リニューアルした「麦とホップ」に冷凍のエビフライ【自宅】

リニューアルした「麦とホップ」に冷凍のエビフライ【自宅】

 

サッポロビールの「麦とホップ」。

いつも家で飲んでいる新ジャンルのビールだけど、それがリニューアルされ新発売になった。

 

8月27日に発売になると事前にアナウンスされていたので、発売後、買ってきたのがコレ。

左が新たに発売になった麦とホップで、デザインもちょっと大人びた感じになっている。

 

謳い文句は「ビールにもっと近い新ジャンル」とのこと。

詳しいことは分からないけど、仕込み方から変えたとあるから、リニューアルと言うよりもモデルチェンジと言ってもいいのでは。

 

このジャンルのビール系飲料は競争が激しく、頻繁にマイナーチェンジが行われているが、製造方法まで踏み込んで見直すのはあまりない。

それだけメーカーも本気ということだが、最終的に飲んで美味いかどうかが勝負の分かれ道。

と言うことでさっそく飲んでみることにした。

 

飲むにはアテが要る。

私はアテがないと飲めないので、何か作ってもらうが、嬉しいことにエビフライにするという。

 

冷凍のエビフライを揚げるのだが、見ればこれが立派なサイズ。

大きなサイズなのでかなり高かったのではと聞けば、600円ぐらいだったとのこと。

 

これを高いと評するか安いと評するかはそれぞれだろうが、店で食べることを思えば安いのは間違いないところ。

これだけ立派なエビフライだと、飲食店なら結構な金額になるはず。

 

このパックで二皿(二人前)は出来るから、一人前にすれば300円ほど。

それで済むのなら安いのではと思うけど、どうだろうか。

 

尤もこんなセコい計算ばかりしていては、外食に行けなくなってしまう。

外食には外食の良さがあり、そこには素人では出来ないような旨い料理があったり、また人と触れ合うとかの楽しさもあるから、値段だけを比べるのは無理があるけどね。

 

最近、家で揚げ物と言えばこの手の冷凍食材を使うことが多いが、これが意外に旨い。

意外にと言うより、かなり旨いのだ。

 

特にザックリとしたとしたパン粉を使っているので、揚げると ”パン粉が立つ” 。

この冷凍のエビフライもそんな感じなので、期待大だ。

 

サッと揚げてくれたエビフライ。

オォ、いい感じのエビフライではないか。

太くて立派なサイズで、洋食屋で出されるエビフライにも負けず劣らず。

 

揚がり具合もいい感じで、パン粉も立っている。

きつね色に揚げられていて、見た目もとても美味しそう。

 

このエビフライをメインにして、こんなラインナップで用意してくれた。

早速「いただきま~す」。

 

先ずはビール。

リニューアルした麦とホップがどんな感じなのか、それが知りたいのだ。

新しい方の麦とホップから飲んでみた。

飲んだ感じは今までのものとちょっと違う。

 

比較のために今までの麦ホも飲んでみる。

見た目は新も旧も何も変わらないが、味はやはり違う。

 

新しい方がキレがあると言うか、雑味がより少ない感じ。

奥殿も同じような感じを受けたようで、新しい麦とホップの方が美味しいと言うが、同感だ。

 

違いを出さないとリニューアルした意味が無いのだが、かと言って味を変えればいいという単純なものでもない。

味を変え過ぎれば、今の味に慣れ親しんだファンからダメ出しをされるからだ。

 

昔、アサヒのスーパードライが空前のブームになり、それまで天下だったキリンビールが業界の首位から転落してしまったことがある。

焦ったキリンが看板商品であるキリンラガーの味を見直し、アサヒのスーパードライに似た味にしたら、キリンのコアなファンからもソッポを向かれ、ますます売上を落としたことがあった。

 

ビールの味を変えるというのはそれほどに難しいことで、変えればいいというものではないのだ。

 

それを思うと今回の麦とホップの変わり具合は、ちょうどいい感じなのでは。

飲み比べれば「あっ、変わった」という感じがするが、これだけを飲んでいればちょっとキレが良くなったかな、という程度にしか分からない。

 

それもリニューアルしたことを知っているからそう思う程度で、知らなければ気付かない程度のもの。

これぐらいの ”変わり具合” が丁度いいのかもだ。

 

麦とホップも美味しいが、アテに揚げてくれたエビフライが一段と旨い。

パン粉が立っているから衣も美味しい。

 

サクッとした食感で、こんなに美味しいフライが家で味わえるとは嬉しい限り。

しかもそれが冷凍の食材で実現できてしまうのだから、食品の冷凍技術と言うか成形する技術も年々上がっている。

 

後はタルタルソースがあって、盛り付けが上手くなればレストラン並みだけどね。

そう思うとやはり盛り付けは大事で、プロはこういうところが手慣れている。

 

それと使うお皿も大事な要素。

家にはこのブルーのラインの入った皿しか無いが、赤系統の色の入ったお皿ならもう少し映えると思う。

 

インスタ映えを狙うつもりはサラサラ無いが、見栄えも大事なのだ。

美味しさは舌で味わうだけでなく、目でも味わうからね。

 

他に岡崎・マルヘイ商店のはんぺんや竹輪も出してくれた。

これにはお酒が合うということで、この日は富山のお酒が用意してある。

 

富山のお酒はあまり縁がなく、このお酒もブランニュー。

飲めばサラッとしていてコクがあるという、とても旨いお酒だけど、長くなってきたのでこの話の続きは次回にということで。

 

今日はリニューアルした「麦とホップ」に、ブランニューの「満寿泉」という、どちらも新しいお酒の家飲みで美味しかった。

でもたまには外食に行きたいけどね、しかも美女と。

 

今夜もごちそう様でした、美味しかった。

 

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