一鍋で二度美味しい「鶏手羽先のカレー煮込み」【自宅】
- 2019.09.18
- 家飲み/家食べ
この連休はよく働いた。
ただし仕事ではなく、庭木の剪定という家の仕事なのが面映ゆいが。
家には少しばかりの庭木があるが、放っておいても木は育つ。
そのままにしておけば、ボサボサになって見苦しい。
それに適当な時に剪定しないと大きく育ち過ぎて、切るのに苦労する。
なので適当な時期に剪定をするのだが、それが今日だ。
ノコギリと剪定バサミを使って切るのだが、太い幹を切ってしまえと切り始めたのはいいが、途中で人間のパワーが切れてしまい、一気に切れない。
休み休みで切ったのだが腕が疲れてしまい、電動のノコギリが欲しくなった。
剪定した木の枝はゴミ袋に入れて捨てるのだけど、袋に入るように小さく刻むことも必要。
これもノコギリで切っているのだが、電動のノコギリがあれば楽にこなせる。
電動ノコギリのことを調べてみれば、1万円ぐらいで買えるとか。
安いものなら5千円ぐらいでもあるが、安いものは総じて中国製。
今は中国製でも品質が向上しているかもだが、日本製の方が信頼感がある。
尤も日本製と言っても生産地は中国とかベトナムということも往々にしてあるが、それでも日本のメーカーの方が安心できる。
次の剪定の時までには買うつもりだが、リョービかマキタの製品にする予定だ。
そんなことで ”人力” でやった剪定も終われば、当たり前のように一杯となるが、奥殿が実家に用事ができてしまい、奥殿は実家へ行くことに。
こうなると飲むアテを自分で用意しなければならない。
取り敢えずはシャワーを浴びてサッパリとしたのだが、腹が減った。
飲む前に何か食べないと持ちそうにない。
こんな時は簡単に出来るインスタントラーメンでもいいのだが、食パンがある。
食パンも焼くだけなので簡単だ。
で、用意したのがコレ。
トーストした食パンにスープ、それにコールスロー。
食パン以外はあったものを盛っただけのこと。
野菜も取った方がいいかなと言うことで、盛った。
最近はオニオンスライスよりも、このコールスローの方が出番が多い。
オニオンスライスが嫌いになった訳ではなく、単に飽きたから。
いくら好きとはいえ、同じものが続けば飽きも来るということだ。
スープもあったので温めて出した。
味噌汁かと思ってネギを入れてしまったが、玉子スープだった。
カフェのモーニングのようなセットだが、取り敢えず腹は満たされる。
これで一息つけたから、ゆっくりとアテを作って飲むことが出来るというものだ。
作るものは鶏手羽先のカレー煮込み。
使う材料は手羽先とタマネギとニンジン。
タマネギは煮ても焼いてもいいし、生でも食べられるから重宝する。
それに応用範囲も広く、使い勝手のいい食材だ。
タマネギはみじん切りに。
タマネギとニンジンを炒め、別に炒めた手羽先を合わせて水から煮込み、カレーにするのだ。
手羽先の煮込みはビールのアテにし、残ったカレーでカレーライスにする。
一食で二度美味しいという魂胆だ。
チャチャチャっと作って、最終段階。
カレールーを入れて、煮込めば出来上がり。
手羽先のカレー煮込みだけでは物足りないから、長芋のステーキと言うか醤油バター焼きも作る。
切って焼くだけという簡単な料理だけど、長芋を切り過ぎてしまった。
こういうところが素人の浅はかなところで、量の加減をせずにあるだけ切ってしまったのだ。
仕方ないので使う分以外はラップして保存したが、保つのだろうか。
出来上がった長芋のステーキがこれ。
どの程度焼けばいいのかよく分からなかったので、焼き具合は適当。
でも見た目はいい感じで、食べても美味しかった。
鶏手羽先のカレー煮込みもいい感じで仕上がった。
クミンやコショウをしっかり振ったので、辛さも効いているはず。
待ちに待ったビール。
ここまで作るのに小一時間はかかっている。
これが早いのか遅いのかは分からないけど、これぐらいはかかるかと。
トーストで小腹を満たしていたから良かったけど、そうでなければ腹ペコで倒れるところだ(オーバーな)。
ビールが美味い。
家の仕事を片付けた上にアテも自分で作って飲むとは、出来たダンナではないか、って自分で自分を褒めるのもナンだけど。
手羽先も旨い。
かぶりついて食べるので手や口がベタベタになるが、これが旨くて止まらない。
結局、煮込んだ手羽先を全部食べてしまった。
それぐらい旨かったのだ。
手羽先や長芋のステーキをアテに飲んでいれば、アテが無くなるのは当たり前。
アテがないと飲めないから何か用意したいのだが、飲んでいる途中で用意するのがすごく面倒。
これが店なら「アレをお願い」で済むけど、家ではそうはいかない。
自分で用意するしかないのだ。
何かないかと冷蔵庫を見てみれば、竹輪があった。
これなら簡単だと、切って盛ったのがコレ。
竹輪の盛りで、コールスローも合わせて盛ってある。
これが意外に美味しくて、単なる竹輪もひと品の料理になっている。
こんなものでも店で頼めば400円ぐらいは言うかな。
そう思うと家飲みは安いものだ。
ビールでいい感じになってきたので、ぼちぼち締めのカレーにしようかと思っていれば、奥殿が帰ってきた。
奥殿もカレーを食べると言うから、一緒に盛ってもらった。
手羽先はビールのアテで食べてしまったので、野菜カレーになっているが、手羽先からにじみ出たエキスが効いて美味しいカレーになっている。
奥殿からも美味しいとのこと。
ラーメンでも鶏ガラでスープを取るほどだから、手羽先からも旨いエキスが出ているのだろう。
具の手羽先はカレー煮込みとして、残ったカレーはカレーライスとして味わえるから、「一鍋で二度美味しい」といったところか。
だがカレーを食べていた奥殿からの「ところで手羽先は何処へ行っちゃったの?」との問いには、返答に詰まってしまったが。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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