「弁才天のいちご大福」と「美好餅のいちご大福」はどちらが美味いのか

「弁才天のいちご大福」と「美好餅のいちご大福」はどちらが美味いのか

 

先日、家で飲み会をやった。

飲み会なら飲食店でやればいいのだけど、新型コロナのため外食を避けるようにアナウンスされているので、それで家でやったのだ。

 

お客さんは美女二人。

と言っても私の知り合いではなく、奥殿の友人。

 

奥殿の友人が私を交えて飲むのも妙な取り合わせだけど、信じられないことに私の天ぷらが食べたいというリクエストがあり、私に作って欲しいとのこと。

それで ”コック兼サービス担当” として参加した次第だ。

 

私の揚げた天ぷらが食べたいというのにはビックリだったけど、リクエストされれば張り切ってしまうのが ”男の性”。

張り切って天ぷらを揚げ接待に努めたけど、その件は機会があれば後日アップすることにして、彼女たちにもらった「弁才天」のフルーツ大福の話を先にしたい。

 

最近、豊田市にも弁才天の店が進出したけど、買ったことはない。

聞くところによれば一個5~600円前後もするという、高級な大福餅。

 

その高い値段に恐れをなして、手が出なかったのだ。

それを貰えたのだから、すごく嬉しい。

 

さっそくデザートとして出させてもらった。

半分にカットしてあるけど、私が切ったものではない。

これは包丁で切るのではなく、添付されている糸で切るという。

 

そうとは知らずに私が包丁で切ろうとしたら「ストップ!」の声がかかり、糸を使って美女が切ってくれたのだ。

大福を糸で切るなんて初めて知ったけど、包丁では切れないのだろうか。

 

これは美好餅のいちご大福だけど、いつも包丁でカットしている。

美好餅のいちご大福は包丁で切れるけど、弁才天のものはどこか違うのかもしれない。

 

盛ってくれたのがコレ。

ミカンとイチゴの大福の取り合わせ。

 

極薄の求肥に包まれた弁才天のフルーツ大福。

大福餅と言うからにはアンコも入っているはずだけど、見た目ではアンコが入っていないように見える。

 

ん?と思いつつ食べれば、ほのかにアンコの味もする。

ごく薄く白餡のアンコが入っているのだ。

これはこういう大福餅なのだろうけど、大福という感じとは違ってフルーツを食べている感じしかしない。

 

これならわざわざ大福餅として味わうより、果物をそのまま食べた方がいいのでは。

その方が果物の味がストレートに味わえる。

 

率直に言って前評判ほど大したことはない。

このいちご大福がいくらするのか正確には知らないけど、500円だとしても高過ぎるのでは。

 

美好餅のいちご大福なら一個280円(税込み)だから、約半値。

貰っておいてこんなことを言っては恐縮だけど、美好餅のいちご大福の方がイチゴも大きいし美味しさも上。

 

加えて大福餅は餡も重要な要素で、餡と求肥にイチゴの ”三位一体” の織りなす味わいが、いちご大福の醍醐味。

それがほとんど餡の味がしないというか分からないから、大福餅という気がしないのだ。

 

美好餅のいちご大福の方が美味しくて値段も安いから、ここは美好餅の圧勝。

と言ってもこれは私のジャッジであって他の方の評価は違うかもだけど、それにしても弁才天の大福は高い。

 

豊田に出来た弁才天の店も、オープン当初は行列が出来ていたとか。


(公式HPより)

今はどうか知らないけど、こんな高価なものが列をなすほど売れることが信じられない。

私には美好餅のいちご大福で十分だ。

 

そう言えば今度の土曜日が美好餅のいちご大福の予約日。

頑張って予約の電話しないとね。

 

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