2億円を超える腕時計を買う人ってどんなん

2億円を超える腕時計を買う人ってどんなん

 

今朝の日経新聞に、こんな大きな宣伝が入っていた。

全面広告をはるかに凌ぐサイズの広告特集で、腕時計の宣伝だった。

 

興味が無いので見ずに放っておいたけど、それを見た奥殿が、これって ”ニオク” って書いてあるよねと。

”ニオク” が何を意味しているのか理解できず、何のことと聞き返せば、この時計が2億円と言うのだ。

 

2億円の時計ってナニ? ということで、そのチラシを見てみれば、ホントに2億円と書いてあるのだ。

初め ¥261,800,000 の位がよく分からず、思わずイチ、ジュウ、ヒャクと数えてしまったけど、確かに 2億6千百八十万円 と書いてある。

郷ひろみの ♬ 2億4千万の瞳 より多い。

ギョエェー!ですよね。

 

世界限定 150本と書いてあるけど、こんな時計が日本で売れるのか。

2億6千万円もする腕時計を買うなんて、アラブの石油王かビル・ゲイツ、イーロン・マスクぐらいしかいないのでは。

 

いや、ビル・ゲイツやイーロン・マスクのような真っ当なビジネスマンは買わないと思う。

となるとアラブの石油成金ぐらいか。

 

それにしても日本でこんな宣伝をするということは、日本でも売れると踏んでいるのだろう。

果たして誰が買うのか。

日本の大金持ちといえばソフトバンクの孫 正義や、ユニクロの柳井 正あたりが思い浮かぶけど、さっきと同じで、厳しいビジネスの最前線にいる彼らは買わないのでは。

 

となると買う人が偏ってくる。

なにかの拍子であぶく銭を手に入れた土地成金とか、逮捕されたルフィとかか。

それにしても何をどう作ったら2億円の時計になるのか。

私には一生縁のない世界で、どうでもいいけどな。

 

いずれにしてもすごい世界があるもので、びっくり仰天だ。


 

そんな2億円もする腕時計の話をしながらの朝ごはんは、塩サバがメインの一汁一菜。

何、このギャップは。

 

それでもこの塩サバがとても美味しい。

ノルウェー産の北海サバで、脂ノリノリ。

それに塩サバといっても塩加減はごく控えめで、ほんのりとした塩味。

 

その塩サバに絶妙にマッチするのが、炊きたての白いご飯。

白いご飯に脂の乗った塩サバの味がジワ~っと染みて、これがめちゃめちゃ美味しい。

 

それに白菜の漬物もあって、これまた白いご飯に合い過ぎるほど合う。

ご飯⇒塩サバ⇒白菜漬物⇒ご飯の無限ループ。

 

そしてそれらを取りまとめるのが、麹味噌の味噌汁。

これが典型的な日本の朝ご飯なのだ。

近頃こういう朝ご飯が美味しいと思うようになったのは、それだけ歳を重ねたためなのか。

 

そうそう、塩サバの旨さを引き立てる名脇役として、大根おろしがある。

無くても美味しく食べられるけど、あれば塩サバの旨さをグンと引き上げてくれる。

主役にはなれなくても、脇役として抜群の力を発揮するのだ。

 

何億円もする時計は買えなくても、美味しい塩サバの朝ご飯が食べれて幸せだ。

朝からおいしいご飯で、ごちそう様でした。

 

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