料理に行き詰まった時は、選手交代がいいかと
- 2024.06.18
- 家飲み/家食べ
![料理に行き詰まった時は、選手交代がいいかと](https://i0.wp.com/toyota-gourmet.info/wp-content/uploads/2024/06/A10-20240618-1.jpg?resize=700%2C468&ssl=1)
奥殿が、今日の晩ご飯は何にしようかと。
晩ご飯のメニューに困って聞いているのだから、具体的に答えた方がいいのだが、急に聞かれてもコレというものが出てこない。
食事は1年365日休むことなく続くので、メニューを考えるのは大変。
飲食店なら日替わりで出せるだろうけど、家ではそんな多種類の食材が用意できないし、多様な料理を作るノウハウもない。
家だと限られた食材でメニューを考えないといけない。
しかも同じ料理が続かないようにするのだから、工夫も必要だし知恵もいる。
因みに最近の晩ご飯を並べてみた。
1.
サバの味噌煮をメインに、手羽先の甘辛煮などのセット。
2.
コロッケと白身魚フライをメインに、肉野菜炒めのセット。
3.
アサリの中華スープとアジフライの晩ご飯。
4.
チキンカツと、そのチキンカツをトッピングしたカレーライス。
5.
鶏と野菜のオイスターソース炒めに、肉じゃが。
6.
マグロの串カツに肉じゃが、それにいなり寿司のセット。
ザクッと最近の晩ご飯を並べてみたが、あれこれ色々あるものだ。
それに加えて朝ごはんもある。
白いご飯に味噌汁の一汁一菜だったりパスタ(これは私が作ったもの)だったりと、こちらも様々ある。
これだけのメニューを考えて作るのは、本当に大変なことなのだ。
聞いた話だけど外国の朝ごはんとか晩ご飯は、メニューがほぼ固定化されているという。
朝はパンにコーヒーとか、夜はソーセージにポテトだけとかで、それに比べて日本の食事はバラエティ豊かで、それに何と言っても美味しい。
日本に来る外国の人たちが驚くのは、街の綺麗さと治安の良さ、それと食事の美味しさだという。
実際パリの街などはゴミだらけで汚いし、ビストロも大して美味しくない。
日本で食べる洋食の方がはるかに上等で、美味しいのだ。
外国の話はともかく、今日の晩ご飯だ。
奥殿がメニューに行き詰まって何にしようかと聞かれても、咄嗟に答えが出てこなかった。
で、出した答えが「私が作る」と。
選手(コック)が代われば作戦(メニュー)も変わるから。
ということで私が作ることにしたけど、私が作るとなれば簡単なものに決まっていて、作ったものはアジの開き。
作ったと言っても、アジの開きを焼いただけだけどナ。
それに作り置きの肉じゃがや冷奴を盛ったものなので、実質的には何も作っていない。
それでも飲むにはこれでいいかと。
私にとっての晩ご飯は飲むことと同義語で、アテになればそれでいいのだ。
ということで乾杯。
グイッといけばいつもと変わらず美味しい。
ふと気がついたけど、今日のアテは和食ワールド。
和食には日本のお酒ですよねと、お酒にチェンジ。
飲んでいるのは新潟の「菱湖」で、やはり和のアテには日本酒がいい。
こんな感じで飲んでいれば〆のご飯に。
ご飯の用意がないので作らないといけないのだが、飲んだ後に作るのが面倒。
だけど作らないと食べられないので、ここは頑張って作った。
作ったのは親子丼。
和食の延長線ということで、親子丼にしたもの。
卵がちょっと固まり加減で、いつものフワトロ感が若干損なわれていたのは、酔って作ったから。
それでもそれなりに美味しく、まぁまぁの出来かと。
据え膳の奥殿からは「美味しかった~」とのことで、ご同慶の至り。
奥殿にとっては ”据え膳” というのが一番のご馳走だったのかも。
いずれにしても美味しくて、ごちそう様でした。
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