ハードなワックスがけの後は、寿司で一杯
- 2024.05.05
- 家飲み/家食べ
抜けるような青空のゴールデンウィーク。
そんな絶好のお出かけ日和に、床のワックスがけだ。
ワックスがけは年に一度、春か秋にやっている。
暑くも寒くもなく湿度も低い爽やかな気候は、ワックスがけに最適な日でもあるのだ。
家の床はこんな状態で、それほど汚れている訳では無い。
全体に艶が引けてボヤッとしているだけで、気にしなければどうってことないレベル。
それが気になる私はワックスを塗らなければと思うのだが、それが得な性格なのかそれとも損な性格なのか。
どちらがいいのかよく分からないが、やると決めた以上、頑張ることに。
先ずはテーブルや椅子など、動かせるものは動かして ”場” を作る。
これで作業開始だが、ここまでで薄っすらと汗をかいてしまう。
次はクリーナーを使って、床の汚れと古いワックスを落とす。
薄めたクリーナーで床全体を雑巾がけするのだが、これがハードワーク。
この作業がワックスがけの一番のキモで、仕上がり具合に大きく影響するから手が抜けず、そしてこれが手強い。
床に這いつくばって雑巾がけをし、古いワックスや汚れを落としていく。
それを済ませて次は床を水拭きするのは、筋トレ以上の辛い作業。
慣れない姿勢での作業で、筋肉痛になりそう。
スポーツジムでお金を払って体を鍛えなくても、家でこんなことをやっていれば十分に鍛えられる。
タダで筋トレになるし、それに家もキレイになるのだから一石二鳥だと思うけど、スポーツジムのような華やかさは無いな。
奥殿も頑張ってくれて、辛い作業も終了。
作業の画像は無いが、手がベタベタでカメラに触れないし、それに撮るヒマもないから。
床が乾くのを待ってワックスをかけるのだけど、この作業は楽。
床にワックスを垂らし、クイックルワイパーを使って塗り拡げていくだけのこと。
力もいらず、それに立ってできる作業なので楽勝なのだ。
ここで肝心なのはワックスをケチらないこと。
ワックスを厚めに塗る感じでやる方が、キレイに仕上がるのだ。
そんな辛い作業の結果がこれ。
床がピッカピカになって、照明が反射している。
う~ん、満足。
やはりやっただけの事はあるもので、これで気分良く過ごせる。
ワックスがけで汗ベタになってしまったので、シャワーを浴びてスッキリ。
そしてお疲れ様の一杯になるのだけど、今日は寿司にするとか。
奥殿も疲れて食事を作る気が起きないらしく、寿司を頼んだというのだ。
そのお寿司がこれ。
寿司と言っても回転寿司の寿司だけどネ。
それでもちゃんとした器に盛り変えれば美味しそうに見えるのは、”馬子にも衣装” と同じ。
織部の大皿に盛れば、回転寿司の寿司とは思えないビジュアルに。
こういうのを ”映える” というのだろうが、料理は目でも味わうと言うから、これはこれでいいのでは。
さっそく「お疲れさま」のカンパイ。
グイッといけば沁みるように旨い。
働いた後に飲むビールは、最高に旨いのだ。
寿司も美味しい。
もちろん寿司屋のカウンターで食べる寿司とはレベルが違うが、家で味わうのならこれで十分かと。
しっかり働いて家もキレイになり、そして美味しい寿司で一杯。
こんなゴールデンウィークもいいものかと。
家もキレイになってそして寿司も美味しくて、ごちそう様でした。
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