秋田県の純米吟醸 「津月」

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いつもの酒屋で、レギュラーの「小左衛門」や「獺祭」の他に、何か美味しそうなお酒は無いかと店主と酒談義をしていたら、店主が薦めてきたのが秋田県の「津月」。

見るのも聞くのも初めての酒ですが、私の好き嫌いを知っている店主のお薦めですから、迷わず購入。

はえぬき-13

銀銀の袋入りで、オーバーデコレーション。

 

 

 

 

早速一杯。

はえぬき-16

飲み味は吟醸酒そのもので、リンゴのようなフルーティーなタッチがフワッと広がります。

全体的にサラッとした感じで、甘みも酸味も後を引きません。

料理の邪魔をしないので、食前酒としても食中酒としてもいけます。

滑らかで口当たりの良いお酒で、美味しい。

 

 

 

比較のためにレギュラーの「小左衛門」を飲んでみます。

はえぬき-05

「津月」とよく似た傾向ですが、小左衛門のほうが酸味、フルーティーさなどの要素が、より大きく感じます。

良く言えば小左衛門のほうがゴージャスな感じだけど、料理によってはお酒の方が勝ってしまいます。

 

アッサリした料理には「津月」、鯖の味噌煮など料理には「小左衛門」が合う感じ。

と言っても、こんな風に直接飲み比べてみれば、の話で、どちらも吟醸系の香り豊かな旨い酒で、上等なお酒です。

 

 

 

鶏のささ身があったので、久しぶりに鶏わさを作ってもらいます。

はえぬき-19

ウ~ン、、、美味しい。

サラサラとした「津月」ですので、こういった軽い料理によく合い、飲み飽きません。

 

 

この「津月」の蔵元をネットで調べてみると、秋田県の小玉醸造というのが蔵元。

創業は明治初期の蔵で、元々は味噌・醤油の醸造元だったのが、大正2年から酒造りも始めたとのこと。

故に、今でも味噌も醤油も製造しており、秋田県ではかなり有名な醸造元らしいです。

 

 

 

企業の活動も活発のようで、古い蔵をリニューアルし、そこを活用してトークショーやコンサートも開いて、田舎(失礼)とは思えないような文化的活動をしてるようです。

小玉醸造のHPより拝借
小玉醸造のHPより拝借
「マイ・ペース」のコンサート

羨ましい雰囲気。

近くにこんな蔵があれば、行きたいところです。

 

 

 

それにしてもいつもの酒屋の店主は、私の好みを良く知ってます。

研究熱心な店主ですので(単なる酒好きとも言うらしい)、また何か美味しそうなお酒がありましたら、紹介してください。

 

 

 

 

 

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