2億円を超える腕時計を買う人ってどんなん
- 2023.02.10
- 家飲み/家食べ
今朝の日経新聞に、こんな大きな宣伝が入っていた。
全面広告をはるかに凌ぐサイズの広告特集で、腕時計の宣伝だった。
興味が無いので見ずに放っておいたけど、それを見た奥殿が、これって ”ニオク” って書いてあるよねと。
”ニオク” が何を意味しているのか理解できず、何のことと聞き返せば、この時計が2億円と言うのだ。
2億円の時計ってナニ? ということで、そのチラシを見てみれば、ホントに2億円と書いてあるのだ。
初め ¥261,800,000 の位がよく分からず、思わずイチ、ジュウ、ヒャクと数えてしまったけど、確かに 2億6千百八十万円 と書いてある。
郷ひろみの ♬ 2億4千万の瞳 より多い。
ギョエェー!ですよね。
世界限定 150本と書いてあるけど、こんな時計が日本で売れるのか。
2億6千万円もする腕時計を買うなんて、アラブの石油王かビル・ゲイツ、イーロン・マスクぐらいしかいないのでは。
いや、ビル・ゲイツやイーロン・マスクのような真っ当なビジネスマンは買わないと思う。
となるとアラブの石油成金ぐらいか。
それにしても日本でこんな宣伝をするということは、日本でも売れると踏んでいるのだろう。
果たして誰が買うのか。
日本の大金持ちといえばソフトバンクの孫 正義や、ユニクロの柳井 正あたりが思い浮かぶけど、さっきと同じで、厳しいビジネスの最前線にいる彼らは買わないのでは。
となると買う人が偏ってくる。
なにかの拍子であぶく銭を手に入れた土地成金とか、逮捕されたルフィとかか。
それにしても何をどう作ったら2億円の時計になるのか。
私には一生縁のない世界で、どうでもいいけどな。
いずれにしてもすごい世界があるもので、びっくり仰天だ。
そんな2億円もする腕時計の話をしながらの朝ごはんは、塩サバがメインの一汁一菜。
何、このギャップは。
それでもこの塩サバがとても美味しい。
ノルウェー産の北海サバで、脂ノリノリ。
それに塩サバといっても塩加減はごく控えめで、ほんのりとした塩味。
その塩サバに絶妙にマッチするのが、炊きたての白いご飯。
白いご飯に脂の乗った塩サバの味がジワ~っと染みて、これがめちゃめちゃ美味しい。
それに白菜の漬物もあって、これまた白いご飯に合い過ぎるほど合う。
ご飯⇒塩サバ⇒白菜漬物⇒ご飯の無限ループ。
そしてそれらを取りまとめるのが、麹味噌の味噌汁。
これが典型的な日本の朝ご飯なのだ。
近頃こういう朝ご飯が美味しいと思うようになったのは、それだけ歳を重ねたためなのか。
そうそう、塩サバの旨さを引き立てる名脇役として、大根おろしがある。
無くても美味しく食べられるけど、あれば塩サバの旨さをグンと引き上げてくれる。
主役にはなれなくても、脇役として抜群の力を発揮するのだ。
何億円もする時計は買えなくても、美味しい塩サバの朝ご飯が食べれて幸せだ。
朝からおいしいご飯で、ごちそう様でした。
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