台風一過の信州の青空を、ホウキに乗って飛んだ?
- 2021.10.02
- ツーリング

新型コロナの緊急事態の宣言も解除され、加えて台風一過の秋晴れに恵まれた土曜日。
こんな日はツーリングに行くに限る。
と言うことで、ロードスター(ロドスタ)の屋根を開け、信州の高原を目指してレッツゴー!
遊びに行くとなれば、こんな時間でもパッと起きれるのは子供と一緒か。
早朝5時半に起きて、支度が整えば出発。
パキューンと走って着いたのは、豊田市の北部、稲武にある蓬莱泉の吟醸工房。
ここに用事があるのではなく、それにこんな早朝から店はやっていない。
ここへ寄ったのはスマホのナビの設定と、Amazonミュージックを車のオーディオに飛ばすセッティングをするため。
家でやってくればいいことだけど、早くスタートしたくて、そのまま出てきてしまったのだ。
そこにはたまたま私と同じロドスタのNBが停まっていた。
先客のNBオーナーも私が入ってくるのが気になっていたようで、私が会釈をすれば「おはようございます」と。
東屋で一服しているのがそのオーナー氏。
このあたりは同じロドスタ乗りの気脈が通じるところで、それだけで話ができてしまう。
信じられないだろうけど、ロドスタ同士がすれ違う時、手を振れば手を振り返してくれるし、相手から手を振ってくることもしょっちゅうある。
それだけロドスタ乗りは連帯感が強いのだが、これがヤリスやプリウスだったらそんなことは有り得ない。
同じ車にすれ違うときに手を振っても意味が通じず、知り合いだった?と思われるのが関の山。
それに彼らは数も圧倒的に多いから、同じ車に遭遇したら手を振るなんてしてたら、手を振りっぱなしになる。
そんなことをしていれば疲れ果ててしまう。
そういう意味で、ロドスタは特異な存在なのかも知れない。
早朝からのロドスタとの出会いもそこそこに、今日は長野県の豊丘村にある「福島てっぺん公園」に向かう。
コースは R.153 で長野県の飯田市に出て、飯田山本から建設中で無料の三遠南信道を使い、終点の ”飯田上久堅・喬木富田” と言う長い名前のインターで下りて山道を北上するルート。
R.153は適度なコーナーの続く快走路。
ここは信州・平谷村のあたりで、前を走る車もロドスタで、現行モデルのNDだ。
画像では判別できないけど、NDの前の前の車もオープンカー。
この日はオープンカーが異様に多く、いい天気に誘い出されてきたのだろうけど、考えることはみんな同じということか。
飯田に入ればセブンカフェで一服。
頼んだのはカフェラテで、これが好きなのよね。
隣りのバイクはカワサキのZRX1200というレアモノ。
15~20年ぐらい前のバイクだけど、新車みたいにピカピカに磨かれていたのはオーナーの愛情。
飯田山本インターからは三遠南信道へ。
終点まで突っ走って、あとはナビの指示通りに山道を走れば到着。
着いたのがここ「福島てっぺん公園」。
豊田市からここまでの130kmを、休憩も入れて3時間で着いたからいいペースだったのでは。
ここから見える景色がこれ。
前に広がるのは伊那谷を挟んで中央アルプスの山々。
すこし雲がかかっているけど、駒ケ岳の宝剣や空木岳もバッチリ。
こんな景色が左右180度に渡って広がっている。
南の方には恵那山も見える。
一番左に見える山がそれ。
恵那山は豊田市内からもよく見える山で、ここの位置だと表と裏の関係になるけど、どちらから見ても屏風のように見えるのが面白い。
ところでこの公園に来たのは、景色を見るためだけではない。
空を飛ぶ!ためもあるのだ。
その画像がこれ。
ホウキを持って飛んでいるのは私だけど、諸事情によりオオタニくんで。
本当はこんな画像が撮りたかったのだけどね。
これがなかなか難しくて。
飛ぶタイミング、カメラアングル、シャッターチャンスなどがうまく揃わないと、いい画像が撮れない。
タイミングが悪ければこんな写真になってしまう。
アホです。
いい歳をしてこんなアホなことを何度もしていて、チト恥ずかしい。
そんな時にちょうど通りがかったのはチャリダー女子。
ここへ来る坂の途中で出会ったチャリダー娘で、ガンバってと声をかけた子。
この急勾配を上がってきたのだが、気のせいかアホなことをしている私を見捨てて、背中を向けている気がする。
そんな彼女によく登ってきたねと声をかければ、大したことないですよとサラッと言う。
この子は地元の子とのことで、このあたりをよく登るのだとか。
そんなふうに話すのは相当な ”坂好き” で、ヒルクライムが好きな子なのかも。
それにしてもこの激坂をチャリで登るとはスゴイ。
⇒ 福島てっぺん公園(豊丘村HP)
そんなことをしていれば腹が減ってきたので、ここから一気に下り、道の駅「豊丘マルシェ」でランチに。
話が長くなってきたので、この続きは次回ということで。
それよりあなたも信州の空をホウキに乗って “魔女の宅急便” になってみませんか?
意外に簡単に飛べますから。
お手数ですがクリック⬇⬇してやってください
にほんブログ村
ありがとうございました
-
前の記事
千切りに使えないキャベツの芯はホイコーローに 2021.09.30
-
次の記事
道の駅「とよおかマルシェ」で美味しい洋食ランチ【長野県 豊丘村】 2021.10.04