殻付きの冷凍アサリで作った、アサリの中華スープ
- 2024.06.11
- 家飲み/家食べ

週末恒例のスーパーへの買い物。
そこで見つけたのは殻付きの冷凍アサリ。
思えば最近アサリを食べていない。
国産のアサリが不漁続きで値段が高くなってしまい、それで買わなくなってしまったのだ。
この冷凍アサリは中国産。
結構たくさん入っているようで、それで320円と安い。
奥殿にどうしようかと聞けば、買おうかと。
ということで買ってきたけど、このアサリを使ってどんな料理にするかは考えていなかった。
思い付きで買ってきたので、今からメニューを考えることに。
真っ先に思い浮かぶのはアサリの味噌汁。
それもいいけど、味噌汁はビールのアテにならないから却下。
他にと言われると意外に思い浮かばないもので、アサリのパスタぐらいしか出てこない。
アサリのパスタは殻が邪魔で食べにくいし、それにこれもお酒のアテにならないからパス。
どうしようかと思っていれば、アサリの中華スープはどうかと奥殿が言う。
そう言えば台湾料理屋「味珍」のアサリスープが美味しかったなと。
ニンニクと唐辛子の効いた中華スープにアサリが入ったもので、よく食べたものだ。
その味は再現できないけど、似たようなものなら作れるのではと、早速作ることにした。
冷凍のアサリは、小袋に分けて入っていた。
この小袋が3袋あって、中華スープには2袋使うことに。
作り方は簡単で、創味シャンタンで作った中華スープにニンニクと唐辛子を入れ、最後にアサリを入れて煮立たせるだけ。
それだけではコクが足りないと思って、ごま油を垂らした。
チャチャッと作ったアサリの中華スープがこれ。
だいたいイメージ通りにできたけど、ごま油はいらなかったかも。
早速これをアテにビールでカンパイ。
旨辛いアサリをつまみにビールがいい感じだけど、辛さに弱い奥殿はヒーヒー言って食べている。
美味しい中華スープではあるけど、アサリから磯の香りが全くしないのがちょっと残念。
昔、潮干狩りで採ってきた三河湾のアサリの味に比べて、やはり味は落ちる。
今は砂を吐かせるために徹底的に砂出しをするので、アサリが持っている磯の香りがなくなってしまっているのだ。
これは中国産だからということではなく、国産のアサリも同じ。
潮干狩りに行って採ってくればいいけど、さっきも書いた通り国産のアサリは不漁で採れない。
幡豆のアサリで有名な三河湾の潮干狩り場も不漁で、細々と営業しているにすぎない。
しかも現地では育たないので、アサリをまいて営業しているのが実情。
しかもまいているアサリが中国産だから、スーパーで買うのと大差ない。
潮干狩りに行ったとしても、磯の香りたっぷりのアサリはもう味わえないのだ。
潮の香りはないけど、スープそのものは美味しい。
ただしスープにビールは、水系のもの同士なので、ダブった感が付きまとう。
ということで、もうひと品アテを作ることにした。
手っ取り早く作るのなら、冷凍ものを使うに限る。
で、作ったのはアジフライ。
これなら揚げるだけで済むから簡単。
実際、調理を始めて10分ほどで仕上がった。
ビールはお腹が張ってしまうので、お酒にチェンジ。
揚げ物には本来ビールが合うけど、行きがかり上こんな展開に。
ちぐはぐな飲み方で、もう少しメニューの構成を考えればよかったかと。
今更だけど、思いつきで作るからこんなことになる。
それでも久しぶりにアサリの中華スープが食べれて、それはそれで美味しかった。
今日も美味しくて、ごちそう様でした。
明日の朝ご飯はアサリの味噌汁かな。
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