小さい頃は無邪気に何でも食べていたけど、今はそれが許されない
- 2021.06.23
- 家飲み/家食べ
この日は雨降りの休日。
しかも大雨なので出かけることをやめ、マイナポイントの申請をしたのはお伝えした通り。
ところがこれが難関で、悪戦苦闘してようやく完了。
終われば昼過ぎになっていた。
5,000円分のマイナポイントをゲットするのも楽ではないけど、それより頭が疲れた。
同じことを何度も繰り返したり、訳も分からないところで引っかかったりで、こんな迷路のようなシステムを誰が作ったのかと恨みたくもなる。
そんな疲れた頭をクールダウンするには、ビールで一杯やるのに限る。
ということでアテを作って昼飲みにした。
作ったのはソーセージとハンバーグ。
作ったと言っても冷凍モノを焼いただけだから、料理をしている人から見れば作ったうちに入らないかも。
だけどスキルの低い私にとっては、これで立派に ”調理” したことになる。
冷凍モノを焦がさないように、しかも中までちゃんと火を入れるのはけっこう難しいことで、ソーセージもハンバーグも弱火で20分以上焼いていた。
そういう意味ではちゃんと作ったことになると思うが、どっちでもいいと言われればその通りで、恐縮。
奥殿も昼飲みに付き合うとのことだったから二人分用意したけど、この料理を見た奥殿から「洋食屋さんみたい」とのこと。
どこが洋食屋さんみたいなのかと聞けば、彩りがいいとのことだ。
確かに料理は目でも味わうもので、いくら味が良くても見た目が汚いと美味しく思えない。
その辺りのことをプロの料理人はよく心得ていて、盛り付けにはとても気を使っている。
家の料理と店の料理の大きな違いの一つは、盛り付けの差がある。
普通の家の料理でも、プロ並みの盛り付けが出来れば店で出される料理に近づけるのではと思う。
キレイに盛られた料理を見るのは楽しいもので、私にとって飲食店へ行く楽しみの中には、料理の盛り付けを見ることもある。
もちろん美女が一緒ならもっと楽しいけど、それはまた別の視点か。
それはともかく、このソーセージが旨い。
冷凍モノのソーセージだけどハーブが効いた美味しいソーセージで、それに肉々して美味いのだ。
味付けは何もしていないけど、塩漬けされた豚肉とハーブがマッチして、リッチな味に仕上がっている。
添えたマスタードもいい働きをしていて、辛味がアクセントになって旨味をより高めている。
これにビールを合わせれば、気分は一気に天国へ。
マイナポイントの申請で疲れてしまった脳細胞も、ビールで復活だ。
って、オマエはアル中か。
それは冗談としても、近いものがあるかも。
ソーセージも美味いけど、一緒に焼いたハンバーグも美味しかった。
見たとおり分厚いハンバーグで、中心部分までしっかり火を通すために20分以上も焼いていたのだ。
その甲斐あってか、分厚くて肉々しいハンバーグがフワッと焼き上がり、旨さが余計に引き立つ。
こんなアテがあればビールも進む。
ソーセージにハンバーグと言えば、ビールが定番中の定番。
ビールがいくらでもイケそうに相性がよく、ドイツ人の気持ちも分かろうというものだ。
肉系のアテにビールをガンガンいくのはいいけど、健康にはあまり良くないかも。
気休めのようにオクラのおかか和えも添えてあるけど、これを食べたからといってアルコールや肉の脂を中和するとは思えない。
健康意識の高い人なら食べ過ぎ&飲み過ぎ、それに脂質も塩分も摂り過ぎと指摘するだろう。
小さい頃は無邪気に何でも食べていたし、それを悪いこととは誰も思わなかった。
いつの頃からか塩分や脂分は控えるようにと言われ、今では糖質も悪者扱いでご飯やパンもダメと言われる。
肉も魚も野菜もご飯やパンも、食べ過ぎれば良くないことは当たり前だけど、ハナから糖質が悪いとか肉はダメと言われては生きにくい。
むかしある牧師さんに、神様は肉も魚も野菜も穀物も人に与え、そして幸せになって欲しいのが神様の願いと聞いたことがある。
ついでにお酒のことも聞いておけばよかったけど、ワインが許されているのだからビールやお酒もいいのでは。
もっとおおらかに食べることを楽しんでもいいのではと思うけど、今は情報過多で難しいのかも。
小さい頃のように無邪気に食べたいものだ。
今日はソーセージとハンバーグをアテにしての一杯が美味しかった。
疲れた脳も復活して、ごちそう様でした。
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