伝説のケーキ「ファンシー」が「パズル」にあった【豊田市】

伝説のケーキ「ファンシー」が「パズル」にあった【豊田市】

 

「ファンシー」というケーキをご存知だろうか。

生クリームをスポンジで包んだもので、単純なケーキだ。

 

むかし食べた記憶はあるが、その頃は「ファンシー」という名前を知らなくて、勝手に「スポンジケーキ」と呼んでいた。

単純なケーキだったけど、とても美味しかった記憶がある。

 

ただしそれは今のような洗練されたケーキのない時代だから美味しく感じただけで、今だとそれほど美味しく感じないかもだが。

 

そんな「ファンシー」のことをテレビで放送していて、今でも売っている店があるという。

チラッとしか見なかったので詳しいことは分からなかったけど、ネットで調べればやはり今でもあるという。

 

東海テレビ

 

しかも豊田市内にも売っている店があると言うではないか。

店は豊田市の大清水町(豊田厚生病院の近く)にあり、ちょうどそちら方面に用事があったので寄ってみれば、店が無い!

 

エーッ⁉、と思ってスマホで検索してみれば、今年(2019年)の7月に移転したとか。

移転先は崇化館中学校の近く(朝日町)で、ここ大清水町からほど近い所だ。

 

スマホにナビを表示させて店に向かったのだが、こんな芸当はちょっと前なら想像すら出来ないこと。

改めて情報化時代の恩恵を感じ、ありがたいことだ。

 

パキューンと走って着いたのがココ。

「パティスリー・パズル」という店。

 

今年の7月末に新築オープンしたばかりなので、真新しくてキレイ。

この店の前は車でちょくちょく通る所だけど、ここにケーキ屋があるとは全く気付かなかった。

変則的に曲がっている交差点の角地なので、視界に入らなかったのだ。

 

ケーキ屋なのでケーキが並んでいるのは当たり前。

お目当ての「ファンシー」はあるかと探せば、あった。

 

ケースの下左に置いてある。

地味なケーキなので ”センター” は取れないというところか。

そうそう、「ファンシー」という名前は、これを初めて作った洋菓子店「ボンボヌール」での呼び方で、それを受け継いでいる各店での呼び方は、店それぞれでマチマチとか。

 

大抵はその店の屋号を名乗っているようで、店の看板商品とも言える。

この店もその例に違わず、屋号の「パズル」という名が付けられている。

それだけ大事にしているケーキということなのだろう。

だけど一個150円というお値打ちなケーキだ。

 

飛んで帰ってさっそく頂戴する。

アンティークな絵柄の袋がいい感じ。

 

これがその「ファンシー」ならぬ「パズル」。

記憶ではもっと大きかった気がするが、大きさは店によって、また時代によって変わっているのかも知れない。

 

お皿に盛ればこんな感じ。

そうそう、こんな感じだった。

 

アップで見てみればスポンジがフワフワ。

手で持ってみてもフワフワで、そっと扱わないと潰れてしまいそうなほどに柔らか。

 

ファンシーの美味しいところは、フワフワのスポンジに包まれた生クリーム。

半分に割ってみれば、その生クリームがタップリと入っている。

これが美味しいのだ。

 

頬張れば、口溶けの良い生クリームとフワフワのスポンジとともに溶けてしまう。

美味~い!と叫びそうになるほどに美味い。

むかし食べたファンシーよりも美味しくなっているのでは、と感じる。

 

甘さを抑えた味と言うより、上品な甘さで後に残らない甘味。

砂糖も使っているのだろうが、砂糖の甘さとは違う甘さがある。

 

上等な生クリームの甘さで、くどい味とは無縁なのでいくらでも食べられそうだ。

実際、続けざまに二個食べてしまったが、まだまだ食べられそうだった。

 

今風の豪華なケーキとは違うが、キチッっと焼き上げたスポンジに丁寧に作った生クリームだけのケーキは、実は誤魔化しの効かない ”勝負” ケーキなのかも。

そうでなければ店の屋号を冠するだけの ”看板” ケーキにならないからね。

 

偶然見たテレビで知った「ファンシー」。

久しぶりに味わったけど、美味しいケーキだった。

 

パティスリー「パズル」(食べログ)

 

ファンシーを知らない世代の人も一度いかがかと。

美味しいと思いますよ。

それに一個150円という気楽な値段ですから。

 

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ありがとうございました