走りっぱなしの「妻籠ツーリング」とソースカツ丼
- 2021.11.02
- ツーリング
プジョー207cc に乗る友人に誘われてのオープン エア ツーリング。
集合場所の豊田スタジアムへ行けば、走る気満々のプジョーの彼はすでに到着していた。
幸い天候にも恵まれ、スカッとした青空が広がっている。
やぁやぁと挨拶してルートを確認していれば、バオーン!というエキゾーストノート。
音のする方を見れば、ロータスのスーパーセブンではないか。
正確にはロータスのスーパー7ではなくケータハムのスーパー7だったけど、どちらも同じ。
我々と同じオープンカーではあるけど、スーパー7はレーシングカーベースの車。
特にこの車はスパルタンに仕立てられていて、ドアもフロントガラス!もない。
しかもガッチリとしたロールゲージに囲まれているので、乗り降りは極めて不便。
30代のオーナーと話をすれば、修理が上がってきたので調子を見るためのテストだとか。
そのためかエンジンフードを開けて何やら調整を始めた。
ツインキャブのバランスをとっているようだけど、好きでないとこの車には乗れない。
彼にとっては車を ”いじる” ことも楽しいのだ。
ツーリングが始まる前からこんな出会いがあるのも、オープンカー乗りならでは。
オープンな車というのは、人の心もオープンにしてくれるのだ。
いきなりこんな出会いがあったけど、今日のルートは豊田からR.153で長野の阿智村に出て、そこから妻籠宿に向かう。
ルートが決まれば出発。
途中寄ったのはタカドヤ湿地。
紅葉にはちょっと早いかなと思ったけど、色づき具合を見るために寄ってみた。
やはり紅葉には早く、色付きはこんな具合。
ここは標高が高く寒いところなので、紅葉の進み具合は速い。
一週間後の11月6~7日頃にはいい感じに色づくと思う。
それよりここでもまたオープンカーに出会ってしまった。
先頭の赤い車がそれで、ポルシェの718ボクスターだ。
タカドヤ湿地に止まっている4台の車のうち、3台がオープンカーと言うレアなことになっている。
ポルシェの718ボクスターは最新のモデル。
ハイテクの固まりのようなポルシェだけど、自然の林の中に置いてもしっくりくるのが不思議。
私のロードスターも好きだけど、ポルシェもいいね。
って、ポルシェは1千万円もするから、おいそれとは買えない。
遠くで見るだけで終わりだ。
R.153は快走路で、山も紅葉が進み、快適なオープンエアツーリング。
まさに ”錦秋” の美しさ。
途中からトップをプジョー氏に交代し、治部坂高原へ上がっていく。
山の紅葉は延々と続いている。
昼神温泉のところからR.256に入り、アッという間に妻籠宿に到着。
妻籠宿には着いたけど、妻籠宿は歩いていない。
プジョー氏が「妻籠は飽きたから」とのことで、スルーしてR.19号にある道の駅「賤母」へ向かうことに。
ここが道の駅「賤母」で、中仙道の宿場町をイメージして作られている。
時間はちょうど昼なので、ここで昼ご飯にすることに。
道の駅「賤母」はレストランが充実しているからね。
それにしてもこの「賤母」という字は読めない。
看板にルビを振って欲しいほどだ。
レストランはこちら。
信州へ来れば蕎麦かソースカツ丼でしょということで、3人ともソースカツ丼(950円)。
蕎麦は当たり外れが大きいから避けたのだ。
待つほどのこともなく運ばれてきたソースカツ丼。
これが立派なソースカツ丼で、カツが大きくてしかも分厚く、厚さは2~3センチはあった。
見た瞬間に奥殿は食べ切れるか心配になったほどと言えば、立派なソースカツ丼なのがお分かりかと。
久しぶりに食べたソースカツ丼だったけど、美味しかった。
同行のプジョー氏からも旨かったとのことで、ご同慶の至り。
ここからはR.19を南下し、恵那から道の駅「らっせぃ みさと」を通って豊田へ。
走りっぱなしのツーリングだったけど、走るのが目的だからこれもアリか。
それにしてもプジョー氏は走ることが好きだね。
豊田に帰り着いて行ったのは回転寿司の「魚魚丸」。
最後は寿司三昧で美味しかったけど、長くなってきたのでこの話は次回ということで。
またツーリング、行きましょうか。
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