予定のない休日は、肉じゃがを作って4時から飲み

この日は休日。

しかも何の予定もない休日で、朝起きるときの「何もしなくていい」というユルさがたまらなくいい気分。

何もしなくてもいいと言っても、そのまま寝ていては、折角の休みがアッという間に終わってしまう。

寝ていても別に構わないのだが、起きたら夕方だった、では勿体ない。

それに腹も減ったからここはサクッと起きて、朝パスタにすることにした。

パスタと言っても難しいものではなく、茹でたパスタにレトルトのソースを和えるだけ。

焼きそばを作るよりも簡単なのだ。

使うパスタはメーカー不詳のもの。

メーカーは分からないけど太さ1.4㎜ のフェデリーニで、これが美味しい。

しかも500ｇ120円という安さなので、最近はこればっかり使っている。

パスタポッドには ”Spaghtti 1.7㎜ ” と貼ってあるけど、中身は別物。

入れるところがなかったのでここに入れているが、標記を直さないとネ。

使うパスタは 2人分で140ｇ。

一人100ｇが標準的な量のようだが、それだと多過ぎるので、一人70ｇで作っている。

使うソースは S&B のたらこ。

混ぜるだけでOKという、簡単お手軽なソース。

パスタの茹で時間は6分20秒。

いろいろ試した結果、このパスタにはこの茹で時間でバッチリ。

パスタを茹でてソースに絡めればハイ出来上がり。

Miso Soup（味噌汁）を添えて、いただきま～す。

食べればこれが美味しい。

気持ち硬めに茹でられたパスタに、たらこの味がマッチしてとても美味しいのだ。

それとパスタそのものも美味しくて、これが 500ｇで120円のパスタとは思えない旨さ。

物の値段が上がる中、嬉しいパスタだ。

朝パスタが済めば、庭の手入れ。

雑草が伸びてきたので、それをキレイにするのだ。

と言っても大袈裟なことをするのではなく、この道具を使ってチョチョイと雑草を掘り返すだけ。

何という道具か知らないけど、猫の額のような狭い庭なので、これ一発でできる。

ちょうどカラーの花が見頃に。

このカラーは奥殿が母の日か何かの日にもらったもので、その球根を埋めておいたら勝手に育ったもの。

埋めた翌年にニョキと生えてきた時、球根を埋めたことを忘れていて、コレが何なのか分からなかった。

今も何の手入れもせず放ったらかしだけど、それでも毎年キレイな花を咲かせてくれる。

自然は意外に強くてたくましいのかも。

休みの日は2食なので、昼ごはんは無い。

その代わり晩ご飯が早く、大抵は4時から飲みになる。

今日もそのパターンで、4時から飲みに向けてのアテ作りだ。

今日のアテは肉じゃが。

買い物の時から肉じゃがを作ることにしていたので、材料は揃っている。

ジャガ芋とニンジンにタマネギ。

タマネギはかなり大きなものだけど、全部入れてしまう。

それとコンニャク。

これで準備する。

適当な大きさに切ったものがこれ。

量が多い気がするので、肉を多めに入れてバランスを取ることに。

使う肉はスペイン産の豚バラ肉。

極薄に切られたバラ肉で、これが美味しい。

この薄さ、お分かりいただけるだろうか。

肉じゃがに使うよりしゃぶしゃぶの方が合うかもだけど、肉じゃがで使ってしまう。

肉の量は400ｇ。

ジャガ芋などが多いので肉もたっぷり入れたけど、これだけ肉を入れればいいかと。

味付けはすき焼きのタレに丸投げ。

300ｇ(ml）入れたけど、このあたりは目見当。

水は材料から出る水分でいい感じになるから、入れない。

味が足りなければタレを足せばいいけど、味が濃いと救いようがないので、タレは少な目。

あとは20～30分ほど煮れば出来上がりだ。

出来た肉じゃががこれ。

出来たてなので味が染みていない感じだけど、キレイに出来たのでは。

そんな肉じゃがを中心にして、塩サバや冷奴などをセット。

4時から飲みのスタートだ。

先ずはビール。

ビールを飲むために、頑張って肉じゃがを作ったのだからネ。

グイッといけばやっぱり旨い。

肉じゃがの味はどうか。

やはりまだ味が染みていない感じで、上品な味の肉じゃが。

奥殿はこれぐらいが美味しいとのことだけど、私はもっとガツッとした味が好き。

一日寝かせれば味が染みて味が落ち着くと思うから、明日以降が楽しみだ。

そんなこんなで家から一歩も出ない休日だったけど、充実した4時から飲みでいい休みだった。

家で寛ぐのもいいものだな。

今日も美味しくて、ごちそう様でした。

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