市販のパスタソース無しで作った「ペペロンチーノ」【自宅】

市販のパスタソース無しで作った「ペペロンチーノ」【自宅】

 

休みの日の朝はパスタが多い。

前にも書いたことだが、海上自衛隊では金曜日になるとカレーが出るが、私の家では休日にパスタと言うことが多い。

 

艦上で勤務をしていると曜日の感覚が無くなってしまうらしく、それを防ぐため海上自衛隊では毎週金曜日にカレーを出すとのことだが、私の家のパスタにはそんな深い理由はない。

単に奥殿が食べたいと言うだけのことだ。

 

パスタは私の担当なので、自動的に私が作ることになるから、奥殿は楽ができる。

実はそれが一番大きな理由かもしれないが、それはそれ。

私もパスタが好きなので、朝からパスタ作りに励むことにした。

 

だがここで問題発覚。

パスタのソースが無いのだ。

 

いつもはレトルトのパスタソースに頼り切って作っている私なので、ソースが無いと作る自信が揺らぐが、ソースが無いからパスタが出来ませんでは私の沽券に関わる。

ここは少ない材料で作ることのできる、ペペロンチーノでいってみることにした。


 

ペペロンチーノは、アーリオ・オリオ・ペペロンチーノがホントの呼び方で、それはニンニクとオリーブオイルに唐辛子のこと。

その三つの材料で作るパスタのことで、簡単といえば簡単だが、奥が深いとも言える。

 

先ず用意したのはパスタ。

パスタも無いとなればギブアップだからね。

 

オリーブオイル(オリオ)も必須。

揚げ物で使っているサラダ油だと、仕上がりの味が違うのだ。

 

それとニンニク(アーリオ)と唐辛子(ペペロンチーノ)。

画像にはアサリ(冷凍)も写っているが、冷凍庫にあったのでついでに使うことにした。

これで基本的なものは揃ったが、更に大事なものがある。

 

それは塩。

ニンニクと唐辛子で味をつけるが、基本的な味は塩の味。

塩でしっかりと味を付けるのがペペロンチーノなのだ。

 

ついでにパセリも使う。

パセリを使い切らいないと、ということなので、パスタに入れることにしたのだ。

 

使うパスタは一人分 60g。

一人 100gと書いてあるレシピも多いが、それだとかなりの大盛りになる。

大盛りが好きな方にはそれでいいが、私では60gぐらいで丁度いい。

 

準備が整ったのでパスタを茹でる。

パスタはフライパンで茹でるけど、鍋よりフライパンのほうが広いので、それでフライパンを使っている。

フライパンには塩が入れてある。

 

塩は1リットルの水に対して5gぐらい入れている

もっとキツ目に入れてもいいと思うが、塩辛くなるのがイヤで、控え目にしている。

足りなければ足せばいいけど、入れ過ぎは取り返しがつかないからだ。

 

パスタを茹でている間に、同時進行でソースを作る。

先ずはオリーブオイルにニンニクの香りを移す。

焦がすと苦くなるので、焦がさないように慎重に。

 

ニンニクの香りが移ったら唐辛子とアサリを入れ、かき混ぜて乳化させる。

これでソースは完成で、茹で上がったパスタを絡ませ、味見して味が足りなければ塩で調整してペペロンチーノの出来上がり。

この辺りは忙しくて画像を撮る暇がない。

 

で、いきなりの完成画像。

どう?、美味しそうでしょ。

って、画像では味は伝わらないけど、これが美味しいのです。

 

パセリを入れてどうかなと思ったけど、パセリの風味がアクセントになっていい雰囲気。

パセリもアリだけど、それよりも唐辛子が効き過ぎてしまい、ムセこんでしまうほど。

 

辛さに弱い奥殿は涙目で食べていたから、相当な辛さだ。

それでも美味しいと言っていたが、ペペロンチーノはこんな感じが普通といえば普通。

辛いものなのだ。

 

ニンニクもいい香りを立てていたけど、他人には迷惑な香りかも。

今日は休みだからいいけど、これでは人には会えないな。

 

市販のソース無しで作ったパスタだったけど、意外に上手く出来て美味しかった。

自作のペペロンチーノがこんなに上手く出来たのなら、今度はチーズを買ってきて、カルボナーラを自作しちゃう?

って、調子に乗り過ぎか。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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