朝イチにネコが来た日の晩ご飯は「赤魚の煮付け」【自宅】

朝イチにネコが来た日の晩ご飯は「赤魚の煮付け」【自宅】

 

私の家では、朝イチで全ての窓を全開にして空気を入れ替えている。

朝の新鮮な空気が気持ちいいからだ。

 

空気を入れ替えるのだから、暫くは窓は開けっ放しになる。

そしたらこんなお客さんが入っていてビックリ。

ネコだ。

 

時々見かける黒のトラ猫で、顔見知りと言えば顔見知り。

だけど勝手に入ってリラックスして座るほどの ”お付き合い” はない。

 

別に騒ぐでもないから知らん顔して放っておいたら、いつの間にかいなくなっていた。

外へ出ていったのだろうと思っていたのだが、実はまだ部屋の中にいた。

どこにいるのか、お分かりになるだろうか?

 

椅子の上に座っているのだ。

エッ⁉ 、と思うと同時にカワイイとも思ったが、家の猫ではないので早々にお帰り願ったけど、それにしてもこれほど堂々と上がり込むとは。

 

前も他のネコで同じようなことがあったけど、ネコってこんなことをするのだろうか。


 

そんなことのあった日の晩ご飯は、赤魚の煮付け。

魚の匂いに釣られて朝のネコが来るかなと思っていたが、ネコが姿を表すことはなかった。

 

心の中でネコが来ないかなと期待していたが、来ない方が良かった。

飼う気がないのに気まぐれで可愛がるようなことは、ネコのためにならないからだ。

 

晩ご飯はこんなセット。

赤魚の煮付けをメインにしたセットで、純和風の晩ご飯だ。

 

赤魚は立派なサイズで、魚料理に使う和皿では乗り切らず、洋皿に盛られている。

それほど大きな赤魚で、身も厚くて美味しそうだ。

 

これはオクラのおかか和え。

最近、登場回数が多くなったひと品で、簡単に出来る割に美味しい。

お酒のアテにピッタリのひと品なのだ。

 

冷奴もスタンバイ完了。

本体の豆腐より、添えられたカニカマや水菜の方が多いほどだが、豆腐が小さいとも言える。

 

昔、居酒屋で冷奴を頼むと、豆腐を一丁をまんま盛った ”爆盛り” で、おかかをかけて食べていた。

今ならそれだけで満腹になってしまうが、昔はへっちゃらで食べていたものだ。

 

今はこの画像ぐらいのサイズで十分。

それに見た目もオシャレで、お酒のアテにはこれぐらいでいい。

 

こんなセットなのでお酒から入ってもいいけど、初めの一杯はビールからいってみた。

朝晩は涼しくなってきたとは言え、やはりビールが飲みたいのだ。

 

う~ん、ビールののど越しがいい。

発泡しているそのスッキリ感がいいのだ。

 

赤魚の煮付けは美味しい。

肉厚の赤魚が甘辛の煮汁で味付けられ、プリッとした身が弾ける。

 

これにはお酒が合うだろうと、岐阜・瑞浪の小左衛門を合わせてみたけど、合う。

フルーティーな酸味が持ち味の小左衛門に、濃厚な味に味付けられた淡白な赤魚の相性が抜群で、相思相愛の間柄。

大きな赤魚だったけど、お酒とともにペロッといってしまった。

 

こんな感じで飲んでいたけど、最後はやはり白いご飯で〆たい。

ご飯に味噌汁、それに漬物という典型的な一汁一菜で〆にしてもらった。

これが美味しい。

 

特にご飯が美味しいのだ。

このご飯は岐阜県産の「ハツシモ」で、大粒なのが特徴。

炊き上げれば粘りのサッパリとした味で、どんなおかずにも合う美味しいご飯になる。

 

美味しいご飯は漬物だけでもイケるし、おにぎりにしても最高に美味しい。

和食の原点はご飯にあるのではと思うけど、そのご飯の消費量が減っているという。

 

ご飯って美味しいと思うけど、人気がないのだろうか。

残念なことだけど、今はパンとかパスタやラーメンなどの麺類もあるからね。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

ところであのネコはどこで暮らしているのだろう。

また来るかな。

 

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