蕎麦茶屋「まきぼう」で食べた絶品のゲソ天【岐阜県美濃市】
- 2017.03.14
- 岐阜県

美濃市のうだつの上がる街で行われた「クラシックカー フェスティバル」。
イベントはまだ続いているが、昼近くになったのでランチに向かうことにした。
ランチには蕎麦屋へ行くつもりだが、その前に山本屋・豆吉本舗で買い物。
1月に来た時に偶然見つけて、その美味しさにいっぺんにファンになってしまった店だ。
加えて店主が美人というのもあるけどね。
店内にディスプレーされているのは豆菓子。
番茶味や明太子味、ぶどうや桃の味など多くの豆菓子があり、そのどれもが美味しいのだ。
中にはコーヒー豆で作ったものもあり、店主がアレコレとすすめてくれるから、味見しているだけでも楽しい。
奥殿は実家や友人&家用に、私はバレンタインのお返し用にとアレコレ買っていたら、二人で6千円以上も買ってしまった。
この画像の3倍は買った感じだが、ちょっと買い過ぎ。
クラシックカーは、展示のために移動中。
うだつの上がる町並みをぐるっと一周し、今度はここに展示する段取りのようだ。
参加している車両は一通り見たので、我々は蕎麦屋へGo.
店は「蕎麦茶屋 まきぼう」というそば屋で、ここからなら歩いても行けそうなほどの距離にある店だが、軟弱な我々は車で向かう。
ここが「蕎麦茶屋 まきぼう」。
道の駅「美濃にわか茶屋」の目の前にある店だ。
営業時間は11:00~14:00という、昼営業のみの店。
11時になったばかりだから空いているだろうと思ったら、大間違い。
駐車場も最後の一台に滑り込みセーフで、店内も辛うじてカウンター席が二席空いていただけという際どさ。
我々の後のお客さんからは待ちになってしまったから、ラッキーだった。
メニューはあまり多くない。
基本的にかけ蕎麦かもり蕎麦に、天ぷらを付けるか付けないかの違い。
そば屋はあまり賑やかなメニュー構成よりも、これぐらいシンプルな方がいい。
奥殿はもり蕎麦(750円)に。
私は海老げそ天蕎麦(1,400円)にした。
それとオーダーを取りに来てくれたのはこの店の娘さんで、高梨沙羅ちゃんに似た可愛い小学生。
「お手伝いが上手にできるね」と話しかけたら、すごく嬉しそうにしていた。
店内満席のためか、やや間があって運ばれてきた海老ゲソ天蕎麦。
珍しくたくあん漬けが添えられている。
海老は有頭海老で、それとゲソ天がデカイ。
海老天も美味しかったけど、このゲソ天が絶品。
とてもイカのゲソとは思えず、タコ天と間違えるほどの大きさと旨さがある。
あまりにも美味しかったので奥殿に一つ勧めたら、同様に驚いていた。
蕎麦は更科系の優しい蕎麦。
個人的には力強い田舎そばが好きだけど、偶にはこういった蕎麦もいい。
ただし掛けられている海苔は邪魔。
海苔の味が強すぎて、せっかくの蕎麦の味が飛んでしまうからだ。
タレはちょい辛目の蕎麦つゆ。
最近は甘目のタレが多い中では少数派だが、これがこの店の味なのであって、決して不味いという意味ではない。
蕎麦湯はポタージュタイプで、美味しかった。
後から入ってきた常連のおじさんが、もり蕎麦の大盛りにゲソ天を単品で付けていたけど、この頼み方が一番 Goodなオーダーだと思った。
そば屋は当たりハズレが大きく、知らない店に入るのはギャンブルの感じがあるが、この店は当たり。
奥さんとお母さんの女性二人で廻している店のようだけど、いい店だった。
⇒ 蕎麦茶屋 まきぼう(食べログ)
そうそう、添えられていたたくあん漬けを残していたら、奥殿がすごく美味しいよ、というから食べたらホントに美味しかった。
蕎麦にたくあん漬けと言うのも珍しいけど、それだけ自信があるということ。
我々が出る頃には店の外にまで待ちの人で溢れていたから、かなりの繁盛店のようだ。
それと昼の3時間しか営業していないから、気をつけないと蕎麦にありつけなくなる。
美味しかった、ごちそう様でした。
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