新しいパスタ皿に盛ったエビとほうれん草のカルボナーラ【自宅】

新しいパスタ皿に盛ったエビとほうれん草のカルボナーラ【自宅】

 

 

晩ご飯のときに、目新しい皿に盛られたローストビーフが出されていた。

ローストビーフ自体は今更の感もあるけど、お皿が新しいとまた違う感じになる。

 

奥殿に聞けば、パスタ皿として買ってきたもので、ちょっと盛ってみたとのこと。

で、この皿を使ったパスタが食べたいから、明日の朝パスタをお願いと強制的に頼まれた。

パスタは好きだからいいけど、翌朝の夜明け前から ”朝からパスタ” を作ってみた。

 

使うパスタはいつものディチェコで、フェデリーニという1.4㎜ の細めのパスタ。

朝からパスタというのも何だけど、うどん県の香川には ”モーニング釜玉” もあると言うし、静岡県の藤枝市には ”朝ラー” という習慣もあるというから、朝からパスタもアリ。

 

使うソースはママーのカルボナーラ。

安いレトルトのソースだ。

 

レトルトのソースだけでは色気が無いからと、エビとほうれん草を加える。

エビもほうれん草も家での飲み会の時の残り物で、パスタに入れるにはちょうどいい量が残っていて助かる。

 

パスタはフライパンで茹でる。

鍋よりフライパンの方が広いため、パスタを広げて入れられるからいつもフライパンで茹でてしまう。

あ、塩も入れているけどね。

 

茹で時間は、メーカーのディチェコが指示する通りの6分。

レシピによってはメーカーが指示する時間より1分早く上げるように、と書いてあるものがあるけど、ディチェコのフェデリーニの場合、1分早く上げるとバリ固でしかも芯が残る。

 

芯が残っているのは ”生茹で” なのであって、アルデンテとは違う。

何でもかんでも1分前に上げればいいという単純なものではないと思うけどね。

6分でちょうどいい具合に茹で上がるけど、心配な方は試しに食してみれば分かることだ。

 

パスタを茹でている間にソースを作る。

パスタが茹で上がったらここへパスタを入れ、絡めるだけ。

 

最後にほうれん草を入れて絡めれば出来上がり。

ちょっと味見して味が足りなければ塩とコショウで調整。

 

このお皿が奥殿が使ってほしかったパスタ皿。

お皿が使いためにパスタを作るというのも、本末転倒の気もするけど、まぁいいか。

 

で、このパスタ皿に盛ってみたのがコレ。

オオ、いい感じではないか。

パスタはいつものものだけど、盛り付けのお皿が替わっただけでより美味しそうに見える。

 

奥殿からも美味しそうとのことで、ご同慶の至り。

食べれば気のせいかいつもより美味しく感じるけど、これは視覚的な効果なのだろうか。

どちらにしてもお皿の効果でより美味しくなるのなら、結構なことだ。

 

スーパーで買える安いレトルトのソースとパスタで、ここまで出来るのが嬉しい。

こんなに簡単に美味しいパスタが出来ることを思うと、飲食店でハズレのパスタを食べた時のガッカリ感が半端ない。

もちろんプロの作る旨いパスタは、私ごときが作るパスタとは雲泥の差だけど、家で作るパスタと比べて美味しくないパスタも時々ある。

 

しかもそこそこいい値段がするのが悔しいのだ。

その点、家なら格安でできるからね。

 

夜明け前からの ”朝からパスタ” で失礼しました。

美味しかった。

 

 

 

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