市販のパスタソース無しで作った「ペペロンチーノ」【自宅】
- 2020.09.14
- 家飲み/家食べ
休みの日の朝はパスタが多い。
前にも書いたことだが、海上自衛隊では金曜日になるとカレーが出るが、私の家では休日にパスタと言うことが多い。
艦上で勤務をしていると曜日の感覚が無くなってしまうらしく、それを防ぐため海上自衛隊では毎週金曜日にカレーを出すとのことだが、私の家のパスタにはそんな深い理由はない。
単に奥殿が食べたいと言うだけのことだ。
パスタは私の担当なので、自動的に私が作ることになるから、奥殿は楽ができる。
実はそれが一番大きな理由かもしれないが、それはそれ。
私もパスタが好きなので、朝からパスタ作りに励むことにした。
だがここで問題発覚。
パスタのソースが無いのだ。
いつもはレトルトのパスタソースに頼り切って作っている私なので、ソースが無いと作る自信が揺らぐが、ソースが無いからパスタが出来ませんでは私の沽券に関わる。
ここは少ない材料で作ることのできる、ペペロンチーノでいってみることにした。
ペペロンチーノは、アーリオ・オリオ・ペペロンチーノがホントの呼び方で、それはニンニクとオリーブオイルに唐辛子のこと。
その三つの材料で作るパスタのことで、簡単といえば簡単だが、奥が深いとも言える。
先ず用意したのはパスタ。
パスタも無いとなればギブアップだからね。
オリーブオイル(オリオ)も必須。
揚げ物で使っているサラダ油だと、仕上がりの味が違うのだ。
それとニンニク(アーリオ)と唐辛子(ペペロンチーノ)。
画像にはアサリ(冷凍)も写っているが、冷凍庫にあったのでついでに使うことにした。
これで基本的なものは揃ったが、更に大事なものがある。
それは塩。
ニンニクと唐辛子で味をつけるが、基本的な味は塩の味。
塩でしっかりと味を付けるのがペペロンチーノなのだ。
ついでにパセリも使う。
パセリを使い切らいないと、ということなので、パスタに入れることにしたのだ。
使うパスタは一人分 60g。
一人 100gと書いてあるレシピも多いが、それだとかなりの大盛りになる。
大盛りが好きな方にはそれでいいが、私では60gぐらいで丁度いい。
準備が整ったのでパスタを茹でる。
パスタはフライパンで茹でるけど、鍋よりフライパンのほうが広いので、それでフライパンを使っている。
フライパンには塩が入れてある。
塩は1リットルの水に対して5gぐらい入れている。
もっとキツ目に入れてもいいと思うが、塩辛くなるのがイヤで、控え目にしている。
足りなければ足せばいいけど、入れ過ぎは取り返しがつかないからだ。
パスタを茹でている間に、同時進行でソースを作る。
先ずはオリーブオイルにニンニクの香りを移す。
焦がすと苦くなるので、焦がさないように慎重に。
ニンニクの香りが移ったら唐辛子とアサリを入れ、かき混ぜて乳化させる。
これでソースは完成で、茹で上がったパスタを絡ませ、味見して味が足りなければ塩で調整してペペロンチーノの出来上がり。
この辺りは忙しくて画像を撮る暇がない。
で、いきなりの完成画像。
どう?、美味しそうでしょ。
って、画像では味は伝わらないけど、これが美味しいのです。
パセリを入れてどうかなと思ったけど、パセリの風味がアクセントになっていい雰囲気。
パセリもアリだけど、それよりも唐辛子が効き過ぎてしまい、ムセこんでしまうほど。
辛さに弱い奥殿は涙目で食べていたから、相当な辛さだ。
それでも美味しいと言っていたが、ペペロンチーノはこんな感じが普通といえば普通。
辛いものなのだ。
ニンニクもいい香りを立てていたけど、他人には迷惑な香りかも。
今日は休みだからいいけど、これでは人には会えないな。
市販のソース無しで作ったパスタだったけど、意外に上手く出来て美味しかった。
自作のペペロンチーノがこんなに上手く出来たのなら、今度はチーズを買ってきて、カルボナーラを自作しちゃう?
って、調子に乗り過ぎか。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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