トロトロの卵焼きで、朝ご飯のテンションも上がる

昨夜は夜9時に寝てしまった。

早く寝れば早く目覚めるのは道理で、今朝は5時台に自然に目が覚めた。

冬は夜明けが遅いので、外はまだ真っ暗。

毎朝散歩する方なら散歩に行くのだろうけど、私にはそういう習慣がない。

コーヒーを飲みながら新聞を読んでいれば、そこそこいい時間に。

早く起きた日はご飯の支度でもするのが一番で、今朝の朝ご飯は自分で作ることにした。

自分で作る最大のメリットは、食べたいものが作れること。

自分で作るのだから誰の指し図も受けることなく、ワガママのし放題。

今朝は卵焼きにご飯と味噌汁が食べたい気分で、早速作ることに。

卵焼きと言っても私では卵を巻いて焼くことができず、卵を半熟に焼くことしかできない。

とは言え半熟に仕上げるのもなかなか難しいもので、熱したフライパンに油をひき、割りほぐした卵を入れたらすぐに火を止め、余熱で仕上げたのがこれ。

イメージではもう少し半熟寄りに仕上げるつもりだったけど、でもまあまあの出来ではと。

他には大根とカニカマのサラダも作った。

ピーラーで細く切った大根にカニカマを合わせ、玉ねぎドレッシングで和えたもの。

爽やかな酸味の効いたサラダで、朝ごはんにも合う。

それにご飯と味噌汁を合わせれば、立派な朝ごはんの出来上がり。

据え膳の奥殿からも、きれいな朝ごはんでテンションも上がるとのこと。

作った私が言うのもなんだけど、喫茶店のモーニングより立派だと思うけどいかがだろうか。

もう少し半熟に仕上げるつもりだった卵焼きも、いい具合に焼けていた。

トロトロの卵焼きに甘味と酸味の効いたソースが合わさって、美味しい。

初めはお箸で食べていたけど、半熟の卵焼きが上手くつかめず、途中からスプーンで食べていた。

これぐらいの半熟具合なら、いい出来と言えるのでは。

それに合わせたご飯と味噌汁も美味しい。

朝ご飯にはやはり白いご飯と味噌汁が合う。

味噌汁には三つ葉が入れてあり、三つ葉の優しい香りがいい雰囲気を醸している。

味噌汁が美味しいというのは、それだけでご馳走なのだ。

今朝は早起きしたお陰で、自分の好きな朝ごはんが食べれて美味しかった。

卵焼きの朝ご飯も、なかなかいいものかと。

毎朝、鳥のエサとして、木の枝にみかんを刺している。

それを食べにメジロやスズメ、ヒヨドリたちがやってくる。

今朝も朝イチでみかんを刺しておいたら、メジロたちがやってきた。

忙しく飛び回り落ち着かないメジロだけど、綺麗な姿を見せてくれる。

スズメもやってくる。

メジロに比べて地味な色のスズメだけど、こうして見てみれば複雑で綺麗な柄をしている。

自然界の色は美しいのだ。

こんな楽しみができるのも早起きしたからこそ。

早起きするのもいいものだ。

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