衝動的に肉じゃがが食べたくなって作ってみた
- 2023.03.08
- 家飲み/家食べ

話が前後して恐縮だけど、先日の日曜日、肉じゃがを作ってみた。
その日の朝、ラジオで肉じゃがの話をしていて、それを聞いて急に食べたくなったのだ。
ラジオでは肉じゃがの誕生は日本の海軍だったとか、発祥の地は海軍基地のある舞鶴とか呉だとかの話もあり、事の真偽はわからないが面白い話だった。
そして肉じゃがはそんなに難しい料理ではなく、基本的に肉とジャガイモがあればできるとのこと。
甘辛の味が肉とジャガイモに染みて、美味しい料理であるとともに懐かしい味でもある。
そう言われるとここ最近、肉じゃがを食べていない。
今日は休日。
スーパーへ買い物に行く日なので、ついでに肉じゃがの材料も買って作ることにした。
肉じゃがのために買ってきたものは、豚肉とじゃがいも、それにしらたき。
ニンジンとタマネギは、家にあったもので用意した。
作ったことがないので奥殿の ”ご指導” の下、材料を刻み鍋に投入。
火の通りにくいものから下茹でしていく。
タマネギも入れてしまったが、火が通ってトロトロなのも美味しいから、このまま進行。
15分から20分ほどコトコトと茹でれば、ジャガイモもニンジンも火が通るとのこと。
その間にしらたきと豚肉を用意しておく。
って、しらたきは軽く水洗いして適当な長さに刻むのと、豚肉も適当な大きさに切るだけのことだ。
この日はスーパーで刺身も買ってきた。
私が刺身を得意としないので、刺身は滅多に買わないが、たまには刺身もいいのではと買ったもの。
切り身になってしまうと何の魚か分かりにくいが、これはボラ。
ボラって食べられるのかと思われる方も多いだろうが(奥殿もそう)、ボラは美味しい魚なのだ。
この日、魚屋に並んでいたボラは立派なサイズで、鮮度も良さそうだったので買ってみた。
半身で500円という値段も嬉しい。
肉じゃがは味付けの段階になってきた。
料理が素人の私は味付けが難関で、砂糖と醤油、酒に味醂、それに赤ワインを少々などと言われると作れなくなってしまう。
それをクリアするアイテムが、すき焼きのタレ。
ラベルに「肉じゃがにも」と書いてあるので、これ一発で味を決めてしまう。
使う量はすき焼きのタレ1に対し、水を1~2の割合でと書いてあったので、1:1.5の割合で入れた。
あとは煮詰めていくだけだ。
その間は飲んで待つことに。
休日だから昼飲みしても大丈夫。
それにこの日は朝イチで、3週に渡って作った縁台の最後の塗装も済ませたし、それに買い物のヘルプもしてきた。
やることはやったから、おおっぴらに飲めるのだ。
ということで、ボラの刺身をアテに一杯。
普通はビールから入るけど、刺身にはやっぱりお酒が合うからお酒で。
飲んでいるのは最近ハマっている「七笑」。
岐阜・木曽福島のお酒で、サラっとしているのにコクがあり、そのコクも後を引かないという綺麗な吟醸系のお酒で、いま一番気に入っているもの。
これを勧めてくれたのは、いつもの酒屋のマスター。
長い付き合いなので、私の酒の好みをよく知っているのだ。
ボラの刺身は身がしっかり締まっていて、シャキとした歯応えもある。
淡白な味わいでクセがないのがいい。
こんな感じで飲んでいれば、肉じゃがも出来上がってきた。
グリーンがないので、なばなを乗せて完成。
これをアテにしてお酒も飲んだけど、甘じょっぱい味に肉の旨味が重なり、かなり美味しい。
すき焼きのタレを使ったからか、コクのある濃い目の味もいい感じ。
とても美味しくておかわり。
汁が多いのは水加減が分からなかったからだけど、こういうのもアリかな。
吉野家の牛丼にも「ツユだく」というのがありますから。
肉じゃがはまだたっぷりあるから、明日以降も楽しめそう。
それに寝かせた方が美味しくなるから、明日が楽しみだ。
この日は久しぶりの肉じゃがが美味しくて、ごちそう様でした。
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ありがとうございました
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