休日の朝は「たらこクリーム」で朝からパスタ
- 2021.07.13
- 家飲み/家食べ
休みの日の朝はパスタということで、日曜日の朝もパスタだ。
パスタはいいけども、何味にするか。
奥殿に聞けば、たらこがいいとのこと。
そういえば奥殿は最近たらこパスタにハマっていて、それでこの日もたらこ味になった次第。
奥殿が出してきたパスタソースがこれだ。
たらこと言うか明太子のパスタソースが三つもある。
どれも似たようなものだろうけど、どれがいいか分からない。
奥殿に聞けば私にお任せという。
パスタの担当は私なので私に任せるというけど、任せられた方は迷うもの。
これはご飯も同じで、何が食べたいと聞かれて「何でもいいと」という答えは却って迷う。
こういう時はトンカツがいいとか魚の煮付けがいいとか、キッパリと答えた方が迷わなくて楽なのだ。
とは言え任されたので、決めないといけない。
真ん中の S&B のたらこソースは、以前やったからし明太パスタと同じメーカーのものなので、今回はパス。
⇒ からし明太パスタ
たらことからし明太子の違いは、たらこを塩蔵して唐辛子で味付けたものがからし明太子。
あるのはたらこのソースだけど、いずれにしても今回は S&B 社製のパスタソースはパスする。
残る選択肢は二つ。
和えるだけでできるパスタソースにも惹かれたけど、今日は温めて絡めて使う明太子のクリームパスタでいくことにした。
休みの日なので、温めるぐらいの時間はあるからね。
それとパスタはいつもと同じディチェコのフェデリーニで、家にはこれしかないので他の選択肢はない。
パスタの量は二人分で120g。
我々にはこの量でちょうどいいけど、たくさん食べる人には少ないかも。
この辺りは個人差のあるところで、決まりがある訳ではない。
パスタ茹でます。
茹で時間は指示通りの6分。
これでちょうどぴったりのアルデンテに仕上がる。
パスタを茹でている間にソースも温める。
レトルトのパスタソースなので、温めるだけで OK。
たまたまインゲンがあったのでついでに入れたけど、これはなくても良かったか。
茹で上がったパスタを、温めたレトルトのソースに絡めれば一丁上がり。
出来たてを、早速いただきます。
食べればこれが優しい味。
優しい味というより、私には優し過ぎる味。
たらこクリームと書いてある通り、クリームソースにたらこの風味が乗っている感じで、ガツッとしたたらこのインパクトがないのだ。
これが大手の食品メーカーが作る万人向けの味なのだろうけど、万人向けというのは得てしてこんな感じ。
格別に美味しくはないけど不味くもないという、最大多数の人に合うように作ったのが ”万人向けの味” なのだ。
コレだとコアなファンは出来ない。
ラーメンもそうだけど、店主がこの味でどうだという個性的な味は、合わない人には合わないがハマる人にはハマる。
そういう味にハマったお客さんは裏切らないお客さんで、これが常連というかコアなファンなのだ。
ただしこれは個人店の話であって、不特定多数を相手にする大手メーカーのパスタソースでは、あまり個性的な味には出来ない。
大手のメーカーの宿命で、仕方のないところだ。
これは飲食店にも言えることで、大手のチェーン店系の店では不特定多数のお客さんに合わせるため、万人向けの味になる。
対して個人店はメニューも味付けも、店主の個性が現れる。
それが美味しいかどうかはまた別の問題だが、合う人には合うし、合えばハマる味になる。
いずれにしても今日のたらこパスタは、決して不味い味ではないけど、それなりの味で迫力がなかった。
安いパスタソースだから、そこまで期待するのは無理かもしれない。
これ以上のものを味わいたければ手を加えるか、自分でイチから作るしかないかな。
たらこのソースは他に二種類あるので、他のものがどんな味なのか、それはそれで楽しみだ。
ごちそう様でした。
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