後味の悪い事があっても、飲めば気分もスッキリ

後味の悪い事があっても、飲めば気分もスッキリ

 

仕事をしているといろんな人に出会う。

いい人もいれば変な人もいるが、始末が悪いのは善人のような顔をして悪いことをする奴。

 

先日そんな一件があった。

出会ったと言っても電話なので直接会った訳ではないが、とても後味が悪い一件だった。

 

ある男から電話があったのだけど、その男の話す内容がどこか不自然。

自分に都合のいいように、事実を曲げて話している感じなのだ。

そうとは知らずに対応していたのだけど、話の内容が変なので対応できないと伝えた。

 

相手は「あぁ~ん」と見下したような返事で電話が切れたのだが、それが今日になって事実が判明。

細かいことは書けないが、要するに嘘を言って誤魔化して電話してきたのだ。

 

その男は昔から知っている男で、一緒に飲んだこともある。

そんな関係なのに、嘘までついて誤魔化そうと電話してきたのが許せない。

 

その男、社会的にはそこそこの立場にいる男。

その裏で自分が得になることしか考えず、そのためには嘘も平気で言う男だったのだ。

 

社会的な地位や立場とは裏腹に、善人ぶった仮面の下では醜悪で狡猾な欲望が渦巻いた男だったとは。

こんな自分さえ良ければいいという男とは付き合えない。

世間は狭いからまた会うこともあるかもだが、出会っても塩対応になるのは当然だ。

 

それにしても後味の悪い一件だった。


 

そんな後味の悪いことがあった日は、飲むに限る。

って、毎日飲んでるけど。

 

この日は天ぷら。

京にんじん(金時にんじん)を天ぷらにして欲しいとのことだ。

京にんじんは関西なら普通にあるだろうけど、私の住んでいるここ愛知・三河ではほとんど見ない。

 

そんな京にんじんが地元のスーパーに並んでいたので、即お買い上げ。

それを天ぷらにして欲しいということだ。

 

天ぷらのネタはこんな感じで用意した。

このセットだと鶏の天ぷらがメインになるところだが、今日の主役は京にんじん。

甘くてホクホクとした食感の京にんじんの天ぷらは、美味しいからね。

 

天ぷらはもう何度も揚げているので、チャチャとやっつけてハイ出来上がり。

天ぷらは味付けが不要なので、ネタに衣をつけて揚げれば出来上がり。

 

面倒な衣も、市販の ”コツのいらない天ぷら粉” を使えば何のコツもいらずに、キレイな衣ができる。

この天ぷら粉があるおかげで、料理素人の私でも天ぷらが揚げられる。

 

さっそくビールをグイッ。

冷えたビールを流し込めば、昼間のイヤな一件も何処かへ飛んでいく。

 

京にんじんの天ぷらはやはり美味い。

いつもの西洋にんじんに比べて甘いのだ。

 

それととり天もいい感じ。

今日は九州・大分のとり天のように、鶏肉に下味を付けて揚げてみた。

下味を付けずに揚げるより、味がしっかりして美味しかった。

 

これは生わかめのサラダ。

生わかめを湯通して、マヨネーズと辛子で和えたもの。

 

今日はそのサラダに天ぷらで作った天かすをかけたけど、これが意外にもよく合う。

うどんに天かすをかけると美味しいのと同じで、味に深みと幅が出る。

 

締めはご飯ではなく焼きそば。

白いご飯が好きだけど、目先を変えて焼きそばにしてみた。

 

焼きそばにはキクラゲも入っている。

キクラゲを入れると、本格的な中華のような焼きそばになるのが面白い。

 

店で焼きそばを食べたことがほとんどないけど、店の焼きそばもこんな感じなのだろうか。

家で作るこのマルちゃんの焼きそばが美味しいので、外で食べようと思わないのだけど、店の焼きそばも美味しいだろうな。

 

今日は後味の悪いことがあって、思い出すたびにムッとしていたけど、美味しいものを食べて飲めば気分もスッキリ。

今日も美味しくて、ごちそう様でした。

 

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