無調整豆乳を使って、出来立ての湯葉を味わう贅沢

無調整豆乳を使って、出来立ての湯葉を味わう贅沢

 

にも書いたけど、ホットプレートの出番がない。

ホットプレートを買って10年以上は経つが、その間に使った回数といえばホンの数えるほど。

 

せっかく買ったのに、使わずに置いてあるだけなのは一番ムダなこと。

何か使い道はないかとネットで検索してみれば、ホットプレートで豆乳を温めれば湯葉が作れるとあった。

 

オッ、これいいじゃないということで、早速豆乳を買ってきて湯葉を作ってみることにした。

 


 

ってきた豆乳がこれ。

豆乳には調整豆乳と無調整豆乳があって、湯葉が作れるのは無調整豆乳だけとのこと。

 

ここだけは間違えないように、無調整豆乳を買ってきた。

ここで間違えると湯葉ができないから。

値段は1 Lで190円ほどと、牛乳と似たような値段だった。

 

湯葉を作るなんて初めてで要領がつかめないが、ネットの情報によれば140°ぐらいの温度でゆっくり加熱すれば自然にできるという。

ただし出来るのに時間がかかるから、飲みながら味わうぐらいのペースがいいと。

なので他にアテを作り、湯葉は余興として楽しみながら味わうことにする。

 


 

テにはフライものを用意した。

エビフライとマグロの串カツだ。

どちらも冷凍ものなので、揚げるだけでOK。

 

お皿に盛ればこんな感じに。

ビールのアテとしてはいいのでは。

 

そしてホットプレートに豆乳を流し入れ、準備完了。

どんな湯葉ができるのか楽しみだ。

 


 

葉ができるには時間がかかるので、フライもので先ずはビール。

グイッといけば旨い。

 

フライものはビールによく合うけど、大根とカニカマのサラダもとてもよく合う。

大根をピーラーでスライスし、カニカマと合わせて玉ねぎドレッシングで和えただけだけど、これがホントに美味しい。

ここに盛ってある一皿はアッという間に無くなり、お代わりをしたほどだ。

 

そうこうしていれば豆乳の表面に膜が張ってきて、湯葉が出来つつある

分かりにくい画像で恐縮だが、点線で囲まれた辺りに出来ているのだ。

 

最初のひとすくいは、敬意を表して?奥殿に。

出来立ての生湯葉を味わった奥殿は、美味しい!と。

甘くてとろけるような食感とのことで、こんな美味しい湯葉が家でできるなんて感激と、大げさに喜んでいる。

 

私も一枚いただく。

湯葉にカニカマを合わせ、麺つゆを垂らして味わえばこれが絶品。

豆乳の一番美味しいところが凝縮された感じで、高級な味。

 

なんなん、この旨さは。

砂糖の甘さとは全く違う上品で高貴な甘さで、すこぶる美味。

 

もっとたくさん食べたいが、少しずつしか固まらないのがもどかしい。

この料理は焦らずに、ゆったりと構えて優雅に味わうべきものかと。

 

で、お酒を出してぼちぼちと進めることに。

お酒は千葉の甲子きのえね

右が甲子の ”生原酒” で、左は ”初しぼり”。

どちらも爽やかな酸味と甘味をまとっていて、まるで白ワイン。

 

お米を発酵させて作ったお酒とは、俄に信じられない飲み味。

洒落たワイングラスに注いで出せば、本物のワインと間違える人もいるのではと。

 

こんな日本酒と生湯葉の相性は抜群にいい。

と言うか、良過ぎ。

 

ゆったりとジャズを聴きながら、優雅に湯葉を味わうこの贅沢さ。

あまりの美味しさに、画像は全く録り忘れてしまった。

 


 

雅に湯葉を味わったあと、せっかくホットプレートを出してあるからと、ここで餃子を焼いてみることにした。

焼くのはもちろん冷凍餃子。

今日はイオンの冷凍餃子だ。

 

ホットプレートをきれいに洗って、餃子を乗せて焼くだけ。

温度は200℃で焼いている。

 

蓋を取ってみればいい感じではないか。

これをツマミに、再びビール。

ビールの2回転で、酔っ払いの完成。

 


 

めてやってみた湯葉。

美味しくできたことはできたけど、最後の方は少し焦げ加減になってしまった。

 

原因はホットプレートの面積が広すぎること。

面積が広いので豆乳が薄く広がってしまい、それで焦げ加減になってしまったのだ。

 

サッカー場でバスケットをやっているような感じで、やはりそれなりの大きさでないと合わない。

ということで翌日、今度は小さい鍋を使って再び湯葉を作ってみたが、その話は次回ということで。

いずれにしても生湯葉が美味しくて、ごちそう様でした。

 

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