ペンキ塗りのあとは厚切りベーコンのソテーで一杯
- 2021.05.06
- 家飲み/家食べ
今年のゴールデンウィークも終わった。
愛知県は新型コロナのまん延防止地域に指定されていて、不要不急な外出は控えて欲しいとのこと。
それに加えて天気も雨降りが多く、冴えないゴールデンウィークだった。
そんなゴールデンウィークにやったことと言えば、掃除にペンキ塗り、それにガラス磨きということで、後は飲んだくれていた。
もちろんすべてを一日で片付けたのではなく、この日は天気が良かったので縁台のペンキ塗りに励んだ。
縁台は外で使うものなので、直射日光や風雨に直接さらされるという過酷な条件下に置かれる。
そんな中で20年以上も使っているから、すでにボロボロ。
ホントは作り替えたいのだが、技術力も経験も無い私。
なのでホームセンターの工作室で板をカットし、それを組み立てる段取りなのだけど、その寸法取りの図すら満足に書けないのだ。
と言うことでペンキを塗って ”延命” させているのだけど、去年も同じことを書いていたから、情けないと言えば情けない。
いい加減に新しい縁台を作れよと思うけど、人は楽な方へ流されるものなのだ。
とは言えペンキを塗ればキレイになるし、持ちも違うだろうから、今年もペンキでゴマカシておいた。
こうして今年も縁台の作り替えを先送りしてしまった。
ペンキ塗りが済めばビールで一杯。
これがあるからペンキ塗りに励んだようなもので、楽しいのだ。
暑くも寒くもない絶好の季節で、汗をかくこともなかったけど、シャワーを浴びてスッキリし、今度はビールのアテ作り。
ペンキ塗りはなかなかやる気にならないけど、ビールのアテを作るのは楽しいから、フットワークも軽い。
用意したのは厚切りベーコン。
このベーコンをソテーして「厚切りベーコンのステーキ」にするのだ。
お笑い系タレントの「厚切りジェイソン」ではなく、「厚切りベーコン」を焼いてアテにするのだが、「厚切りジェイソン」はアメリカ系IT企業の役員でもある。
ちなみに「厚切りジェイソン」の名前の由来は、”厚木市に住んでいるジェイソン” ということ。
ベーコンステーキはフライパンで焼くだけ。
中火でじっくりとソテーしていけば、美味しい厚切りベーコンのステーキが焼ける。
ベーコンは豚肉の塩漬けなので、味付けは不要。
焼き上がりにブラックペッパーを振るだけなので、料理の経験値の低い私でも大丈夫なのだ。
ソテーしたものを盛ったのがこれ。
大きくて立派なベーコンなので奥殿と半分ずつにしてあるが、それでもこのボリューム。
厚みも2 cm以上はある。
これにはビールが合う。
と言うかビール以外には考えられない。
キンと冷えたビールでカンパイ。
ビールはモチロン旨いが、厚切りのベーコンが旨い!
ベーコンにブラックペッパーの味と香りが効いて、最高に旨いのだ。
これほど厚切りのベーコンを食べるのが初めての奥殿も、美味しいとのこと。
それと不思議なことに、脂っこさは無い。
豚肉のベーコンという雰囲気から受けるイメージより、クドくないのだ。
じっくりとソテーしたからか、豚肉から余分な脂が抜け、旨味だけが残った感じ。
誤解を承知で言えば、サッパリとしているとさえ言える。
それに味も良くて、下手なビーフステーキよりも美味しい。
それにビーフステーキほど焼き方に気を使わなくてもいいのも楽で、しかも値段もベーコンのほうが圧倒的に安い。
厚切りベーコンのステーキが初めての奥殿も気に入ったようで、牛ステーキより美味しいとのことだ。
それと添えてあるパセリがいい働きをしている。
肉にパセリは合うのだ。
今がパセリの旬の時期なのか、このパセリがきめ細かく柔らかくて美味しかった。
どこへも遊びにも行かず、外食もしなかったゴールデンウィークだったけど、家飲みもいいもの。
美味しい厚切りのベーコンにカンパイだ。
この日は厚切りベーコンとビールでいい気分になったけど、この後、スマホが行方不明になるという事態に。
それで一騒動することになるのだが、その話は次回にということで。
ペンキも塗れたし、ベーコンもパセリも美味しかった。
ごちそう様でした。
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