蒸し暑い夏も、美味しいアテと冷えたビールで気分も爽快
- 2023.06.30
- 家飲み/家食べ
今年も蒸し暑い季節がやってきた。
日本の夏が蒸し暑いのは今に始まったことではなく、いつの世も蒸し暑かったはず。
それが身に堪えるようになったのは、温暖化のためばかりではなく歳のせいかも。
それに今はエアコンの効いた部屋で過ごすことが多いので、蒸し暑さに対する適応力というか耐久力が低下しているのかもしれない。
昔は、という言い方は好きではないが、昔は家にエアコンなんてなかった。
扇風機があればいい方で、それで夏を過ごしていたのだから、やはり耐久力が落ちているのかも。
とは言えエアコンの快適な生活を一度知ってしまうと、元に戻れないのも事実。
今さらエアコンの無い生活は考えられないのだ。
どちらにしても蒸し暑くて疲れる季節が始まった。
そんな蒸し暑い日の晩ご飯には、サッパリ系のものが合うが、この日の晩ご飯は赤魚の煮付け。
私の家では1週間のメニューを大まかに決めて買い物をするので、今日が暑いからと言って臨機応変にメニューを変えることが出来ない。
さすがに蒸し暑い日に鍋料理とか、逆に寒い日に冷たいそうめんなどということはないが、それでも夏に天ぷらもやるし今日のように煮魚もある。
これらの料理は季節に関係なく作る料理で、一年中出るメニュー。
暑い日に作れば作る方は暑いけど、魚の煮付けは私の担当なので頑張って作ることに。
赤魚の煮付けは難しい料理ではない。
フライパンに赤魚を並べ、味付けはすき焼きのたれにお任せ。
フライパンを使うのはこの赤魚が大きいからで、面積の広いフライパンを使った方が作りやすいからだ。
味付けはすき焼きのたれ1に対し、水を0.5の割合で足している。
すき焼きのタレだけでも作れるが、それだとコテコテの味になる。
そういう煮付けが好きな人もいるが(私だ)、奥殿がクドい味が嫌いなので、少し薄めている。
弱火で10分ほど煮詰めたらひっくり返す。
ひっくり返さずに煮汁をスプーンですくってかけてもいいけど、それが面倒で、ひっくり返してしまう。
これが正しい作り方なのか分からないが、美味しくできれば結果オーライということで。
出来上がり直前に青物(今回はチンゲン菜)を入れ、チンゲン菜に火が通れば出来上がり。
青物があると ”映える” からね。
盛り付けたのがこれ。
赤魚の煮付けはうまくできたけど、お皿のチョイスはマズった。
赤色の赤魚に朱色の皿で色がカブってしまい、料理が冴えない。
盛り付けはセンスがものを言う世界で、才能の無さを痛感する。
赤魚の煮付けを盛るには黒っぽいお皿の方が良かったけど、イマサラか。
それはそうと、ビール。
肉じゃがなども合わせて、宴の始まり。
グイッといけばこれが旨い!
これのための晩ご飯なのだから。
赤魚の煮付けは美味しくできていた。
画像ではサイズ感が伝わりにくいけど、大きな赤魚で身も分厚い。
この赤魚はノルウェーのもので、脂が乗っていて美味しく、黙って出されたら金目鯛と間違えそうなほど。
尤も金目鯛は高級な魚で、赤魚に比べてはるかに高いから、家で出されることは滅多にないけどね。
赤魚の煮付けも美味しいけど、肉じゃがも負けず劣らず美味しい。
作ってから2日ほど経って角が取れた感じで、味が落ち着いている。
これぐらい日にちが過ぎたぐらいが一番美味しく、実に美味しい。
この日は蒸し暑い日だったけど、魚の煮付けと肉じゃがの一杯ですっかりいい気分に。
蒸し暑い夏でも、美味しいアテと冷えたビールがあれば気分も爽快だ。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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