陣馬形山から見る絶景の中央アルプス【長野県中川村】
GWの連休は雪の回廊の志賀高原に行くとか、冬季閉鎖が解除されたばかりのビーナスラインへ行くことが多いけど、今年は中央アルプスの絶景を見に行くことにした。
アルプスを見に行くのに一番気を使うのは、何といっても天気。
せっかく数百キロの距離を走っても、肝心の山が見えなければガッカリだからだ。
なので天気予報やライブカメラの画像をチェックして行く日を決め、決まれば早速出発。
早朝6時にスタートし、R.153で飯田へ出て中央道・飯田山本ICへ。
中央道は松川ICで下りて天竜川を渡り、最後は1~1.5車線の山道を登り詰めて陣馬形山着。
途中の画像は無い代わりに、車載カメラの動画を編集しYouTubeにアップしたものがあるので、ご覧ください。
BGMは Bonnie Tyler の Holding Out For A Hero
豊田から長野の飯田方面に行くには普通は高速を使うだろうけど、下道が好きなのでR.153で行くのがレギュラーになっている。
かかる時間もほとんど変わらないし、何といっても走って楽しいのは断然R.153だから。
豊田から3時間ほどで着いてしまった。
陣馬形山の駐車場は、キャンプに来たバイクがいっぱい。
バイクは積載量が限られるので、必要最小限のモノでのキャンプ。
これがキャンプの原点のような気がして、イマドキの豪華装備のキャンプより好感が持てる。
ここが陣馬形山のキャンプ場。
小さいドームテントの殆どはバイカーたちのテント。
上々の天気で、皆さんマッタリと寛いでいる。
いい天気ですねと話しかければ、放射冷却で今朝は氷点下近くまで冷え込んだとか。
その分、夜明けの中央アルプスの景色は実に見事だった由。
やって来ました陣馬形山山頂。
標高は 1,445 m。
これが陣馬形山から見る中央アルプス。
ものすごい高度感で、まるでヘリコプターから空撮してるかのよう。
この画像ではどこがどこかわからないので、分かる範囲で山の名前をプロットした。
左下の街は飯島町だと思うが、自信はない。
ここから見る絶景は、画像ではとても再現出来ない。
鳥肌ものの景色が、180°のパノラマで広がっている。
肉眼なら駒ヶ根の街から伊那市街まで見渡せ、更に右(北の方向)には北アルプスまで見渡せる。
後ろには南アルプスも見えるから、日本のアルプス全てを一度に見ることが出来る。
こちらが南アルプス。
左側の大きな山は間ノ岳で中央は塩見岳だと思う。
実際はこの画像よりも遥かに近くに見えるし、中央アルプスに比べると荒々しく見える。
中央アルプスの南側の方向。
画面下側を左右に走っているのは、R.153のバイパス。
こんな風景の中にいると、時を忘れて見入ってしまう。
キャンパーが言っていた、夜明けの景色が素晴らしかったというのも頷ける。
いい日に来れてよかった。
素晴らしい景色をたっぷり堪能した後は、下りるだけ。
途中にあった広場で、南アルプスと記念撮影。
ウグイスがすぐ近くで鳴いてビックリ。
ここが今日の私の ”仕事場” 。
スマホの google navi は大活躍してくれて、大助かりだ。
山の中腹まで下りてきたら、こんなカフェがあった。
周りの雰囲気とは違うオシャレなカフェ。
折角なので一服していくことにしたが、この話は次回ということで。
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