市販の焼きそばも、一手間加えれば店レベルの味に
- 2023.06.12
- 家飲み/家食べ
今日は雨の日曜日。
ここ最近、週末ごとに雨が降るが、梅雨と言えばこんなもの。
シトシトとした雨降りで、ツーリングはお預けだ。
こんな日は家で過ごすのだけど、まずは You Tubeで na Relo の♪祭りのあと/桑田佳祐 ♫を流しながらの朝ご飯。
キレのいいギターとドラムの音に女性のツインボーカルが冴え、朝からいい雰囲気。
そんな音に乗せて作るのは焼きそば。
家で作る焼きそばといえば、マルちゃんの焼きそばの一択。
マルちのゃんの焼きそばはそのまま作っても美味しいけど、今日はソースに手を加えてグレードアップしてみる。
合わせる具材はシメジ、ニラ、キクラゲにモヤシなど。
今日は肉抜きの野菜焼きそばだ。
この焼きそばに付いているソースは、粉末のソース。
このソースに手を加え、味に深みとコクを足す。
使うのはオイスターソースと麺つゆ。
粉末ソースから液体ソースに作り変えるのだ。
粉末ソースには本だしと味の素も加える。
そこへオイスターソースと少量の麺つゆを混ぜるのだけど、そのままだとコテコテになってしまうので、お酒を足して伸ばす。
作ったソースがこれ。
これで粉末ソースから液体ソースに変身し、同時にコクと深みのあるソースになったはずだ。
火の通りにくいニンジンなどから焼き始め、次いで焼きそば投入。
焼きそばだから麺を焼かないとネ、当たり前だけど。
麺が焼ければニラとキクラゲを投入。
ニラからかぐわしい香りが立ち昇り、食欲が刺激される。
モヤシは最後に入れる。
モヤシを最後に入れるのは、シャキッとしたモヤシの食感を味わいたいためと、水分が出るのを防ぐ意味もある。
そして作った液体ソースを絡めれば出来上がり。
味噌汁と合わせて「いただきま~す」。
食べればこれがかなり旨い、と言うかメッチャ旨い。
マルちゃんの焼きそばはそのままでも十分に美味しいけど、ソースにオイスターソースや麺つゆなどを加えたことにより、味に深みとコクが加味されている。
それと液体のソースなので麺の表面がウェットな感じになり、食感が滑らかになる。
これが粉末ソースのままだと、乾いた感じの仕上がりに。
乾いた感じが不味いということではないが、液体ソースで作った方が滑らかな麺触りになり、のど越しがいい。
店で食べる焼きそばのように、つるっとした食感で美味しいのだ。
加えて食材を入れる順番を守ったためか、それぞれの食材の持ち味をジュワッと感じる。
モヤシにはモヤシの美味しさがあり、ニラにはニラの旨味が、シメジにはシメジの旨さがあり、そしてそれらが渾然一体となった美味しさのハーモニー。
液体ソースで作ったこの焼きそばを初めて食べた奥殿は、別の焼きそばかと思うぐらいに美味しかったとのこと。
大げさなようだけど、別物の焼きそばかと思うほどに美味しくなるのだ。
粉末ソースに少し手を加えただけでここまで美味しくなるのだから、料理の奥行きは深い。
今日は朝からの焼きそばが美味しくて、ごちそう様でした。
美味しかった。
で、この日の ”4時から飲み” は油淋鶏で一杯だったけど、その話は次回ということで。
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