採血にも上手い下手があり今回は ✕ だった
- 2023.03.16
- 家飲み/家食べ

病気(手術)の経過観察のため、検査と診察を受けてきた。
検査はCT検査と血液検査で、それ自体は大したことではないが、血液検査が痛かった。
いつもはスムーズに採血してくれるのだけど、この日の担当者が下手で、針を刺したら痛い。
思わず「痛いのですが」と言えば、スイマセンとのことで針を刺し直すこと2回。
お陰で内出血してしまい、腕には青あざが出来てしまった。
今までこんなことはなかったのだが、担当者によって採血にも差があるもので、どの世界にも上手い下手はある。
採血なら大した問題はないが、これが医師が担当する病気の診断とか手術だと、生死に関わることにもなりかねない。
その大事な医者も、どんな医者に当たるかは運次第で、”医者ガチャ” とも言える。
経験を積んだ良い医者に当たるか、そうでもない医者に当たるかでは大きな違いがあると思うが、こればっかりは選べない。
痛い腕をさすりつつ、病気の治療にも運があることを思わさせてくれた採血だった。
そんな痛い思いをした日も、飲むことは変わらない。
今日のアテは鶏の山椒焼き。
鶏もも肉をフライパンで焼き、すき焼きのタレで味をつけたものに山椒を振りかけたもの。
山椒を振りかけると甘辛の味がキリッと締まった味になり、単なる鶏の甘辛焼きが別物になる。
それで家ではこれを「鶏の山椒焼き」と呼んでいる。
それと昨日作って好評だった、オクラとしめじの胡麻ドレッシング和えも出されていた。
初めて食べた奥殿がとても気に入ったようで、早速リピートして作ってくれた。
作り方は簡単なので、すぐに出来るのがいい。
酒飲みには、こうした直ぐに出来てちょっと気の利いたアテが嬉しいのだ。
今夜はこんなセットで一杯。
何はなくともまずはビール。
私の晩ご飯はいつもビールからスタート。
これがないと人生が味気ないからね。
飲まない人にはまた別の楽しみ方があると思うが、私にはこれが必須項目なのだ。
すき焼きのタレで味付けられた鶏の山椒焼きは、濃いめの味。
それに山椒がかけられて、甘辛の味が引き締まってより美味しくなっている。
使っている鶏肉はいつものブラジル産。
大きなサイズの鶏もも肉で、厚みもあってしっかりとした味わいがある。
このブラジル産の鶏もも肉が、円安・物価高にも関わらず 2Kg で 880円という安さ。
美味しくてしかも安いのだから、家で使う鶏肉がブラジル産オンリーになるのは当然の成り行きだ。
ビールが終われば次はお酒。
用意されたのは岐阜・木曽福島の「七笑」。
吟醸系の綺麗なお酒で、それでいてキレもあるという上等な味。
いま一番気に入っているお酒だ。
アテに出してもらったのは肉じゃが。
数日前に作ったもので、日が経ったことで味がしみ、より美味しくなっている。
肉じゃがが煮込み料理になるかは分からないが、煮込むと美味しくなるのは間違いない。
今日はこんな感じで晩ご飯も終了。
毎日飲む話ばかりで恐縮。
今日も美味しくて、ごちそう様でした。
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