ペンキ塗りのあとは厚切りベーコンのソテーで一杯

ペンキ塗りのあとは厚切りベーコンのソテーで一杯

 

今年のゴールデンウィークも終わった。

愛知県は新型コロナのまん延防止地域に指定されていて、不要不急な外出は控えて欲しいとのこと。

それに加えて天気も雨降りが多く、冴えないゴールデンウィークだった。

 

そんなゴールデンウィークにやったことと言えば、掃除にペンキ塗り、それにガラス磨きということで、後は飲んだくれていた。

もちろんすべてを一日で片付けたのではなく、この日は天気が良かったので縁台のペンキ塗りに励んだ。

 

縁台は外で使うものなので、直射日光や風雨に直接さらされるという過酷な条件下に置かれる。

そんな中で20年以上も使っているから、すでにボロボロ。

ホントは作り替えたいのだが、技術力も経験も無い私。

なのでホームセンターの工作室で板をカットし、それを組み立てる段取りなのだけど、その寸法取りの図すら満足に書けないのだ。

 

と言うことでペンキを塗って ”延命” させているのだけど、去年も同じことを書いていたから、情けないと言えば情けない。

いい加減に新しい縁台を作れよと思うけど、人は楽な方へ流されるものなのだ。

 

とは言えペンキを塗ればキレイになるし、持ちも違うだろうから、今年もペンキでゴマカシておいた。

こうして今年も縁台の作り替えを先送りしてしまった。

 

ペンキ塗りが済めばビールで一杯。

これがあるからペンキ塗りに励んだようなもので、楽しいのだ。

 

暑くも寒くもない絶好の季節で、汗をかくこともなかったけど、シャワーを浴びてスッキリし、今度はビールのアテ作り。

ペンキ塗りはなかなかやる気にならないけど、ビールのアテを作るのは楽しいから、フットワークも軽い。


 

用意したのは厚切りベーコン。

このベーコンをソテーして「厚切りベーコンのステーキ」にするのだ。

 

お笑い系タレントの「厚切りジェイソン」ではなく、「厚切りベーコン」を焼いてアテにするのだが、「厚切りジェイソン」はアメリカ系IT企業の役員でもある。

ちなみに「厚切りジェイソン」の名前の由来は、”厚木市に住んでいるジェイソン” ということ。

 

ベーコンステーキはフライパンで焼くだけ。

中火でじっくりとソテーしていけば、美味しい厚切りベーコンのステーキが焼ける。

 

ベーコンは豚肉の塩漬けなので、味付けは不要。

焼き上がりにブラックペッパーを振るだけなので、料理の経験値の低い私でも大丈夫なのだ。

 

ソテーしたものを盛ったのがこれ。

大きくて立派なベーコンなので奥殿と半分ずつにしてあるが、それでもこのボリューム。

 

厚みも2 cm以上はある。

これにはビールが合う。

と言うかビール以外には考えられない。

 

キンと冷えたビールでカンパイ。

ビールはモチロン旨いが、厚切りのベーコンが旨い!

 

ベーコンにブラックペッパーの味と香りが効いて、最高に旨いのだ。

これほど厚切りのベーコンを食べるのが初めての奥殿も、美味しいとのこと。

 

それと不思議なことに、脂っこさは無い。

豚肉のベーコンという雰囲気から受けるイメージより、クドくないのだ。

じっくりとソテーしたからか、豚肉から余分な脂が抜け、旨味だけが残った感じ。

 

誤解を承知で言えば、サッパリとしているとさえ言える。

それに味も良くて、下手なビーフステーキよりも美味しい。

 

それにビーフステーキほど焼き方に気を使わなくてもいいのも楽で、しかも値段もベーコンのほうが圧倒的に安い。

厚切りベーコンのステーキが初めての奥殿も気に入ったようで、牛ステーキより美味しいとのことだ。

 

それと添えてあるパセリがいい働きをしている。

肉にパセリは合うのだ。

 

今がパセリの旬の時期なのか、このパセリがきめ細かく柔らかくて美味しかった。

どこへも遊びにも行かず、外食もしなかったゴールデンウィークだったけど、家飲みもいいもの。

美味しい厚切りのベーコンにカンパイだ。

 

この日は厚切りベーコンとビールでいい気分になったけど、この後、スマホが行方不明になるという事態に。

それで一騒動することになるのだが、その話は次回にということで。

 

ペンキも塗れたし、ベーコンもパセリも美味しかった。

ごちそう様でした。

 

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