極寒の中「靴しか履いていない男」がいたとか

極寒の中「靴しか履いていない男」がいたとか

 

私の住んでいる豊田市では「緊急メール」というのがある。

事件や事故などの他、高齢者の行方不明の捜索依頼や不審者の情報などを発信している。

 

不審者の情報ではスマホで写真を撮られたとか、ジロジロ見られたという軽いものから、中には女子高生が夜道で後を付けられ走って逃げたという、ちょっとヤバい案件もある。

 

そんな緊急メールだけど、今朝届いた不審者情報にこんなものがあった。

「登校途中、靴しか履いていな男がいた」、   〇〇町地内 午前8時頃

何気ない情報だけど、この男、ある意味スゴイ。

 

その日はこの冬一番の寒気が日本列島を襲った日で、ここ豊田市も最低気温がマイナス 4.1℃ という寒さ。

そんな思いっきり寒い日の朝、靴しか履いていない、つまりスッパの男が立っていたというのだ。

 

朝の8時でも気温は氷点下だったはず。

その時間に真っ裸でいるとは。

そんな変態男に遭遇してしまった女子高生も気の毒だが、この男、色んな意味でスゴイな。


 

そんな寒波が襲った日、ビールのアテは揚げ物。

冷凍の白身魚フライと、ミートコロッケの揚げ物だ。

 

それにメンマとなめ茸が合せてある。

メンマなどは居酒屋で言えば突き出しといった感じで、これだけでもそこそこ飲めるし箸休めにもなる。

 

用意が出来れば先ずはイッパイ。

私にとってはこれが食事の始まりを告げる ”号砲” なのだ。

 

魚フライとコロッケは冷凍物を家で揚げたものだけど、これが美味しい。

簡単に作った料理の割には、ちゃんとした洋食の一皿になっているのでは。

 

今日はビールで合せているけど、白ワインも合うかも。

と言っても、家に白ワインの用意は無いけどな。

 

メンマと手作りのなめ茸もいい感じ。

ご飯のおかずにもなるし、お酒のアテにもよく合う。

 

ということで冷酒にしてみたけど、画像は撮り忘れ。

飲み始めるとカメラのことを忘れてしまうのだが、学習能力が低いとも言えるか。

飲んでいるのは千葉の「甲子きのえね」で、吟醸系の美味しいお酒。

最近ハマっている銘柄だ。

 

ちなみに「甲子」とは干支の組み合わせの一つで、60年の周期で巡ってくる。

高校野球の聖地、甲子園球場の名前も、球場ができた年(1924年)が、甲子の年だったことに由来している。

 

〆のご飯は用意されておらず、つまみ兼用のいなり寿司が出されている。

いなり寿司は私の好物の一つで、濃い目の味が好き。

 

このいなり寿司も濃厚な味に仕上げられていて、私にとってはどストライクの味。

大きさも小さ目で、このサイズだとツマミにもなる。

 

昔、オフクロが作ってくれたいなり寿司は、ご飯がたっぷり入っていて、包んでいるお揚げの口が開いていた。

当時のいなり寿司は ”ご飯” であって、おにぎりと同じ位置づけ。

今のように、ツマミという感覚ではなかったのだ。

 

それにしても今朝の「靴しか履いていない男」には、驚いた。

世の中には思考も行動規範も全く違う人がいるものと、改めて思い知らされた。

時には事件になることもあるから、気を付けないと。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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