台風一過の絶好の秋晴れの日は、カキフライで一杯

台風一過の絶好の秋晴れの日は、カキフライで一杯

 

休日の日曜日、起き抜けにカーテンを開ければ抜けるような青空が広がっている。

まさに台風一過と呼ぶのに相応ふさわしい青空で、宇宙の果てまで見えそうなキレイな空だ。

 

こんな日は早い秋を探しに、ロードスターの屋根を開けてどこかの高原へツーリング、といきたいところだけど、この日はお墓の掃除ってか。

お彼岸が近いからだけど、よりによってこんな絶好の日にお墓の掃除ですか。

 

ま、これも世の中の決め事なので、いそいそとお墓掃除へ。

その後、あれだけの青空が急に曇り空に変わり、昼前には雨が降ってきた。

 

雨雲レーダーを見てみれば、ここ愛知県だけに雨雲がかかっている。

まさか雨が降るとは思いもしなかったけど、結果的にはツーリングに行かずにお墓の掃除で良かったのだ。

 

そんな予想外の雨降りで家に閉じ込められれば、やることは決まっている。

昼から飲み。

 

だがその前にやることがある。

それは包丁を研ぐこと。

家では包丁を研ぐのは私の仕事で、2~4週に一度ぐらいの間隔で包丁を研いている。

 

使う道具はこれ。

これを使って包丁を研げば、素晴らしい切れ味が保てる。

 

キャベツの千切りもスパスパと切れるから、切るのが楽しくて切り過ぎてしまうほど。

素人の私でもキレイなキャベツの千切りができるのが嬉しいし、楽しいのだ。

 

キャベツの千切りをお皿に盛ったのがコレ。

これにゴマドレッシングを掛けるだけでも美味しいひと品になるけど、今日はここにフライ物を乗せる。

 

揚げるのは牡蛎カキフライ。

牡蛎の好きな奥殿のリクエストに応えたものだけど、当たり前だけどカキフライなんて私では作れない。

 

使うのは冷凍のカキフライ。

これなら揚げるだけなので、私でもできるという訳。

 

このカキフライは粒が大きくて立派。

しかも一粒ずつがバラバラに分離しているから、扱いも楽。

 

一人5個ずつで10個揚げるつもりが 11個ある。

数もまともに数えれないのかと言われそうだけど、これもご愛嬌ということで。

 

揚げるだけなので簡単。

170℃ の油で5分ぐらい揚げれば出来上がり。

 

揚げたてを盛り付ければ、カキフライの出来上がりだ。

青物がないので盛り付けに ”映え” がないけど、素人の私が盛ればこの程度。

 

他に作り置きの煮物などを添えて、昼から飲みのスタート。

フライものにはビールだよね。

 

ということでビールで乾杯。

カキフライに合わせてビールをグイッといけば、これが旨い!

 

フライものに合わせるには、やっぱりビールが一番合うのでは。

これが日本酒ではどうもピンとこない。

 

牡蠣の味噌焼きとか殻付きの牡蠣を焼いたものなら日本酒が合うけど、カキフライにはやっぱりビールなのだ。

同じ素材を使っても、料理によって合わせるお酒も違うというところが楽しいし、奥深いところでもある。

 

それとこのカキフライが美味しい。

ぷっくりとした大粒の牡蠣で、ちゃんと牡蠣の味がする。

当たり前と言えば当たり前かもしれないが、スーパーに売っているロケットの牡蛎ではここまでの味は出ない。

 

大きさもここまでのサイズがなく、二つか三つくっつけないとまともなカキフライにならない。

その点、冷凍の牡蠣フライはサイズもいい感じだし味もいい。

 

それにパン粉で包むという作業もないから、手間いらず。

家で味わうのなら冷凍のカキフライが一番いいのでは。

何と言っても私でも作れるのですから。

 

お墓掃除と包丁を研いだだけの日曜日だったけど、カキフライで一杯が美味しかった。

ごちそう様でした。

 

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