トマトのサラダとタラの天ぷらで素材の旨さを味う【自宅】

トマトのサラダとタラの天ぷらで素材の旨さを味う【自宅】

 

この日はトマトのサラダと鱈の天ぷらでいってみた。

 

以前はオニオンスライスが欠かさず出ていたが、最近は出番が少ない。

オニオンスライスがトマトに置き換わった感じだ。

 

理由というほどの理由はないが、強いて言えば飽きたから。

オニオンスライスは血液をサラサラにする効果があるので、私のように血圧が高い向きにはいいのだが、いつもいつも食べているとやはり飽きてくる。

それで自然にトマトに置き換わったということだ。

 

この日も当然のようにトマトを用意した。

トマトは生でも美味しいし火を加えても美味しく、使える範囲が広い。

この日は天ぷらがメインなので、塩とオリーブオイルのサラダにしてみた。

 

切れのいい包丁で、トマトをスパッ!

このスパッと切れるのが快感で、この快感を味わうために包丁を砥いでいるようなものだ。

 

後はスライスして、塩とオリーブオイルで仕立てれば出来上がり。

黒胡椒を振れば ”大人のトマトスライス” になる。

 

トマトのサラダが用意できれば、次は天ぷら。

メインはタラだ。

トレーには四切れのタラが用意してあるけど、実際に揚げたのは二切れ。

一切れが意外に大きかったので、急遽半分の二切れにしたのだが、それでちょうど良かった。

 

いつもの野菜の天ぷらも用意してある。

野菜の天ぷらも美味しいからね。

 

市販の天ぷら粉で作った衣。

市販の天ぷら粉を使えば、卵とか氷水を用意する必要もないし、グルグルに混ぜても粘りが出ないので、素人の私でも簡単に衣が作れる。

この天ぷら粉があるからこそ、私でも天ぷらが出来るのだ。

 

野菜、揚げます。

ジャーという音を立てて天ぷらを揚げる、その感じがいい。

 

野菜の天ぷらが揚がった。

天ぷら屋なら揚げたてをサービスできるのだが、ここは家。

 

揚げる人と食べる人が同じなのでそれができず、全て揚げてから、盛り合わせの形でしか出せない。

タラを揚げている間に野菜の天ぷらが冷めてしまうのでは、と思われるだろうが、揚げ物は簡単には冷めないので、その点は都合がいい。

 

タラ揚げます。

揚げ始めてから気づいたが、一切れが大きいので半分に切って揚げればよかった。

大きな天ぷらは盛ったときに ”絵” にならず、オシャレ感が無いけど、今更だ。

 

鱈も揚がったけど、四切れ揚げるのを半分の二切れにしたので、衣がだだ余り。

衣を捨ててしまっては勿体ないから、天かす(揚げ玉)を作る。

正しい作り方は知らないが、衣を油に零しながら菜箸でかき回して揚げれば出来る。

 

出来た天かすがこれ。

私の家では味噌汁に入れたりして使っているが、これを入れると味のグレードが上がって美味しくなる。

 

天かすのことはさて置き、天ぷらの盛り付けだ。

盛り付けは難しく、上手く盛り付けが出来ないのが辛い。

 

鱈は一切れしかないので、盛り付けようがない。

ちょっとサイズが大きくて、やはり半分に切って揚げればよかった。

 

用意が整えばさっそくカンパイだ。

う~ん旨い。

仕事(天ぷらを揚げること)をした後のビールは、余計に旨い。

 

天ぷらもきれいに揚がっていて、美味しい。

何の味付けもしていないのにも関わらず、こんなに美味しいのは不思議。

 

揚げることによって、素材の旨味が凝縮されるのだろうか。

いつもは天つゆで味わっているが、塩なら素材の持つ旨さをよりダイレクトに感じられるはず。

今度は塩も用意しておこうかと。

 

塩といえばトマトのサラダは、まさに塩で味わっている。

オリーブオイルと黒胡椒も使っているけど、基本は塩味。

 

塩があれば食べられるけど、塩がないと味がボヤケてしまう。

そう思うと塩は偉大な調味料で、あらゆる味付けの基本は塩なのではと思う。

 

今夜はトマトと鱈の、素材の旨味を味わった気がした。

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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