リニューアルした「麦とホップ」に冷凍のエビフライ【自宅】
- 2019.09.04
- 家飲み/家食べ
サッポロビールの「麦とホップ」。
いつも家で飲んでいる新ジャンルのビールだけど、それがリニューアルされ新発売になった。
8月27日に発売になると事前にアナウンスされていたので、発売後、買ってきたのがコレ。
左が新たに発売になった麦とホップで、デザインもちょっと大人びた感じになっている。
謳い文句は「ビールにもっと近い新ジャンル」とのこと。
詳しいことは分からないけど、仕込み方から変えたとあるから、リニューアルと言うよりもモデルチェンジと言ってもいいのでは。
このジャンルのビール系飲料は競争が激しく、頻繁にマイナーチェンジが行われているが、製造方法まで踏み込んで見直すのはあまりない。
それだけメーカーも本気ということだが、最終的に飲んで美味いかどうかが勝負の分かれ道。
と言うことでさっそく飲んでみることにした。
飲むにはアテが要る。
私はアテがないと飲めないので、何か作ってもらうが、嬉しいことにエビフライにするという。
冷凍のエビフライを揚げるのだが、見ればこれが立派なサイズ。
大きなサイズなのでかなり高かったのではと聞けば、600円ぐらいだったとのこと。
これを高いと評するか安いと評するかはそれぞれだろうが、店で食べることを思えば安いのは間違いないところ。
これだけ立派なエビフライだと、飲食店なら結構な金額になるはず。
このパックで二皿(二人前)は出来るから、一人前にすれば300円ほど。
それで済むのなら安いのではと思うけど、どうだろうか。
尤もこんなセコい計算ばかりしていては、外食に行けなくなってしまう。
外食には外食の良さがあり、そこには素人では出来ないような旨い料理があったり、また人と触れ合うとかの楽しさもあるから、値段だけを比べるのは無理があるけどね。
最近、家で揚げ物と言えばこの手の冷凍食材を使うことが多いが、これが意外に旨い。
意外にと言うより、かなり旨いのだ。
特にザックリとしたとしたパン粉を使っているので、揚げると ”パン粉が立つ” 。
この冷凍のエビフライもそんな感じなので、期待大だ。
サッと揚げてくれたエビフライ。
オォ、いい感じのエビフライではないか。
太くて立派なサイズで、洋食屋で出されるエビフライにも負けず劣らず。
揚がり具合もいい感じで、パン粉も立っている。
きつね色に揚げられていて、見た目もとても美味しそう。
このエビフライをメインにして、こんなラインナップで用意してくれた。
早速「いただきま~す」。
先ずはビール。
リニューアルした麦とホップがどんな感じなのか、それが知りたいのだ。
新しい方の麦とホップから飲んでみた。
飲んだ感じは今までのものとちょっと違う。
比較のために今までの麦ホも飲んでみる。
見た目は新も旧も何も変わらないが、味はやはり違う。
新しい方がキレがあると言うか、雑味がより少ない感じ。
奥殿も同じような感じを受けたようで、新しい麦とホップの方が美味しいと言うが、同感だ。
違いを出さないとリニューアルした意味が無いのだが、かと言って味を変えればいいという単純なものでもない。
味を変え過ぎれば、今の味に慣れ親しんだファンからダメ出しをされるからだ。
昔、アサヒのスーパードライが空前のブームになり、それまで天下だったキリンビールが業界の首位から転落してしまったことがある。
焦ったキリンが看板商品であるキリンラガーの味を見直し、アサヒのスーパードライに似た味にしたら、キリンのコアなファンからもソッポを向かれ、ますます売上を落としたことがあった。
ビールの味を変えるというのはそれほどに難しいことで、変えればいいというものではないのだ。
それを思うと今回の麦とホップの変わり具合は、ちょうどいい感じなのでは。
飲み比べれば「あっ、変わった」という感じがするが、これだけを飲んでいればちょっとキレが良くなったかな、という程度にしか分からない。
それもリニューアルしたことを知っているからそう思う程度で、知らなければ気付かない程度のもの。
これぐらいの ”変わり具合” が丁度いいのかもだ。
麦とホップも美味しいが、アテに揚げてくれたエビフライが一段と旨い。
パン粉が立っているから衣も美味しい。
サクッとした食感で、こんなに美味しいフライが家で味わえるとは嬉しい限り。
しかもそれが冷凍の食材で実現できてしまうのだから、食品の冷凍技術と言うか成形する技術も年々上がっている。
後はタルタルソースがあって、盛り付けが上手くなればレストラン並みだけどね。
そう思うとやはり盛り付けは大事で、プロはこういうところが手慣れている。
それと使うお皿も大事な要素。
家にはこのブルーのラインの入った皿しか無いが、赤系統の色の入ったお皿ならもう少し映えると思う。
インスタ映えを狙うつもりはサラサラ無いが、見栄えも大事なのだ。
美味しさは舌で味わうだけでなく、目でも味わうからね。
他に岡崎・マルヘイ商店のはんぺんや竹輪も出してくれた。
これにはお酒が合うということで、この日は富山のお酒が用意してある。
富山のお酒はあまり縁がなく、このお酒もブランニュー。
飲めばサラッとしていてコクがあるという、とても旨いお酒だけど、長くなってきたのでこの話の続きは次回にということで。
今日はリニューアルした「麦とホップ」に、ブランニューの「満寿泉」という、どちらも新しいお酒の家飲みで美味しかった。
でもたまには外食に行きたいけどね、しかも美女と。
今夜もごちそう様でした、美味しかった。
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