からし明太パスタとトンカツを家で味わってみた
- 2021.06.08
- 家飲み/家食べ
休みの日の朝ご飯はパスタのことが多い。
海上勤務の自衛隊の人たちが、曜日の感覚を忘れないように毎週金曜日にカレーが出されるのと同じで、私の家では休みの日はパスタが多い。
家では休みを忘れるようなことはないのだが、いつの頃からかそうなっている。
休みの日にパスタはいいけど、パスタは私の担当だから私が作ることになる。
それはイコール奥殿が朝ご飯の支度をしないことを意味する。
実はこれが休日にパスタが多い本当の理由かもだが、それはそれ。
私もパスタが好きだから、この日もいそいそとパスタ作りに励むことにした。
この日のパスタは明太子のパスタ。
明太パスタが食べたくて、明太子のパスタソースを買ってきてあったのだ。
このソースは混ぜるだけでOKの簡単なもの。
しかも150円もしない安物なので味は期待できないが、本物の明太子を使うのもナンだから、これで妥協。
使うパスタはいつもと同じで、ディチェコのフェデリーニ。
1.4 ㎜ という細麺のパスタだけど、これが旨いパスタで飽きない。
使う量は二人分で120g。
一人60gになるけど、我々にはこれ位で丁度いい。
一人分100gと書いてあるレシピもある。
このパスタソースにも一人分100gと書いてあったけど、それだと大盛りになって食べ切れない。
単に我々が少食なだけなのかもしれないが、この辺りは好きな量でいいのであって、決まりのある話ではない。
パスタ茹でます。
茹で時間は指示通りの6分。
これで丁度いい感じのアルデンテに茹で上がる。
茹で上がったパスタにソースを絡めるだけなので、ソースに手を加えることは無い。
茹で上がったパスタをボウルにあけ、ソースで絡めれば一丁上がり。
トッピングの刻み海苔を振りかければ、ハイこのとおり。
明太子の雰囲気はあまり感じられないけど、それなりに出来たのでは。
スープ代わりの味噌汁とポテトサラダを添えれば、パスタモーニングの出来上がりだ。
さっそくいただきま~す。
パスタは明太子の味もそれなりにあって、値段のことを考えれば十分に美味しい。
欲を言えば明太子の量とクリーム感がもっとあれば最高だけど、150円の安っいパスタソースなので文句は言えない。
値段のことを考えれば、むしろよく出来ていると思う。
奥殿からも美味しいとのことだったから、これでいいのだ。
実は ”据え膳” というのが一番の評価点だったかもだけどね。
朝からの明太パスタで、ごちそう様でした。
朝のパスタも済み、休日のルーティンワークである窓拭き&外回りの掃除、それに買い物の運転手を済ませば早くも夕方。
休日は二食と決まっているから、早目の晩ご飯にしてもらった。
この日は私のリクエストでトンカツだ。
家でカツといえばチキンカツの比率が圧倒的に多く、トンカツは滅多に出ない。
たまにはトンカツが食べたいとリクエストしたものだ。
揚げてくれたトンカツ。
オォ、いい感じではないか。
トンカツの付け合せの定番、千切りキャベツも添えられている。
トンカツと言えば、合わせるのはもちろんビール。
フライ物にはビールが一番。
グイッといけばこれが旨い!
トンカツにソースを掛け、これをアテにビールをいけばいつまででも飲めそう。
トンカツにビールが合い過ぎるのだ。
ただしトンカツの衣というか、パン粉が立っていないのが残念。
トンカツの店で味わうような、あのザクッとした衣ではないのだ。
トンカツ店のように荒目の生パン粉を使っていないからだけど、家で生パン粉を使うのは無理。
家でもやろうと思えばできるだろうけど、パンを潰してパン粉を作るのは無駄が多く、家では難しい。
加えてトンカツの旨い店では、揚げ油にラード(豚脂)を使っている。
ラードを使うと衣がカリッと仕上がり、独特のコクと甘みも出る。
だけど家にラードなど無い。
荒目の生パン粉にラード使えば美味しくなるのは分かるけど、家では出来ないのだ。
私の中で店で食べた方が圧倒的に旨いものの中に、寿司、回鍋肉などとともにトンカツが含まれている。
トンカツは単純に見える料理だけど、実はハードルの高い難しい料理なのだ。
尤も家の方が美味しいと思うようなトンカツを出す店もあるから、店によって違いはあるけどね。
今日は朝のパスタにトンカツの一杯で〆。
何やかやと書いたけど、家なら気楽に飲めるし ”寛ぐ” という意味では家ご飯に勝るものはない。
家のトンカツも気楽に味わえて美味しいのだ。
今日もごちそう様でした。
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