毎日同じ料理だと飽きるけど、ビールは飽きないのはナゼ?
- 2021.06.24
- 家飲み/家食べ
この日の晩ご飯は、煮物とベーコンステーキの組み合わせ。
和風の煮物と洋風のベーコンステーキの組み合わせだけど、違和感はない。
和洋の組み合わせの料理など当たり前のことで、和洋中のセットとか、時にはそれにエスニック料理も加わることもある。
こんなにバラエティー豊かな食事が出される国は、日本以外には無い。
しかも日本の料理は美味しいのだ。
お隣りの中国の料理もバラエティーに富んでいるけど、それは中華料理の世界。
中国の家ご飯は当たり前だけど中華料理で、そこに和食の刺し身やドイツ料理のハンバーグなどが加わることは無い。
これはアメリカでもヨーロッパでも同じで、日本のように和洋中にエスニックもという、世界の料理が家の食事で出されることは無いのだ。
知り合いの娘さんがアメリカ在住で、その娘さんが私の家で食事をしたことがある。
その娘さんが私の家の料理を見て、グローバルで素晴らしいと言うのだ。
お客さんを招いての食事なので少しは頑張った料理だったかもけど、いつもの食事プラス・アルファ程度のもの。
そのことを伝えれば、娘さんが「日本の食事は豪華ですから」と。
日本では朝昼晩ちゃんと食事をするけど、アメリカでは朝とか昼ごはんを、食事として楽しまないらしい。
朝も昼もごく簡単なもので済ませることが多く、シリアルを流し込むだけとか、サンドイッチで済ませる程度。
シンプルと言えばシンプルだけど、質素で味気ない。
そんな食事に比べれば日本の食事は豪華で、それに美味しいとのことだ。
日本では、今日の晩ご飯は何にしようとメニューに悩むけど、欧米ではメニューで悩む話は聞かない。
今日の晩ご飯をどうしようという前に、メニューはほぼ決まっているのだ。
そしてそれが毎日続く。
それに比べれば日本の家ご飯は日替わりで、同じものが三日と続くことはない。
家で食事を作っているのは大抵は奥さんだろうけど、そんなご飯を一年365日、毎日毎晩作ることは大変なこと。
しかも盆暮れ正月もなく、休みの日もない。
その苦労を思うと、奥さんが作る食事に文句は付けられない。
もし奥さんの作る料理が気に入らないのであれば、自分で作ってみるといい。
私もそうだったけど、自分で作ってみると食事の用意をする大変さが分かりますから。
何の話でしたっけ?
スイマセン、家のご飯が和洋の組み合わせだったことでした。
この日のメインはベーコンステーキ。
ベーコンを炙るように焼くだけというごく簡単な料理だけど、これが美味しい。
最近は奥殿がこれにハマっていて、週イチくらいで出されるけど、ビールのアテとしていい感じ。
ということで早速ビールでカンパイ。
いつものビールだけど、変わらず旨い。
食事は毎日同じものだと飽きるけど、ビールは毎日同じものでも飽きないのは何故なのだろう。
不思議といえば不思議なことだけど、それはビールが嗜好品だからではないかと。
嗜好品、つまり好きなものだから、それでビールは飽きがこないのだと思う。
これは趣味にも通じることで、好きなことはいつまででも飽きずにやっているのと同じ。
例えば釣りが趣味の人は朝から晩まで、時には夜中から明け方まででも没頭しているのを見ればお分かりかと。
好きなことは飽きずに続くものなのだ。
ベーコンは豚バラ肉の塩漬けだけど、不思議と脂っぽくない。
焼いたことで脂が抜けるのかもだけど、何れにしても脂っぽくなく美味しい。
添えられたマスタードを付けて味わえば、ますますビールが進む。
ベーコンとかソーセージにはビールが殊の外よく合うのは、両方ともドイツ由来のものだからか。
どちらにしても美味しいからいいけどね。
ベーコンの影に隠れてしまっているけど、煮物も美味しかった。
厚揚げにちくわ、それに魚の鰈が入った煮物だけど、カレイは煮込んでいる間に形が崩れてしまったとか。
バラバラになりやすのは鱈も同じで、身が柔らかいから仕方がない。
バラけてしまったとは言え、濃い目の煮汁がカレイに染みて美味しい。
こんな感じの和洋折衷の料理が美味しかった。
明日は中華料理の焼きビーフンもいいかな。
って、ビーフンは中国の料理なの?
もしかして台湾かベトナムの料理かもだけど。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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