連休も普段の日も、食べること飲むことは変わらず
- 2024.05.08
- 家飲み/家食べ
ゴールデンウィークの連休も終わり、普段の生活に戻っている。
この連休、掃除に明け暮れていたが、食べることや飲むことはいつもと変わらず、そしてそれは連休が終わっても変わることなく続いている。
これは連休中のある日の朝ごはん。
アジの開きにご飯と味噌汁、それに漬物と塩昆布の一汁一菜プラスアルファ。
こちらは別の日の朝ごはんで、エリンギの炒め物に味噌汁とご飯を添えたセット。
連休だからと言って特に豪華な食事でもなく、いつもと変わらない食事。
それは晩ご飯も同じことで、そして毎晩飲むことも同じ。
ただし休みということで晩ご飯の時間はいつもより早く、毎日4時から飲み。
早い時間から飲んでもお咎めがないことが嬉しくて、やはり連休はいいな。
そんな連休のある日の4時から飲みに、エビフライをアテにしてみた。
エビフライと言っても冷凍ものを揚げたもので、威張って言うほどのものでもないけどな。
それにプラスしてサバの味噌煮も添えたけど、これもレトルトものを温めただけ。
どちらもインスタントなもので、私が用意すればこういうパターンが多い。
それでもコンニャクのピリ辛炒めなども添えてセットすれば、そこそこの絵にはなったのでは。
アテの用意ができれば、早速カンパイだ。
私の家の晩ご飯は、飲むことから始まる。
と言うか、飲むことがメインであって、アルコール抜きの晩ご飯なんて考えられない。
だってその方が楽しいでしょ。
飲まない人から見れば、毎日飲む私はアルコール依存症かアル中なのではと思われるかもだが、そうではない。
本物のアル中はこんなものではないと、教えてくれた人がいる。
ずいぶん昔のことになるが、仕事上の付き合いのあった人がアル中の人だった。
人だった、という過去形なのは、私が知り合った時はすでにアル中を克服していて、断酒会のカウンセラーを務めていたほど。
その人が言うにはアル中というのは薬物の依存症の一つで、アルコールで脳が侵され、精神が異常な状態とのこと。
そしてそれは仕事中もその状態で、さすがに仕事中に酒を飲むわけにいかないから我慢をしているのだが、頭の中は酒のことばっかりを考えてるというのだ。
なので退社時間が来ればやることがあっても退社し、そして向かうのは近くのコンビニかビールの自販機。
そこで缶ビールを買い、数本を一気に飲むと落ち着くのだそうだ。
そして家に帰れば、ひたすら飲む。
彼は単身赴任だったので、食べるものといえば惣菜を買ってくる程度で、とにかく飲み続けるとのこと。
そんな生活が長く続くはずもなく、会社でも様子がおかしいことを把握し、奥さんに連絡して来てもらったそうだ。
奥さんは単身赴任の彼のマンションの部屋に入って、あまりの荒れ具合にビックリ仰天。
そこは足の踏み場のないほどの缶ビールの空き缶や酒の空き瓶が散乱していて、まるでゴミ屋敷だったそうだ。
そして会社の上司に連絡し、社内の産業医に診てもらった結果アルコール中毒と診断されたとのことだ。
そこから彼が立ち直ったのは立派で、居酒屋へ誘っても平気で付いてくるが、お酒は一滴も口にしなかった。
居酒屋ではアル中の話をツマミにして飲んでいたのだから、いま思えば漫画のような世界。
そんな彼が言うには、私のような飲み方はアル中の飲み方ではないとのこと。
初めにも書いた通りアル中は薬物依存症の一つであって、アルコールを体に入れることが目的。
なのでアテをツマミながら飲むような飲み方ではないと言うのだ。
そんな彼も転勤してしまい、年賀状だけの付き合いになってしまったが、それから暫くして亡くなったという連絡があった。
アル中は克服出来たのだが、肝臓がアルコールで冒されていたのだ。
豪快な男で話も面白く、機会があればもう一度話してみたい男だった。
できれば居酒屋でと思っていたが、一滴も飲まない彼を居酒屋に誘おうとする私もナンだけど、彼なら喜んで来てくれたかと。
今更だけど、いい男だった。
話が変な方にいってしまい、恐縮。
それはそうと、レトルトもののサバの味噌煮がとても美味しいのにビックリ。
甘じょっぱく味付けられた味噌の味がいいのもそうだが、サバそのものに脂がしっかり乗っていて、溶けてしまいそうな美味しさがある。
こういうのをトロサバと言うのかもだが、本当に美味しい。
それに骨がキレイに外されているので、パクパクと食べられるのもいい。
電子レンジで温めるだけでこんなに美味しいサバの味噌煮が食べられるのは嬉しい限りで、奥殿もこれからサバの味噌煮はこれでいいとのことだった。
こうして連休の4時から飲みも終了。
美味しくて、ごちそう様でした。
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