尾てい骨を打って痛くてもビールは飲む

尾てい骨を打って痛くてもビールは飲む

 

風呂に入っていて、体を洗うために風呂イスに座ろうとしたらイスの位置がズレていて、ひっくり返るように床にドスンッと。

イスがあると思って何の疑いもなく座ったので、尾てい骨をしたたかに打ってしまった。

瞬間ウ~!と声が出てしまい、そして痛い。

骨に異常があることはないが、それでも尾てい骨が痛く、ロボットのような歩き方に。

 

食卓のイスに腰掛けるときも、普通に座ると痛いので、尾てい骨に当たらいなように背筋を伸ばして座っている。

見た目は姿勢正しく座っているように見えるが、それは痛みを避けるためで、リラックスできない。

しばらくは我慢だ。

 

そんな状態なので、座っているより立っている方が楽という変なことに。

どうせ立っているのならと、志願して晩ご飯を作ることにした。

 


 

ることにしたのは鶏のミートソース煮。

鶏肉を適当な大きさに刻み、味付けはレトルトのミートソースにお任せという簡単な料理。

 

使うミートソースはパスタ用のもの。

レトルトのソースを使えば味付けで悩むことはないし、それなりに完成された味なので失敗もない。

味付けを考えなくてもいいというのは、料理素人の私にはとても助かる。

 

鶏肉焼きます。

使っている鶏もも肉はブラジル産で、肉厚。

一口大に切ってあるけど、肉厚ということがお分かりいただけるだろうか。

 

肉厚なので火を通すには時間がかかり、10分ほど焼いていく。

火が通ったらレトルトのソースを合わせ、少し煮込めば出来上がり。

気合いを入れなくても出来る、簡単で気楽な料理なのだ。

 

冷蔵庫にはモヤシが残っていて、早く使ってほしいとのことで冷しゃぶも作った。

それとここには並んでいないが肉じゃがもあるから、今日は ”肉肉デー” と言う感じ。

 

これらの料理に合わせるのは、ビールしか思い付かない。

ということでいつものゴールドスター。

イスに座るとき尾てい骨がイテテとなるが、ビールは飲むのだ。

 

グイッといけばこれが旨い。

飲めば尾てい骨の痛みも飛んでいく、って、そんなことはないが、気分はいい。

 

鶏のミートソース煮は、ジューシーで肉厚な鶏もも肉に、濃厚でコクのある味のミートソースが絡んで実に美味。

簡単に作れてもここまで美味しいのだから、お酒のアテとしていいのでは。

お皿には5切れしか盛っていないけど、肉厚なためかなりのボリュームがある。

 

それと肉厚ゆえの適度な歯応えがあり、それが美味しいのだが、固いという意味ではない。

柔らかいだけの肉とは別次元の美味しさがあり、肉の美味しさの新しい世界が広がる。

 

遅れて登場したのは肉じゃが。

鶏肉と冷しゃぶがかなりのボリュームなので、食べられないかもと控えていたのだが、いけそうだったので出してもらった。

と言っても半盛りだけどね。

 

そしてまたもやビール。

肉にはビールなのだ。

 

ということで尾てい骨が痛くてもいつもと変わらず飲んで、ごちそう様でした。

今日も美味しかった。

 

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