女性パワーに押されまくり「ろく 西町店」での飲み会

この日は久しぶりの飲み会。

店は居酒屋の「ろく 西町店」で、「ろく」へは何度も行ったことがあるけど、この西町店は最近オープンした店で初入店。

新型コロナも収まりつつあり、政府も規制を緩めている。

そのためか平日にもかかわらず満席。

予約していたから座れたが、そうでなければ入れないという盛況ぶりだった。

約束の時間ギリギリに着けば、一緒に飲む彼女たちは先着していた。

と言うかほぼ同時に到着したようだけど、約束の時間は守るという気構えが嬉しい。

挨拶もそこそこにまずはビールで乾杯。

今日のメンバーは居酒屋の元ママとその友人、それに私の三人。

その元ママの友人が美形。

女優の優香に似た雰囲気で、元ママの知り合いの中でも一番の美人とのこと。

こんな美女と一緒に飲めるとなれば、テンションも自然に上がる。

ビールが入れば会話も弾み、あれやこれやでいきなり大笑い。

優香似の美女が、温泉の露天風呂で間違えて池に入った、という話に大笑いしてしまったのだ。

彼女が温泉の露天風呂に入っていた時の話で、奥の方にも風呂らしきものがあったのでそこも入ってみたら、お湯ではなく冷たい。

あ、これは冷泉なんだと。

だけど湯船が妙に浅いなとは思ったとか。

サウナにも冷たい風呂があるから、そんな感じのものかなと思って入っていたというのだ。

晩ご飯の時、仲居さんから「温泉はどうでしたか」と聞かれたので、冷泉もあるのですねと応えれば、冷泉？と怪訝な顔。

大浴場の奥の方にありましたよと答えれば、仲居さんが「あれは池です」と。

この話に腹がよじれるほど大笑い。

美女が ”池” に浸かっている姿を想像するたびに笑えてしまい、しばらく笑いが止まらなかった。

優香似の美女がこんな大ボケをかましているのが、余計に可笑しかった。

こんな話からドライブがかかってしまい、飲むのも食べるのも一気にペースアップ。

まずはエビマヨ。

私の好きな料理で、あれば必ず頼む一品。

大ぶりなエビフライに甘じょっぱいマヨネーズソースがかけられ、とても美味しい。

こんな美味しいアテがあるとビールも進む。

美女（以下 優香さん）は刺し身が好きとのことで刺し身をオーダー。

この店の得意な料理は刺し身で、美味しい刺身を値打ちな値段で出してくれる。

これは2人前の盛り合わせだけど、9種も乗っていて、しかもどれも鮮度が良さそう。

実際食べても美味しく、優香さんもとても美味しいとのこと。

刺身にはお酒が合うからと、お酒にチェンジ。

この中から元ママが選んだのは「横山五十」。

元ママが言うには絶対美味しいからと。

飲めばほんと美味しかった。

パンフレットに「静かな甘味が広がります」と書いてある通り、お酒の甘さが口の中に広がり、飲みやすくてとても美味しい。

九州・長崎のお酒らしいけど、長崎にもこんな美味しい日本酒があるのだ。

彼女達の食欲は旺盛で、料理もビールも次々とオーダー。

これは鶏南蛮。

鶏南蛮は作るのが面倒で、家では作ったことがない。

こういう手間のかかるものでも、オーダーすればサッと出てくるのが店飲みの良いところ。

しかも今日は美女と一緒だから余計に嬉しい。

カキフライ。

優香さんのオーダーで、カキフライが大好きとか。

私も食べたけど、プリッとした大粒な牡蠣を使った上等なカキフライだった。

優香さんも満足そうでご同慶の至り。

ピザ。

居酒屋でこういうものを頼むのは、女性ならではの感性。

男の私ではまず頼まないひと品だけど、今はこういうのもアリなのだ。

この後もお酒やビールをガッツリいっていたけど、彼女たちのパワーに押されっぱなし。

コロナも収まり、季節も春で弾けてる～って感じでいいね。

締めは寿司。

鉄火とエビマヨ巻きで、どちらもちゃんとした寿司で美味しかった。

この店には本格的な握り寿司もあるとのことなので、機会があればそれもいってみたいものだ。

➪ ろく西町店

ということでお開きに。

嬉しいことに来月も飲みたいとのこと。

喜んで、と答えたのはモチロンのことだ。

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