ただいま販売中の「非売品の酒」ってアリなの

ただいま販売中の「非売品の酒」ってアリなの

 

休みの日は食事を二食で済ませているので、晩ご飯が4時から飲みになることもしばしば。

この日もいつものように4時から飲みをやっていた。

早い時間から飲んでいるので、6時には晩ご飯も終了。

 

まったりとTVを見ていればドアチャイムがピンポーンと鳴り、誰かなと思えば知り合いの人。

嬉しいことに、お中元としてお酒を届けに来てくれたのだ。

 

頂戴したお酒は二本あって、一本は ”超限定” とある。

蔵は飛騨古川の渡辺酒造店で、銘柄は「蓬莱ほうらい」とのこと。

 

もう一本も同じ飛騨古川の「蓬莱」だけど、こちらは ”非売品の酒” とある。

非売品というのは ”買えないもの” だと思うが、普通に売っているとのこと。

しかも定価も付いているというから訳が分からない。

 

ラベルにも堂々と非売品の酒と書いてあるところをみると、どうやら「非売品の酒」という名前のようだ。

お酒のネーミングにルールは無いからこれもアリかもしれないが、紛らわしい。

 

それでも「非売品の酒」ならまだマシな方で、世の中には顰蹙ひんしゅくを買いそうな名前のお酒もある。

先ずは「おんな泣かせ」。

これは私も飲んだことがあるけど、名前に似ず美味しいお酒。

女性と一緒だと頼みにくいので名前を変えて欲しいとも思うが、そんなに深い意味は無いか。

 

それに対抗している訳ではないだろうが、「夜の帝王」というのもある。

夜遊びの達人か。

 

夜の帝王ぐらいはまだマシで、これなど捉え方によってはケンカ売っとると言われそう。

それにしてもこんな名前をよく付けるものだが、これで売れるのだから世の中は広い。

 

それはともかく、お酒は飲んでみなければ分からないもの。

ということで翌日の晩ご飯の時に、頂戴したお酒を出してもらった。

 

とは言っても初めはビール。

特に暑い夏は、先ずは冷えたビールがいいからな。

 

今日のアテはカレイのソテー。

淡白なカレイの塩焼きで、癖のないキレイな味が美味しい。

 

これはししとうの炙り焼き。

これにはお酒だよね、ということでお酒にチェンジ。

 

飲んだのは「非売品の酒」。

冷やしてあって冷酒として飲んだのだけど、画像はまさかの撮り忘れ。

まさかと言うより度々あることで、飲み始めるとカメラのことを忘れてしまうのだ。

 

飲んだ感じは芳醇で膨よかな味。

いかにも飛騨のお酒といった風情で、山菜やキノコなどのアッサリとしたアテに合いそう。

 

つづいて「超限定」も飲んだけど、これも画像はない。

味は「非売品の酒」に非常によく似ていて、ブラインドで出されたら同じお酒と言ってしまうくらい似ている。

このあたりは同じ蔵のお酒ということだろうけど、それにしてもここまで似ているのも珍しい。

 

どちらにしても珍しい飛騨古川のお酒を届けてくださり、ありがたい。

アレコレいろんなお酒が飲めるのがうれしいのだ。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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