料理に行き詰まった時は、選手交代がいいかと

料理に行き詰まった時は、選手交代がいいかと

 

殿が、今日の晩ご飯は何にしようかと。

晩ご飯のメニューに困って聞いているのだから、具体的に答えた方がいいのだが、急に聞かれてもコレというものが出てこない。

 

食事は1年365日休むことなく続くので、メニューを考えるのは大変

飲食店なら日替わりで出せるだろうけど、家ではそんな多種類の食材が用意できないし、多様な料理を作るノウハウもない。

 

家だと限られた食材でメニューを考えないといけない。

しかも同じ料理が続かないようにするのだから、工夫も必要だし知恵もいる。

 

因みに最近の晩ご飯を並べてみた。

1.

サバの味噌煮をメインに、手羽先の甘辛煮などのセット。

 

2.

コロッケと白身魚フライをメインに、肉野菜炒めのセット。

 

3.


アサリの中華スープとアジフライの晩ご飯。

 

4.


チキンカツと、そのチキンカツをトッピングしたカレーライス。

 

5.

鶏と野菜のオイスターソース炒めに、肉じゃが。

 

6.


マグロの串カツに肉じゃが、それにいなり寿司のセット。

ザクッと最近の晩ご飯を並べてみたが、あれこれ色々あるものだ。

 

それに加えて朝ごはんもある。

白いご飯に味噌汁の一汁一菜だったりパスタ(これは私が作ったもの)だったりと、こちらも様々ある。

これだけのメニューを考えて作るのは、本当に大変なことなのだ。

 


 

いた話だけど外国の朝ごはんとか晩ご飯は、メニューがほぼ固定化されているという。

朝はパンにコーヒーとか、夜はソーセージにポテトだけとかで、それに比べて日本の食事はバラエティ豊かで、それに何と言っても美味しい。

 

日本に来る外国の人たちが驚くのは、街の綺麗さと治安の良さ、それと食事の美味しさだという。

実際パリの街などはゴミだらけで汚いし、ビストロも大して美味しくない。

日本で食べる洋食の方がはるかに上等で、美味しいのだ。

 


 

国の話はともかく、今日の晩ご飯だ。

奥殿がメニューに行き詰まって何にしようかと聞かれても、咄嗟に答えが出てこなかった。

 

で、出した答えが「私が作る」と。

選手(コック)が代われば作戦(メニュー)も変わるから。

 

ということで私が作ることにしたけど、私が作るとなれば簡単なものに決まっていて、作ったものはアジの開き。

作ったと言っても、アジの開きを焼いただけだけどナ。

それに作り置きの肉じゃがや冷奴を盛ったものなので、実質的には何も作っていない。

 

それでも飲むにはこれでいいかと。

私にとっての晩ご飯は飲むことと同義語で、アテになればそれでいいのだ。

 

ということで乾杯。

グイッといけばいつもと変わらず美味しい。

 

ふと気がついたけど、今日のアテは和食ワールド。

和食には日本のお酒ですよねと、お酒にチェンジ。

飲んでいるのは新潟の「菱湖りょうこ」で、やはり和のアテには日本酒がいい。

 


 

んな感じで飲んでいれば〆のご飯に。

ご飯の用意がないので作らないといけないのだが、飲んだ後に作るのが面倒。

だけど作らないと食べられないので、ここは頑張って作った。

 

作ったのは親子丼。

和食の延長線ということで、親子丼にしたもの。

 

卵がちょっと固まり加減で、いつものフワトロ感が若干損なわれていたのは、酔って作ったから。

それでもそれなりに美味しく、まぁまぁの出来かと。

据え膳の奥殿からは「美味しかった~」とのことで、ご同慶の至り。

 

奥殿にとっては ”据え膳” というのが一番のご馳走だったのかも。

いずれにしても美味しくて、ごちそう様でした。

 

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