天ぷらの定番「海老の天ぷら」を初めて揚げてみた【自宅】

天ぷらの定番「海老の天ぷら」を初めて揚げてみた【自宅】

 

最近よく作るものと言えば、天ぷら。

天ぷらは難しい料理で、スキルの低い私では手が出ないものと決めていた。

 

なので天ぷらといえば天ぷら屋へ行くことにしていたが、豊田市内には天ぷら屋が少なく、選ぶほど店がない。

それと天ぷらは値段も高級で、気軽に立ち寄れないのも辛いところだ。

 

そんな現状に風穴を開けるように、ファストフードの天ぷら屋「天丼てんや」が現れ、ランチには時々行っていた。

だがファストフードの店なので、夜の一杯には全く不向き。

結局、飲むための天ぷらは家で作るしかないと言うことで、やってみればこれが意外にも簡単にできてしまったのだ。

 

もちろん天ぷら屋の天ぷらに比べればネタの質も落ちるし、揚げ方も下手で比べ物にならないだろうが、それでも食べて不味いということはない。

 

むしろ意外に美味いではないか、というのが率直な感想だ。

天ぷらの衣は市販の天ぷら粉で簡単に作れるし、油の温度はコンロがコントロールしてくれるから、スキルの低い私でも作れてしまったのだ。

 

で、天ぷらの定番は海老だが、海老の天ぷらを作ったことが無い。

大きなサイズの海老は高いので避けていたのだが、天ぷら屋で食べることを思えば、高いと言ってもたかが知れたもの。

スーパーに大きなサイズのアルゼンチン赤海老があったので、それを使って海老の天ぷらを作ることにした。

 

その海老がこれだ。

奥殿の ”ご指導” の下、既に下こしらえは済んでいる。

海老を開いて揚げようかと思ったが、このままで揚げることにした。

 

他には茄子と舞茸も揚げる。

本当はキス(ニギス)も欲しかったのだが、無かったのでキスは諦めた。

 

あとはいつもの通り市販の天ぷら粉で衣を作り、180℃の油で揚げれば出来上がり。

こんな感じに出来たけど、盛り付けはいつものように下手っぴ。

 

他には温豆腐の餡かけを用意してみた。

豆腐をレンジで温めるだけで出来てしまうけど、これが美味しい。

美味しくなる秘密は餡をかけているからで、餡のおかげと言ったところだ。

 

こんなセットで、早速イッパイにする。

飲むために作ったと言うのが実際のところだが、これが楽しいから止められないのだ。

 

今日のビールは麦とホップの限定版「冬小麦」。

冬も過ぎてもう春だけど、酒屋にあったので思わず買ってしまったもの。

 

飲めばこれが美味い。

カドのない円やかな飲み味で、苦味も少なくて爽やかなのど越し。

上等なビールの「白穂乃香」のような雰囲気の味で、これが新ジャンルのビールとは俄に信じられない。

 

比較のため新発売のゴールドスターと飲み比べてみたけど、やはり冬小麦のほうが美味い。

奥殿も同じ様に感じたと言うから、気のせいではない。

 

こんなに旨い麦ホの限定版があったとは。

もう在庫も無いだろうが、もっと買っておけばよかった。

それにしても新ジャンルのビールの進化には、眼を見張るものがあるが、嬉しいことだ。

 

今日のメインの海老の天ぷらは、キレイに揚がってはいるけど、海老自体の味が薄い。

車海老の甘味には遠く及ばないのだが、これは比べてはかわいそうだ。

 

赤海老と車海老では値段が段違いで、それを思えば上等な海老の天ぷらなのだ。

それと今回は海老を開かずに揚げたけど、開いて揚げた方がいいのだろうか。

これから天ぷらの機会が増えるだろうから、追々試してみることにする。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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