自縄自縛で揚げた天ぷらで、食べる幸せを味わう

自縄自縛で揚げた天ぷらで、食べる幸せを味わう

 

の日は天ぷら。

天ぷらは好きな料理なので、だいたい週に一度はやっている。

 

私の家では大まかなメニューを決めていて、その内容は大きく分けて煮物に焼き物、それに揚げ物の3種類になる。

その3種類の料理に、肉や魚や野菜などの食材を組み合わせて回している。

 

揚げ物といってもこの日のように天ぷらもあれば、チキンカツにしたり唐揚げや白身魚フライなどのバリエーションもあるから、メニューの数はかなりの数になる。

他に煮物や炒め物もあるし、使う食材も肉や魚、野菜など色々なものを合わせるので、その順列組み合わせによって相当な数のメニューになるはずだ。

 

ところが実際はメニューが限定されていて、メニューに悩むことがあるようで、今日は何が食べたいかと聞かれることもしばしば。

その問いに、何でもいいと答えるのはいい答えではない。

 

メニューに行き詰って聞いてくるのだから、その答えが何でもいいでは答えにならない。

そんな時は思いつきでもいいから、自分の食べたいものを言う方が親切。

 

カツが食べたいとか煮魚がいいとか、明確に答える方がいい。

食材の用意がなくて作れないものもあるだろうが、食べたいものをハッキリ言えば、それをヒントにメニューが決まることも多い。

 

この日がそんな日で、奥殿から何が食べたいかと聞かれて、咄嗟に答えたのが天ぷら。

答えた瞬間、しまったと思ったが手遅れ。

 

なぜなら天ぷらは私の担当なので、私が作るハメに。

自縄自縛というか、自ら墓穴を掘ってしまった感アリアリだが、言った手前、頑張って作ることにした。

 


 

張って作ると書いたけど、実は天ぷらは難しい料理ではない。

冷蔵庫にある食材で天ぷらになりそうな食材を適当に用意し、衣は「コツのいらない天ぷら粉」を使えば意外なほど簡単に出来る。

 

用意したネタはこんなもの。

シメジにチクワ、ソーセージやカニカマにししゃもなどで、いつもと同じようなネタ。

タマネギとニンジンはかき揚げ用だ。

 

あとは衣を付け、180℃の油で揚げれば出来上がり。

天ぷらは味付けが不要なので、揚げるだけで済むので楽。

 

揚げた天ぷらがこれ。

綺麗に揚っているのは「コツのいらない天ぷら粉」を使っているからで、この天ぷら粉があるからこそ料理素人の私でも上手に揚げられると言うものだ。

 


 

意ができれば早速カンパイ。

グイッといけばやっぱり旨い。

天ぷらを揚げたのもビールを飲むためで、コレがあるから人生が豊かになる。

 

天ぷらはサクッと揚がっていて、美味しい。

軽いタッチの天ぷらで、油クドさは全くない。

 

カニカマやちくわなどの練り物も美味しいし、オクラやかき揚げもいい感じ。

ししゃもは苦み走った味がいい雰囲気で、大人の味。

 

どのネタも味付けなしでここまで美味しくなるのが不思議なほど。

油で揚げるとどういう作用があるのかよく知らないけど、素材の旨味が凝縮される感じで美味しい。

 

タマネギにはタマネギの甘みがあり、しめじにはしめじの旨味があるのだ。

そんなこんなで、自分で提案して自分で揚げた天ぷらが美味しくて、ごちそう様でした。

美味しかった~。

 

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