鍋料理が多いのは、美味しいだけが理由ではない
- 2024.01.19
- 家飲み/家食べ
この日は気温が低く寒い。
おまけに冷たい雨もばらついて、気温以上に冷たい感じ。
こんな日は鍋料理が暖まっていいなと思いながら家に帰れば、思惑通りの鍋料理だった。
今日の鍋は、鍋料理の中でも体が一番温まるキムチ鍋。
画像を見るとキムチ鍋らしくない色をしているが、これは胡麻ダレをたっぷり足しているから。
そのため唐辛子の赤い色より、ゴマのベージュ色が出ているのだ。
それはともかく、早速カンパイ。
熱々のキムチ鍋を頬張りながら、冷たいビールをグイッといけば、そこは天国。
キムチ鍋は辛味の効いたキムチ味に、濃厚でコクのある胡麻ダレの味がプラスされてとても美味しい。
食べ進むにつれて体温も上がり、うっすらと汗ばむほどだ。
詳しいことは知らないけど、キムチ鍋を食べて体温が上がるのは、キムチに含まれる唐辛子のカプサイシンの働きのためとか。
カプサイシンには血管を広げて血流を良くする作用とか、新陳代謝を高める働きがあり、そのため体温が上がり発汗につながるらしい。
それに加えて腸内環境も整え、免疫細胞の活性化にもつながるとかで、いいことずくめ。
美味しくて健康にもいいからキムチ鍋の回数が多い、と書けば、いかにも健康に気を遣っている感じだけど、実はそうではない。
キムチ鍋に限らず鍋料理全般に言えることは、手間がかからないこと。
鍋料理は材料を用意すれば出来たのも同じ。
調理をする部分がなく、簡単にできる割には美味しい。
要するに ”手抜き” ができて、しかも美味しいのだ。
これが鍋料理が多い本当の理由で、美味しいからとか、健康を気遣ってキムチ鍋にしている訳ではないのだ。
それはともかく、ハフハフと言いながらキムチ鍋を食べ進め、別皿で用意してあった肉なども平らげてしまった。
最後はラーメンとかうどんで〆にすることが多いが、今日はお餅を入れて雑煮にすることに。
そのまま鍋にお餅を入れてもよかったのだけど、鍋をおろしてスープを濾し、別の鍋で雑煮にすることに。
スープを濾して綺麗な雑煮にするためだ。
作った雑煮がこれ。
淡白なお餅に濃厚なキムチスープが合って美味しいのだけど、これが辛い。
キムチ鍋として食べている時はそれなりの辛さだったのが、雑煮にしたら辛味が増した感じで、むせ返るほど。
それでもヒーヒー言いながら完食。
今これを書いてるだけでも汗が出そうなほど辛い味の雑煮だったけど、濃厚な味で美味しいことも美味しかった。
メッチャ甘いとか思いっきり塩辛いのは食べられないが、唐辛子辛いというのは逆に食が進むから不思議だ。
いずれにしても辛味の効いたキムチ鍋と、残ったスープを使った雑煮でごちそう様でした。
美味しかったし体も暖まった~。
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