どんな包丁でも研がなければ切れなくなる「スーパー トゲール」
- 2016.12.17
- 家飲み/家食べ
最近、包丁の切れ味の落ちが早い気がする。
奥殿も同じように感じているようで、研いで一週間もすると切れが悪くなるという。
以前はそんなことはなく、研げばそれなりに切れたし、一ヶ月ぐらいはその切れ味が持続していた。
家で使っている包丁は安物なので、もしかすると包丁の寿命かと思ったけど、そもそも包丁に寿命などというものがあるのだろうか。
で、ネットで包丁の情報を集めみれば、包丁には寿命などというものはなく、研げば必ず切れるようになるとのこと。
それとどんなに高い包丁を買っても、研がなければ切れなくなり、逆に安物の包丁でもちゃんと研げばよく切れるとあった。
結論は研ぎ方が悪いということだけど、ネットに書いてあるような砥ぎができない。
包丁を研ぐときに重要なのは、包丁と砥石の角度を一定に保つことらしいけど、これが難しい。
15°の角度を保てと言われてもできないし、15°の角度を目見当で測れない。
で、ネットで研ぎ方を調べていたら、砥ぐ時の角度を保つホルダーというものがあるという。
千円以下という安いものだったので、早速買ったのがコレ。
「スーパー トゲール」というもので、Amazon で 600円だった。
使い方は簡単で、包丁の背にはめて砥ぐだけ。
こんな便利なものがあるとは知らなかった。
それともう一つ問題だったのは、砥石がすり減って平面ではなくなっていたこと。
平面でないと包丁がシーソーのように揺れて砥ぎにムラが出てしまい、きれいに研げないとのことなので、砥石も新調した。
これはホームセンターで奥殿に買ってきてもらったもので、2千円ぐらいだったとか。
今まで使っていた砥石は仕上げ砥石だけだったけど、今度のものは荒砥石も付いている。
それで ”コンビ砥石” というネーミングなのね。
道具が揃ったので、早速砥いでみることに。
トゲールをこんな具合にはめる。
ハメるのが意外と固いので、怪我をしないように慎重に。
ここから被せるように包丁の背にセット。
結構がっちりハマってびくともしない。
先端部分を砥ぐ時は、トゲールをスライドさせればOK。
これで研ぎ始めたけど、研ぎ始めると手がベタベタになってしまい、画像はない。
砥ぎ自体はとても楽。
今までのようの包丁の背を浮かせて持つ必要がなく、砥石にベタッと付けて研げるので、とても楽なのだ。
メーカー(清水製作所)のHPより
角度が一定に保てるから力の入れ具合も均一になり、軽くて疲れない。
簡単でしかもきれいに研げる。
今はこんな物があるといいな、と思ってネットで探せば大抵のものは見つかる。
ちょっと前まではそれを探す方法が無かったけど、今はインターネットで自宅に居ながらにして世界中から探すことが出来る。
実に便利な世の中になったもので、ありがたいご時世だ。
あ、包丁の切れ味ですか?
奥殿に聞いてみたら切れ味抜群で、切ることが自体が楽しく、オニオンスライスも思わずたくさん切り過ぎてしまった、とのこと。
こんなことで料理が美味しくなるのなら、いくらでも研ぎますよ。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
新しいパスタ皿に盛ったエビとほうれん草のカルボナーラ【自宅】 2016.12.16
-
次の記事
奥殿のリクエストで二日連続のカルボナーラ【自宅】 2016.12.18