華麗で荘厳なエリザベス女王の国葬

華麗で荘厳なエリザベス女王の国葬

 

日頃テレビをあまり見ない私が、4時間以上ぶっ続けでテレビを見てしまった。

それはエリザベス女王の国葬。


© BBC

BBC では国葬が始まる前から生中継していて、思わず見入ってしまったのだ。

 

国葬は荘厳かつ華麗で、大英帝国の伝統と輝きを感じさせてくれる素晴らしいもの。

お葬式に対してこういう言い方は不謹慎かもだけど、美しいとさえ思った。

 

沿道を埋めた人々の表情からは、いかに女王が愛されていたかがうかがえる。

夕方の6時前から10時過ぎまで、中継をずっと見ていたけど全く見飽きない。

 

それは BBC の中継が素晴らしかったこともある。

中継のアナウンサーが余計なことを喋らず、現場の雰囲気をリアルに伝えていたのが印象的。

これが日本の放送局だと、これはこうだとかあれはああだとか事細かに説明して煩わしい。

それとゲストを交えて、知ったような解説に終止することも多い。

 

BBC の担当者も、しっかりと下調べしてネタは仕込んであるのだろうけど、それをあえて話さない ”大人” の中継。

要するに ”タメ” というか ”間” があるのだ。

そのため見る方が疲れず、4時間以上という長時間でも楽に見ていられた。

 

スポーツ中継でも思うことだけど、日本のアナウンサー、特に民放系のアナウンサーは総じてしゃべり過ぎ。

感動的に盛り上げようとアナウンサーがはしゃいだり、調べたことを全部伝えようと話し過ぎるので、見ている我々の方が疲れてしまうのだ。

 

それとゲストにタレントを使うのも鬱陶しい。

どうしてサッカーが明石家さんまで、陸上競技が織田裕二なのか。

もっとプロ意識に徹した放送をしてもらいたいと思う。

 

それはともかく、初めて見た女王陛下の国葬は華麗で、大英帝国の懐の深さを思い知らされた素晴らしいものだった。


 

そんな国葬があった前後、日本には台風が近づいていた。

そのため3連休はどこへも出かけず、家に引きこもって飲む食べるに徹していた。

 

休みの日の朝ご飯といえばパスタが定番。

もう何度も登場している、明太マヨのパスタだ。

 

お皿が4枚用意してあるのは、パスタの他にあんかけの卵焼きも作るため。

パスタに卵焼きを合わせることはあまりないけど、卵が余っていて早く使って欲しいとのことで、卵焼きも添えることに。

 

ちゃっちゃと作ったパスタと卵焼き。

もう何十回も作っているから、この辺りは慣れたもの。

 

あんかけの卵焼きには、ブナシメジも使っている。

卵と同じようにブナシメジも余っていて、それも使い切って欲しいとのことで混ぜて焼いたのだ。

 

私の家では食料品の買い物は一週間に一度しか行かないので、途中で足りなくなったり逆に余ったりすることもしばしばある。

食材が足りなければ足りないで何とかするし、余ればひと品多く作ったり混ぜて使うだけのこと。

メニューをこなすことを優先するより、柔軟に対応しないと食材がキレイに無くならないからね。

 

それと同じようにレシピも柔軟に捉えて作らないと、美味しく出来ない。

レシピは絶対的なものではなく、臨機応変に対応するのが本来の姿かと。

 

3分炒めるとレシピに書いてあっても、食材の状態や量によっては3分が4分になることもあるし、逆に短くなることもある。

味も絶対的なものではなく、好きな味も年齢や体調によって変化する。

そのあたりは経験と勘で対応するしかなく、なんでもかんでもレシピ通りでは美味しく出来ないと思うけど、いかがだろうか。

 

それはそうと、パスタも卵焼きも美味しく出来ていた。

パスタはディチェコのフェデリーニにキューピーの明太マヨがよく合い、とても美味しい。

これほど美味しいパスタが家で簡単に安く味わえるので、最近は外でパスタを食べる機会が激減してしまった。

 

このあと買い物に行き、そして早い晩ご飯をトンカツで一杯にしたけど、その話は次回ということで。

この日は、パスタと卵焼きの朝ごはんで美味しかった。

ごちそう様でした。

 

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