9月だけど白菜を漬物にしてもらったらこれが美味【自宅】
- 2020.09.16
- 家飲み/家食べ
この日の晩ご飯は、こんなセットが用意されていた。
”用意されていた” というのは正確ではなく、とり天と天ぷらがメインのセットで、天ぷら担当の私がほぼ作ったもの。
奥殿はセットしただけ、と言っては怒られるか。
最近は揚げ物も慣れてきて、奥殿に頼まれても楽勝でこなせる。
コロナのため自粛生活を強いられていた時、ツマミ用にやたらと天ぷらを揚げていたのだけど、その ”特訓” の成果だ。
揚げたとり天がこれ。
揚げ具合も上手く出来ていると思うが、いかがだろうか。
味は画像では伝わらないけど、奥殿によればとても美味しいとのこと。
自慢するようで恐縮だが、自分で食べてもかなり美味しいと思う。
とり天を揚げる前に、鶏肉を麺つゆに漬けているのが効いているのか、こうすると味が付くだけでなく肉も柔らかくなる。
なぜ柔らかくなるのか理由は分からないけど、ジューシーに仕上がるのだ。
とり天の本場、九州・大分のとり天を食べたことが無いので本場の味は分からないけど、このとり天もかなりいい線いっているのでは。
とり天と一緒に揚げた野菜の天麩羅も、いい感じ。
野菜の天ぷらがこんなに美味しいものとは、自分で天ぷらを揚げるようになって初めて知った。
天ぷらは、素材の旨味をダイレクトに引き出す力が有るようだ。
準備が整えばさっそくイッパイ。
全く飽きもせず毎日毎晩、飲むことしか考えていないようだが、これが私の食事のスタイルなのでご容赦を。
飲んで楽しいのはいいが、心配なのはアルコールが体に与えるダメージ。
私はある病気の経過観察ため、一ヶ月おきに血液検査を受けている。
血液検査の検査項目は40以上に及び、直接の目的ではない肝機能の結果も示されるので、ドクターに肝臓の方はどうでしょうかと聞けば、何も問題はないとのこと。
ドクターのその答えが ”神のご宣託” の声に聞こえ、ありがたく毎日飲ませてもらっている次第。
で、今夜もカンパイ。
う~ん、美味い。
ビール(お酒)が有ると無いとでは、食事の楽しさが段違いなのだ。
美味しく飲むためにはアテが重要で、味はもちろんだけど見た目も大事。
それで盛り付けや食器にも気を使うけど、これが難しい。
家だから食器もあるものを使うしかないけど、統一感がないし、盛り付けに至っては全く分からない。
居酒屋や料理屋などでキレイな盛り付けを見ると、流石と思うけど、真似ができない。
やはりプロは違うもので、それを素人の私が俄かに真似しようと思うのが無理。
それに家の料理の方が飲食店の料理より上手くできてしまっては、店へ行く楽しみが無くなってしまう。
今ぐらいの ”下手さ加減” が素人らしくて、丁度いいのかもだ。
それはそうと今日の主役はとり天なのだが、それを喰ってしまうほど美味いものがあった。
それは白菜の漬物。
いつものスーパーに、大きくてしっかりとした白菜があった。
9月に入って朝晩は涼しくなったとは言え、昼はまだ30℃超えの日が続いているので、こんな時期に白菜?と思った。
だけど今シーズンお初ということで、思わず衝動買いしてしまったのだ。
北海道産の立派な白菜で、奥殿は半玉でいいのではと言っていたけど、一玉お買い上げ。
一玉で200円ということもあって買ってしまったけど、鍋にするのでもないので使い道がなく、それで漬物にしてもらったのだ。
その漬物が美味しいのだ。
お酒のアテにピッタリで、お代わりもしてしまったほど。
感覚的に白菜は冬のものと思うけど、いくら北海道と言っても9月に白菜が作れるとは知らなかった。
しかもとても美味しい白菜なのだから、ビックリだ。
今日は脇役の白菜が主役になってしまった。
だけどその白菜が美味しかったのだ。
それにても夏場に北海道ではどうやって白菜を作っているのだろう。
今夜もごちそう様でした。
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