走りっぱなしの「妻籠ツーリング」とソースカツ丼

走りっぱなしの「妻籠ツーリング」とソースカツ丼

 

プジョー207cc に乗る友人に誘われてのオープン エア ツーリング。

集合場所の豊田スタジアムへ行けば、走る気満々のプジョーの彼はすでに到着していた。

幸い天候にも恵まれ、スカッとした青空が広がっている。

やぁやぁと挨拶してルートを確認していれば、バオーン!というエキゾーストノート。

 

音のする方を見れば、ロータスのスーパーセブンではないか。

正確にはロータスのスーパー7ではなくケータハムのスーパー7だったけど、どちらも同じ。

 

我々と同じオープンカーではあるけど、スーパー7はレーシングカーベースの車。

特にこの車はスパルタンに仕立てられていて、ドアもフロントガラス!もない。

 

しかもガッチリとしたロールゲージに囲まれているので、乗り降りは極めて不便。

30代のオーナーと話をすれば、修理が上がってきたので調子を見るためのテストだとか。

 

そのためかエンジンフードを開けて何やら調整を始めた。

ツインキャブのバランスをとっているようだけど、好きでないとこの車には乗れない。

彼にとっては車を ”いじる” ことも楽しいのだ。

 

ツーリングが始まる前からこんな出会いがあるのも、オープンカー乗りならでは。

オープンな車というのは、人の心もオープンにしてくれるのだ。

 

いきなりこんな出会いがあったけど、今日のルートは豊田からR.153で長野の阿智村に出て、そこから妻籠つまご宿に向かう。

ルートが決まれば出発。

 

途中寄ったのはタカドヤ湿地。

紅葉にはちょっと早いかなと思ったけど、色づき具合を見るために寄ってみた。

 

やはり紅葉には早く、色付きはこんな具合。

ここは標高が高く寒いところなので、紅葉の進み具合は速い。

一週間後の11月6~7日頃にはいい感じに色づくと思う。

 

それよりここでもまたオープンカーに出会ってしまった。

先頭の赤い車がそれで、ポルシェの718ボクスターだ。

タカドヤ湿地に止まっている4台の車のうち、3台がオープンカーと言うレアなことになっている。

 

ポルシェの718ボクスターは最新のモデル。

ハイテクの固まりのようなポルシェだけど、自然の林の中に置いてもしっくりくるのが不思議。

 

私のロードスターも好きだけど、ポルシェもいいね。

って、ポルシェは1千万円もするから、おいそれとは買えない。

遠くで見るだけで終わりだ。

 

R.153は快走路で、山も紅葉が進み、快適なオープンエアツーリング。

まさに ”錦秋きんしゅう” の美しさ。

 

途中からトップをプジョー氏に交代し、治部坂高原へ上がっていく。

山の紅葉は延々と続いている。

 

昼神温泉のところからR.256に入り、アッという間に妻籠宿に到着。

妻籠宿には着いたけど、妻籠宿は歩いていない。

プジョー氏が「妻籠は飽きたから」とのことで、スルーしてR.19号にある道の駅「賤母しずも」へ向かうことに。

 

ここが道の駅「賤母」で、中仙道の宿場町をイメージして作られている。

時間はちょうど昼なので、ここで昼ご飯にすることに。

 

道の駅「賤母」はレストランが充実しているからね。

それにしてもこの「賤母しずも」という字は読めない。

看板にルビを振って欲しいほどだ。

 

レストランはこちら。

信州へ来れば蕎麦かソースカツ丼でしょということで、3人ともソースカツ丼(950円)。

蕎麦は当たり外れが大きいから避けたのだ。

 

待つほどのこともなく運ばれてきたソースカツ丼。

これが立派なソースカツ丼で、カツが大きくてしかも分厚く、厚さは2~3センチはあった。

見た瞬間に奥殿は食べ切れるか心配になったほどと言えば、立派なソースカツ丼なのがお分かりかと。

 

久しぶりに食べたソースカツ丼だったけど、美味しかった。

同行のプジョー氏からも旨かったとのことで、ご同慶の至り。

 

ここからはR.19を南下し、恵那から道の駅「らっせぃ みさと」を通って豊田へ。

走りっぱなしのツーリングだったけど、走るのが目的だからこれもアリか。

それにしてもプジョー氏は走ることが好きだね。

 

豊田に帰り着いて行ったのは回転寿司の「魚魚丸ととまる」。

最後は寿司三昧で美味しかったけど、長くなってきたのでこの話は次回ということで。

またツーリング、行きましょうか。

 

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