器と盛り方を変えれば味も雰囲気もグレードアップ
- 2022.03.23
- 家飲み/家食べ
本題に入る前に、ちょっと嬉しいことがあったので、それを先に書いてみたい。
お正月過ぎにお米のキャンペーンがあり、応募していたらそれが当選した。
いつも買うお米にキャンペーンの応募シールが付いていて、送っておいたものだ。
いつもならそんなものに応募することは無いのだが、たまたま年賀状が余っていて、余った年賀状に貼って送ったものが当たったという訳。
当選したのは岐阜県のブランド米「ハツシモ」。
粒の大きなお米で、寿司屋さんのシャリにも使われる美味しいお米だ。
⇒ ハツシモ(Wikipedia)
そんなお米がハガキ1枚で当たるのだから、たまには応募してみるのも楽しい。
さほどくじ運の良くない私でも当たることがあるのだから、やはり応募はしてみるもの。
思いもよらぬものが当選し、春から縁起がいい。
この日の朝ごはんはパン。
お米が当選した日の朝ごはんがパンというのも皮肉なものだが、パンも食べる。
最近はスライスされていない食パンを買ってくることが多い。
その食パンが美味しいからで、これがその食パン。
流行りの高級食パンではなく、スーパーにあるもので、これが意外なほど美味しいのだ。
袋にはカットするより裂いて食べた方が美味しいと書いてあるけど、それではトーストにできない。
食パンはトーストして食べたいのだ。
ということで包丁でパンを切るのだけど、これがキレイに切れない。
目分量で切るから厚さが揃わないし、切り始めと切り終わりの厚さも不均一。
皆様方はどうしているのか分からないけど、スライスされていない食パンを切るのは難しい。
それをトーストしたのがこれ。
この日のトーストはかなり分厚くなってしまった。
加えてパンの山の方と底の方で厚味が違う。
薄いパンより厚いパンの方が美味しいから、これはこれでいいけどネ。
そんなトーストの朝ごはんセット。
ほうれん草と京人参を炒めたものに、スープ代わりの味噌汁を合わせてある。
京人参を入れたほうれん草の炒め物は、鮮やかな紅色が映え食欲がそそる。
食べても甘みが強く、京人参特有の甘さが味わえて美味しい。
オニオンスライスとともに添えられているブロッコリーは、貰い物。
収穫する時期が遅れてしまったため、花が咲きそうで、気になるなら捨ててネと言われて貰ったブロッコリーだ。
花が咲きそうと言われた通り、少し黄色がかっている。
ブロッコリーのことはよく知らないけど、ここは花が咲くところで、蕾を食べているということらしい。
傷んでいるとかではないので、何の問題もないと思うけどね。
茹でてマヨネーズで食べたけど、美味しかった。
ブロッコリーの花が咲きそうと言って、捨ててしまうのは勿体ないからね。
そんな朝ごはんの後に出されたのは、イチゴ。
キレイに盛られたイチゴが美しい。
前の盛り方とは違って、盛り方が進化している。
前の盛り方はこれ。
これはこれでいいけど、今回は器を変え、立体的になっている。
進化系の盛り付けと言えるのでは。
前のイチゴはトチオトメで今日のイチゴは章姫とのことでも、見ただけでは品種の違いまでは分からない。
それよりインパクトのあるのは、盛り付け。
ガラスの器に立体的に盛るだけで見た目のイメージが高級になり、味もグレードアップしたような気がする。
盛り付けはプロと素人の違いが大きく出るところで、居酒屋やレストランなどの料理は、やはり盛り付けが素晴らしい。
素人でもそこそこ上等な料理ができるけど、盛り付けはなかなか追いつけない。
料理の盛り付けは、難易度の高い高等な技なのだ。
ネットなどで見るレシピでは、作り方は書いてあっても盛り付けに関してはほとんど出ていない。
盛り付けはセンスと経験がモノを言う世界で、実はこれが一番難しいことなのではと思う。
家ではこれで十分に上等な盛り付けだ。
これにアイスクリームを乗せれば、イチゴのパフェになるのでは。
暑くなったらやってもらおう。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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