ツーリングの予定を変更し、家で「パスタランチ」【自宅】
- 2020.06.01
- 家飲み/家食べ
アマリリスがキレイに咲いたので、写真を撮っていた。
このアマリリスは、5年ほど前に近くのご婦人に球根を貰ったもの。
それが増えて、今ではこんなに沢山の花を付けるようになった。
毎年この時期にその女性を招いて「花見」をしているのだが、今年は新型コロナのため無し。
その代わり画像を送っておいたが、それを見た女性からの返信には、その女性の家のアマリリスより立派な花を付けているという。
女性からは何か特別なことをしているのですか、という問いもあったが、何もしていない。
本当に何もしておらず、放ったらかしなのだ。
家のアマリリスは地植えで、冬もそのまま越冬している。
球根をくれた女性のアマリリスは鉢植えで、冬は球根を掘り出して越冬させているというから、違う点と言えばそれぐらい。
地植えの方が環境が厳しいが、その方が生育がいいのだろう。
あまり過保護に育てると ”ひ弱” になってしまうものだが、アマリリスにも当てはまるのかも。
これは人にも同じことが言えると思うが、甘い環境よりも厳しい環境のほうがたくましく育つのだ。
って、私は甘い方がいいけど。
とここで話しが終われば万事メデタシで済んだのだが、ふとモミジの木の根元に目をやればこんなことになっている。
何これ?って見てみたけど、木くずだ。
虫か何かに木がかじられたようで、決していいことではない。
さっそくネットで調べてみれば、これはカミキリムシの仕業で、その幼虫(テッポウムシ)が住み着いて、その食害らしいのだ。
カミキリムシは立派な昆虫で見栄えもいいのだが、モミジにとっては大敵。
このままでは食害で枝が枯れてしまい、ヒドくなると樹そのものがダメになってしまうというから放っておけない。
今日はツーリングを兼ねて、あるレストランへランチに行く予定だったが、そんな事は後回し。
さっそく対策に乗り出した。
対策としては、殺虫剤をテッポウムシがいる穴に注入することとあったので、ホームセンターで買ってきたのがこれだ。
何が商品名なのかよく分からないが、正式名は「キンチョール E」という。
スプレー式の殺虫剤で、ノズルの先端を幼虫の潜んでいそうな穴に突っ込んで噴射する。
ただ家のモミジの木には、それらしき穴が見つからない。
よく分からなかったので、樹皮が浮いているところをドライバーで剥がして殺虫剤を撒くことにした。
こんなことを5~6ヶ所やり、そこをシール材で埋めておいた。
これでいいかどうかは分からないが、木くずが落ちなくなればいいかと。
数日も経てば結果が分かるだろうから、取り敢えずはこれで済とした。
こんなことをやっていたら、もう昼時間。
今さらツーリングも行けないから、家でランチにすることにした。
だけど食材が殆どないらしい。
肉も魚もなくて、ナスやニンジン、タマネギなどの野菜しかないという。
買い物に行けばいいのだが、腹が減って先に昼ごはんにしたい。
有るものでランチにするのだが、奥殿がパスタソースがあるからパスタでどうかと。
パスタは好きだから何の異論もないが、パスタの担当は私というところが引っかかるけどネ。
とは言え、パスタを作るぐらい大したことではないので、早々に取り掛かった。
使うパスタソースはカルボナーラ。
珍しくキューピーのカルボナーラソースだ。
普通ならこれにベーコンとかソーセージを合わせるのだが、野菜しかないからナスとタマネギを合わせる。
野菜を入れたカルボナーラソースなんてあまり聞かないが、ナントカなるでしょ。
パスタ茹でます。
使うパスタはディチェコのフェデリーニで、1.4 mm という細麺。
カルボナーラのソースには、1.6 mm のスパゲッティーニの方が一般的だろうけど、個人的にフェデリーニが好きなので、カルボナーラにもこれを使っている。
茹で上がりをソースに絡めれば、ハイ出来上がり。
ナスのカルボナーラ・パスタの完成だ。
玉子スープも合わせて、いただきま~す。
食べればそこそこには美味しいけど、どうもパンチがない。
水分の多いナスとタマネギを加えたからか、味の輪郭がハッキリしないのだ。
野菜のカルボナーラ・パスタは、優し過ぎる味になってしまっていた。
やはり塩気の効いたベーコンやソーセージなどに、黒胡椒を振ってメリハリを付けないと、ガツッとしたカルボナーラらしくない。
冒頭のアマリリスと同じで、過保護とか優し過ぎるとかでは ”味” が出ないということか。
この後、買い出しにスーパーへ行ったのだが、そこには美味しそうなものが安く売られていた。
喜んで買ってきて一杯にしたのだが、その話は次回ということで。
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