コロナ禍の今、義理チョコなど無くなればいいかと
- 2022.02.11
- 家飲み/家食べ
ついこの間お正月を迎えたと思ったらもう2月で、来週はバレンタインデー。
バレンタインとは関係なく、美女と飲む約束をしていたのだが。
店は彼女の希望で「1109」というダイニング・バーに決めていた。
ここはシックでアダルトなバーで、雰囲気もいいし料理も旨いという上等な店。
美女と ”大人” の飲みをするには、ピッタリな店だ。
そんな素敵な飲み会を予定していたのに、敢え無く頓挫。
こうして私のバレンタインは、コロナに流されてしまった。
コロナのアホ!
私のバレンタインはともかく、いつの頃からかバレンタインは日本の一大イベントになった。
女性が思いを寄せる男性にチョコを添えて愛を告白する日なら、奥ゆかしい ”乙女心” に沿う粋なイベントだけど、今はそんな ”粋” とはかけ離れた状況。
今やチョコレート業界のための ”販売促進” イベントに成り果てている。
そうなったのは、義理チョコが騒がれるようになった頃からのような気がする。
職場の男性に義理で配ったり、知り合いの男性に贈る社交チョコ辺りから雰囲気が怪しくなった。
今では同性の友達に贈る友チョコや、家族向けのファミチョコ、世話チョコ、果ては男が自分用に買う ”俺チョコ” まであるとか。
そんなバレンタインデーに、いま異変が起きているらしい。
理由はコロナのためで、出社が制限されてリモートワークになったり、飲み会や食事会が規制され、人と会う機会が極端に減ったからだ。
本来の意味を失っているバレンタインデーなので、この際 ”義理チョコ” を日本全国でやめたらどうかと。
そうなればチョコレートを貰えなくてもヒガまずに済むし、女性陣も義理で贈る手間も省けていいのでは。
いつも真面目にコロナ対策を語っている岸田総理が、「感染防止のため、今年は義理チョコを控えてもらいたい」と言ったら面白いと思うけど、そんな冗談を言ったら大バッシングになるか。
コロナ禍の今、3回目のワクチンがどうとかのギスギスしたこんな時こそ、ニヤッとするようなジョークを飛ばして明るく振る舞うのもいいと思うが、非常時に冗談を言うとは何事か、とマスコミもテレビも、そして世論も攻め立てるだろうな。
コロナ禍ではあっても、そんなジョークを楽しむ ”余裕” があってもいいと思うが。
そんな話とは無関係に作った朝ごはんは、パスタ。
パスタは休日の朝の定番料理なのだ。
作ったのは、オイルサーディンを使ったオイルパスタ。
オイルサーディンとはイワシのオイル漬けのことで、いつかは使うだろうと買ったもの。
缶詰なのでいつでも使えると思っていれば、いつしか忘却の彼方に。
それを奥殿が棚の奥から ”発掘” してきたもので、いま使わないと次は ”化石” になりそうなので、早速使うことにしたのだ。
作り方は色々あるだろうけど、私はオリーブオイルに塩と鷹の爪で作った。
オイルサーディンをオリーブオイルで炒め、そこへ茹で上げたパスタを絡めれば完成。
ペペロンチーノのイワシバージョンといった感じだ。
出来たのがこれ。
仕上げにほうれん草を入れてあるけど、基本は塩とオリーブオイル、それにイワシだ。
卵スープとオニオンスライスのおかか和えを添えて、朝パスタの出来上がり。
初めて作ったオイルサーディンのパスタの味は如何に。
さっそく「いただきま~す」。
食べればそれなりに美味しいけど、コクが無い。
味はしっかりと付いているしパスタ自体も美味しいのだが、コクがないのだ。
何でかなと思えば、ニンニクを入れ忘れている。
ペペロンチーノはオリーブオイルに塩、そしてニンニクで味を付けるのに、肝心のニンニクをすっかり忘れてしまったのだ。
不味くて食べられないということはないが、思い描いていた味とは違うのだ。
オイルサーディンに気を取られてしまい、ニンニクを忘れてしまったのだ。
と言うことで、初めてのオイルサーディンを使ったパスタは失敗だったけど、たまにはこんなこともあるさ。
いずれ再挑戦したいところだ。
今日は朝からオイルパスタで、ごちそう様でした。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
今しか味わえない生ワカメのシャブシャブは春の味 2022.02.09
-
次の記事
冷凍の牡蠣を使って「牡蠣の天ぷら盛合せ」で一杯 2022.02.14