大きな海老を揚げたけど、丸まってしまって失敗
- 2021.05.17
- 家飲み/家食べ
雨模様に加えて緊急事態宣言の発令中という、この週末。
ツーリングを兼ねて遠出し、蕎麦でも食べたい気分だけど、この状況では自粛するしかない。
家でのんびりしているのもいいけど、ダラダラとしてしまいそう。
別にそれが悪いということではないが、刺激もメリハリもない。
そんなときは旨いものを作って飲むに限るということで、今日は海老天を揚げることにした。
奥殿に付き合ってスーパーへ行き、買ってきたエビがコレ。
特大のブラックタイガーを買ってしまった。
ブラックタイガーと言えども、大きなサイズのものは高くておいそれと買えないのだが、店で食べることを思えば安いもの。
どこへも行かないのだから、ちょっと贅沢して買ってしまったのだ。
買ってきたブラックタイガーは12匹あったけど、サイズが大きいので半分だけ使うことにした。
エビは下処理をしなくてはならないのが面倒だけど、急ぐことなない。
時間はたっぷりあるのだから、ぼちぼちと作業を始めた。
エビの殻を外し、背わたを取って尻尾をしごいて先端部分をカット。
エビを開いて揚げようか、丸のまま揚げようか迷ったけど、開いて揚げることにした。
結果的にはこれが失敗の元だったけど、この時はこれでいいと思っていたのだ。
エビだけでなく野菜も揚げる。
ナスにエリンギ、エノキ、オクラ、ピーマンにニンジンのセット。
画像には写っていないけど、カニカマも揚げた。
衣は市販の天ぷら粉を使っている。
日清の「コツのいらない天ぷら粉」だ。
粉100gに対して水160g(ml)を加えて混ぜるだけで済み。
この天ぷら粉があるおかげで、経験のない私でも天ぷらが作れるのだ。
粉は泡立て器を使ってグルグルに混ぜてしまう。
難しいことは何もなく、アッという間にキレイな天ぷらの衣ができる。
あとは180℃の油で揚げれば、ハイ出来上がり。
上手く揚がった、と言いたいところだけど、エビが丸まってしまった。
エビを開いて筋を切ったつもりだったけど、結果は丸まってしまったのだ。
どうして?と奥殿に聞けば、背中側ではなく腹側の筋を切らないと丸まってしまうとのことだ。
大胆に切れ込みを入れ、指でブチッと音がするぐらい押しつぶして丁度いいらしい。
立派なエビだったけど、イマサラだ。
いずれにしても、丸まってしまったことはどうしようもない。
海老の天ぷらとして形はナンだけど、これをアテにさっそく一杯だ。
冷えたビールをグイッといけば、これがたまらなく美味しい。
こんな苦いものが美味しいのだから、人間の味覚も不思議と言えば不思議なものだ。
丸く揚がってしまった海老天だけど、食べれば美味しい天ぷらに仕上がっている。
特大と言うだけあって身が厚く、食べ応えは十分。
揚げ過ぎないように気を付けたので、パサついた感じは微塵もなく、ジューシーなエビの味が楽しめる。
それと見た目の華やかさもあって、やはり海老天には ”華” がある。
野菜の天ぷらは、いつものように美味しく出来ていた。
最近は外食をしていないので店で天ぷらを食べる機会がないけど、店で食べるよりも美味しいのでは。
奥殿に言わせれば、カウンターで揚げたてを味わう専門店は別として、普通の店で出される天ぷらに比べて、私の揚げる天ぷらの方が断然美味しいとのこと。
それは褒め過ぎではと思うが、褒められて悪い気がしないのも事実。
こうして「天ぷらの沼」にハマって、天ぷらといえば私が揚げるものということに固定されるのだろうな。
ま、それも美味しいものが味わえるのだからいいけどね。
そうそう、エビが半分残っているから、次は真っ直ぐに揚がるようにしないと。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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