蕎麦茶屋「まきぼう」で食べた絶品のゲソ天【岐阜県美濃市】

蕎麦茶屋「まきぼう」で食べた絶品のゲソ天【岐阜県美濃市】

 

 

美濃市のうだつの上がる街で行われた「クラシックカー フェスティバル」。

イベントはまだ続いているが、昼近くになったのでランチに向かうことにした。

 

ランチには蕎麦屋へ行くつもりだが、その前に山本屋・豆吉本舗で買い物。

1月に来た時に偶然見つけて、その美味しさにいっぺんにファンになってしまった店だ。

加えて店主が美人というのもあるけどね。

 

店内にディスプレーされているのは豆菓子。

番茶味や明太子味、ぶどうや桃の味など多くの豆菓子があり、そのどれもが美味しいのだ。

中にはコーヒー豆で作ったものもあり、店主がアレコレとすすめてくれるから、味見しているだけでも楽しい。

 

奥殿は実家や友人&家用に、私はバレンタインのお返し用にとアレコレ買っていたら、二人で6千円以上も買ってしまった。

この画像の3倍は買った感じだが、ちょっと買い過ぎ。

 

クラシックカーは、展示のために移動中。

うだつの上がる町並みをぐるっと一周し、今度はここに展示する段取りのようだ。

 

参加している車両は一通り見たので、我々は蕎麦屋へGo.

店は「蕎麦茶屋 まきぼう」というそば屋で、ここからなら歩いても行けそうなほどの距離にある店だが、軟弱な我々は車で向かう。

 

ここが「蕎麦茶屋 まきぼう」。

道の駅「美濃にわか茶屋」の目の前にある店だ。

営業時間は11:00~14:00という、昼営業のみの店。

 

11時になったばかりだから空いているだろうと思ったら、大間違い。

駐車場も最後の一台に滑り込みセーフで、店内も辛うじてカウンター席が二席空いていただけという際どさ。

我々の後のお客さんからは待ちになってしまったから、ラッキーだった。

 

メニューはあまり多くない。

基本的にかけ蕎麦かもり蕎麦に、天ぷらを付けるか付けないかの違い。

そば屋はあまり賑やかなメニュー構成よりも、これぐらいシンプルな方がいい。

 

奥殿はもり蕎麦(750円)に。

私は海老げそ天蕎麦(1,400円)にした。

 

それとオーダーを取りに来てくれたのはこの店の娘さんで、高梨沙羅ちゃんに似た可愛い小学生。

「お手伝いが上手にできるね」と話しかけたら、すごく嬉しそうにしていた。

 

店内満席のためか、やや間があって運ばれてきた海老ゲソ天蕎麦。

珍しくたくあん漬けが添えられている。

 

海老は有頭海老で、それとゲソ天がデカイ。

海老天も美味しかったけど、このゲソ天が絶品。

とてもイカのゲソとは思えず、タコ天と間違えるほどの大きさと旨さがある。

あまりにも美味しかったので奥殿に一つ勧めたら、同様に驚いていた。

 

蕎麦は更科系の優しい蕎麦。

個人的には力強い田舎そばが好きだけど、偶にはこういった蕎麦もいい。

ただし掛けられている海苔は邪魔。

海苔の味が強すぎて、せっかくの蕎麦の味が飛んでしまうからだ。

 

タレはちょい辛目の蕎麦つゆ。

最近は甘目のタレが多い中では少数派だが、これがこの店の味なのであって、決して不味いという意味ではない。

蕎麦湯はポタージュタイプで、美味しかった。

 

後から入ってきた常連のおじさんが、もり蕎麦の大盛りにゲソ天を単品で付けていたけど、この頼み方が一番 Goodなオーダーだと思った。

そば屋は当たりハズレが大きく、知らない店に入るのはギャンブルの感じがあるが、この店は当たり。

奥さんとお母さんの女性二人で廻している店のようだけど、いい店だった。

 

蕎麦茶屋 まきぼう(食べログ)

 

そうそう、添えられていたたくあん漬けを残していたら、奥殿がすごく美味しいよ、というから食べたらホントに美味しかった。

蕎麦にたくあん漬けと言うのも珍しいけど、それだけ自信があるということ。

 

我々が出る頃には店の外にまで待ちの人で溢れていたから、かなりの繁盛店のようだ。

それと昼の3時間しか営業していないから、気をつけないと蕎麦にありつけなくなる。

 

美味しかった、ごちそう様でした。

 

 

 

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