今しか味わえない生ワカメのシャブシャブは春の味
- 2022.02.09
- 家飲み/家食べ
この日はシャブシャブ。
久しぶりのシャブシャブで、それに豚肉を食べるのも久しぶりだ。
豚肉が嫌いになった訳ではないけど、ここ最近は豚肉に縁がなく、野菜炒めも焼きそばも肉抜きで作っていた。
それはそれで美味しくても、たまには肉も食べたいということで豚シャブに。
これがどこの部位なのか分からないけど、美味しそうな豚肉ではないか。
シャブシャブと言えば牛シャブが多数派だと思うけど、私の家では昔から豚シャブが多い。
豚肉の方が安いこともあるけど、豚シャブの方がクドくなくて美味しいと思うからだ。
これは好き嫌いの問題だからどっちがどうということではなく、好きな方を選べばいいことかと。
今日のシャブシャブには、もう一つ目玉がある。
それは生ワカメ。
魚屋に初物の生ワカメが並んでいたので、速攻で買ってきたもの。
生ワカメのシャブシャブは、この時期にしか味わえない限定された味で、春を感じさせてくれる至高のひと品。
生のワカメには、信じられないほどの美味しさが隠れているのだ。
シャブシャブは材料を並べれば出来たも同然。
後は湯にくぐらせて食べるだけという、チョー簡単な料理。
材料を並べるだけで出来てしまうので、板さんの出番がなく、それが理由でシャブシャブをお店で食べる気にならない。
せっかく飲食店で食べるのなら、家では真似の出来ない、料理人の作った ”料理” が味わいたいからね。
そんな訳で、シャブシャブは家で食べるものだと思っている。
スタートはビールから。
これがないと食事が始まった気がしないから。
グイッといけばいつもと変わらず旨い。
豚シャブと言ってはいたけど、ワカメのシャブシャブから入った。
この黒々とした生ワカメが、熱湯にくぐらせた瞬間に鮮やかなグリーンに変身する。
その見事な変身ぶりも楽しく、そして唸るほどの美味しさが味わえる。
春を迎えたばかりの冷たい海からの贈り物で、生ワカメの美味しさがヒシヒシと伝わる。
なんなん、この美味しさは。
いくらでも食べられる。
と言うかエンドレスで食べられるし、まったく飽きない。
あまりにも生ワカメが美味しいので、主役の豚シャブの影が薄くなってしまったが、豚シャブもモチロン美味しい。
肉と生ワカメの組み合わせなら、動物性脂肪を摂っているという ”罪悪感” が緩和される気がする。
って、実際のところどれほどの効果があるのか分からないけどネ。
生ワカメが美味しくて、追加の二皿目。
それにしてもこんなに美味しい生ワカメの、値段の安さにも驚く。
上の画像の盛りなら軽く4皿は盛れる量があって、それでたったの198円。
安いのはありがたいけど、厳寒の海で作業する漁師さんの苦労を思うと、安過ぎるのではと。
漁師さんにも感謝して味わないとね。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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