タブレットがしゃべり始めるのは故障ではない
- 2022.09.16
- 家飲み/家食べ

居酒屋の元ママが、突然事務所にやってきた。
どうしたのと聞けば、最近何の連絡もないから事務所を訪問したと。
というのは冗談で、タブレットが突然しゃべるようになって直らないので、販売店で見てもらうついでに寄ったとのこと。
タブレットが喋るなんてどういうことと、そのタブレットのスイッチを ON にすれば、確かに喋りだす。
見ればこれはトークバック(Talk Back 画面を音声で読み上げる)の機能が働いているためで、故障ではない。
タブレットの設定で止まるよと言えば、止めてほしいとのこと。
他の人にタブレットの設定を変えられるのは、あまり気分のいいものではないだろうけど、大丈夫かと聞けば、いいよと。
ではママのマル秘情報も見ますかと言えば、キャーそれは止めてと。
モチロンそんなことはせず、チャチャっと設定を変更してタブレットは喋らなくなった。
良かった~と、ママが差し出しのがコレ。
お礼とは用意がいいねといえば、お礼ではなくお土産だと。
長野の諏訪へ行ったので、そこで買ってきたお酒という。
タブレットのこととは別で、お酒を届けようと事務所に寄ったとのことだ。
私のことを忘れずにいてくれるのは嬉しいもので、男はこういうことに弱い。
お返しに飲みに行こうかと誘えば、行く!と即決。
話がパッと決まるのはママの性格。
昔からママは切れがよく、ある種の男のようにネチっこくないのがいい。
美人ママと飲めるということで、楽しみが増えて嬉しいネ。
そんなことがあった日の晩ご飯は、天ぷら。
腰に不安を抱える奥殿は今日も静養中で、そのため私がコックを務めるのだけど、私が得意にしている料理が天ぷらなのだ。
用意したネタはこれ。
いつもの野菜とワカサギ、それに冷凍ものだけどカレイの切り身もある。
衣は日清の「コツのいらない天ぷら粉」に丸投げ。
これがあるからこそ素人の私でも天ぷらができる。
逆に言えばこれがないと天ぷらが作れない。
水を加えて混ぜるだけでキレイな衣ができ、小難しいコツが不要だからだ。
あとは揚げるだけだけど、天ぷらだけでは物足りないと思い、キャベツを刻んでコールスローサラダを作ることに。
いつもの事だけど、包丁がよく切れるのでキャベツを切り過ぎてしまう。
学習能力がないとも言えるが。
マヨネーズをたっぷりかけて混ぜる。
私は本だしも混ぜるけど、入れると美味しいから。
ここからは忙しくて画像が撮れず、いきなりの完成画像。
これを見た奥殿が「大ご馳走」とのこと。
ハイ、ガンバりました。
用意ができればカンパイ。
天ぷらを揚げて一汗かいているから、冷えたビールが余計に旨い。
天ぷらは綺麗に揚がっていた。
天ぷらはハードルの高い料理と思っていたけど、やってみたら意外と簡単。
味付けがないから味で失敗することもないし、コツのいらない天ぷら粉を使えば、難しい衣作りも楽にできるからだ。
初めて?揚げたカレイの天ぷらも、いい感じで美味しい。
天ぷらには白身の魚がよく合うけど、天ぷらは元々江戸湾の郷土料理だから、エビや魚が合うのは当然だ。
コールスローのサラダも美味しかったけど、ちょっと量が多過ぎた。
天ぷらとこのサラダだけで満腹。
おかげでご飯が食べられず、この日は飲みだけで終わってしまった。
このあと洗い物もバッチリ済ませて任務完了。
ところで腰の具合はどうかと奥殿に聞けば、かなり良くなっているとのこと。
明日からは通常に戻れそうとのことで、ご同慶の至り。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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