殻付きの冷凍アサリで作った、アサリの中華スープ

殻付きの冷凍アサリで作った、アサリの中華スープ

 

末恒例のスーパーへの買い物。

そこで見つけたのは殻付きの冷凍アサリ。

思えば最近アサリを食べていない。

国産のアサリが不漁続きで値段が高くなってしまい、それで買わなくなってしまったのだ。

 

この冷凍アサリは中国産。

結構たくさん入っているようで、それで320円と安い。

 

奥殿にどうしようかと聞けば、買おうかと。

ということで買ってきたけど、このアサリを使ってどんな料理にするかは考えていなかった。

 

思い付きで買ってきたので、今からメニューを考えることに。

真っ先に思い浮かぶのはアサリの味噌汁。

それもいいけど、味噌汁はビールのアテにならないから却下。

 

他にと言われると意外に思い浮かばないもので、アサリのパスタぐらいしか出てこない。

アサリのパスタは殻が邪魔で食べにくいし、それにこれもお酒のアテにならないからパス。

 

どうしようかと思っていれば、アサリの中華スープはどうかと奥殿が言う。

そう言えば台湾料理屋「味珍みちん」のアサリスープが美味しかったなと。

 

ニンニクと唐辛子の効いた中華スープにアサリが入ったもので、よく食べたものだ。

その味は再現できないけど、似たようなものなら作れるのではと、早速作ることにした。

 


 

凍のアサリは、小袋に分けて入っていた。

この小袋が3袋あって、中華スープには2袋使うことに。

 

作り方は簡単で、創味シャンタンで作った中華スープにニンニクと唐辛子を入れ、最後にアサリを入れて煮立たせるだけ。

それだけではコクが足りないと思って、ごま油を垂らした。

 

チャチャッと作ったアサリの中華スープがこれ。

だいたいイメージ通りにできたけど、ごま油はいらなかったかも。

 

早速これをアテにビールでカンパイ。

旨辛いアサリをつまみにビールがいい感じだけど、辛さに弱い奥殿はヒーヒー言って食べている。

美味しい中華スープではあるけど、アサリから磯の香りが全くしないのがちょっと残念。

 

昔、潮干狩りで採ってきた三河湾のアサリの味に比べて、やはり味は落ちる。

今は砂を吐かせるために徹底的に砂出しをするので、アサリが持っている磯の香りがなくなってしまっているのだ。

 

これは中国産だからということではなく、国産のアサリも同じ。

潮干狩りに行って採ってくればいいけど、さっきも書いた通り国産のアサリは不漁で採れない。

 

幡豆はずのアサリで有名な三河湾の潮干狩り場も不漁で、細々と営業しているにすぎない。

しかも現地では育たないので、アサリをまいて営業しているのが実情。

 

しかもまいているアサリが中国産だから、スーパーで買うのと大差ない。

潮干狩りに行ったとしても、磯の香りたっぷりのアサリはもう味わえないのだ。

 

潮の香りはないけど、スープそのものは美味しい。

ただしスープにビールは、水系のもの同士なので、ダブった感が付きまとう。

ということで、もうひと品アテを作ることにした。

 


 

っ取り早く作るのなら、冷凍ものを使うに限る。

で、作ったのはアジフライ。

これなら揚げるだけで済むから簡単

実際、調理を始めて10分ほどで仕上がった。

 

ビールはお腹が張ってしまうので、お酒にチェンジ。

揚げ物には本来ビールが合うけど、行きがかり上こんな展開に。

ちぐはぐな飲み方で、もう少しメニューの構成を考えればよかったかと。

 

今更だけど、思いつきで作るからこんなことになる。

それでも久しぶりにアサリの中華スープが食べれて、それはそれで美味しかった。

今日も美味しくて、ごちそう様でした。

明日の朝ご飯はアサリの味噌汁かな。

 

ブログ村のランキングに参加してます⬇


にほんブログ村 料理ブログ 今日作った料理へ
にほんブログ村