「海老マヨ」の代わりに「鶏マヨ」を作ってみたが【自宅】

「海老マヨ」の代わりに「鶏マヨ」を作ってみたが【自宅】

 

 

今日は海老マヨが食べたい気分。

しかし今夜は奥殿が所用でいないので自分で作るしかないが、こんなのを作れるほどのスキルは私にはない。

それに都合よく海老があるとも思えないが、やはり冷蔵庫には海老は見当たらなかった。

 

こんな場合は外へ食べに行けばいいのだが、この蒸し暑い中を彷徨うのも面倒。

と、あれこれイチャモンをセルフで付けてはみたが、結局は自炊だ。

 

冷蔵庫には鶏のもも肉があった。

これで何とか海老マヨのようなものは出来ないかと(←しつこい)、しばし思案。

こんな時に頼りになるのがネットで、さっそく検索してみればあるではないか。

しかも山のようにレシピが出ている。

 

中でも気に入ったのが、その名もズバリ「マヨチキン」。

しかもご丁寧に ”マヨったときの マヨチキン” とダジャレ付き。

別に迷った訳でもないけど、今日はこれで行ってみることにした。

 

あ、作り方はこちらを  ⇒ 楽天レシピ

と面倒な説明は楽天に丸投げし、さっそく作ることに。

 

それにしても台所にパソコンを持ち込んで料理を作るとは、未来的というのか何というのか。

将来的には、タブレットが埋め込める仕様のキッチンが出来るかもしれない。

 

レシピには片栗粉やニンニクを使うとあるけど、面倒なのでパス。

基本的にマヨネーズの味がついていればいいだろうという、超楽観的な思考回路。

 

醤油と砂糖で下味を付けるのも手抜きして、出汁醤油でいってみる。

こんなにパス&手抜きでいいのかと我ながら心配になるが、気楽に行きましょ。

 

鶏肉だけでは寂しいからと、タマネギやシメジも加えてみる。

どんどん楽天のレシピとかけ離れていくが、大丈夫か。

 

チキンマヨということなので、とにかくマヨネーズ味で炒める。

これを外すと単なる鶏の醤油焼きになってしまう。

 

焦げないように中火でじっくりと炒めていく。

マヨネーズもたっぷりと掛けたけど、海老マヨのようなコッテリとした見た目にならない。

 

レシピにはお好みのスパイスかカレー粉などを足すとあるから、カレー粉をかけてみた。

カレー粉をかけても見た目は単なる炒め物。

 

お皿に盛ってみたけど、海老マヨのイメージとは程遠いビジュアル。

なんじゃコレ、と言った感じだ。

一体何を目指して作ったものなのか、訳の分からないものになってる。

果たして味はどうか。

これで味が悪ければ救いようがない。

 

奥殿も帰ってきたので、さっそくこれで一杯だ。

奥殿には ”チキンマヨ” のつもりで作ったとは伝えていない。

 

で、奥殿の感想が、

すごく美味しい!

どうやって味付けたの?とのご下問。

 

実はチキンマヨの失敗作なのだが、そんなことはひた隠し。

鶏肉を出汁醤油に漬け込んでから炒めて、マヨネースで味付け、隠し味にカレーを入れたと答えておいた。

食べればいい味の炒めもので、美味しいのだ。

 

お陰でビールもすすむ。

思うに、出汁醤油とマヨネーズの相性が良くて、それでいい味になったのでは。

それと鶏肉が柔らかく仕上がったのは、マヨネーズに含まれる酢の為ではないかと思うが、何れにしても美味しい味にできてホッとした。

 

鶏マヨを目指して作ったけど、やはりあれほどレシピを無視してはダメだということを思い知らされた。

見た目からして全く違う食べ物になってしまったが、味が良かったのだけが救い。

 

で、ここで致命的なことを発見した。

なんと使う鶏肉が違うではないか。

ギャフン!

レシピには鶏むね肉とあるものを、鶏のもも肉でやってしまったのだ。

つまり初めからレシピを無視していたということ。

 

鶏のもも肉なので、炒めているさなかに油がたくさん出て、それでマヨネーズが鶏肉に絡まなかったのかもしれない。

これでは上手く出来ないワ。

 

ま、それでもビールのアテとしては美味しかったから、メデタシということで。

本命の海老マヨは、やっぱり外へ食べに行った方がいいかな。

 

美味しかった、ごちそう様でした。

 

 

 

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